日東エネルギー株式会社
私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。
>> スタッフ紹介はこちら保有資格1級建築士 / 2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者
建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号
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0120-078-210投稿日:2023.07.30
築年数が経ち、劣化が目立ってきた住まい。「あと何年住めるのだろう……」「そろそろ全面的にリノベーションした方がいいのかな……」など、早く何か対策したほうがいいとは思うものの、住宅に関してわからないことが多いと不安になりますよね。
戸建て住宅は構造によって寿命を迎える築年数があり、最適なメンテナンスをしなければ安心して住めなくなってしまいます。そこで今回のコラムでは、戸建て住宅の寿命サインや寿命を延ばすためにリフォーム・リノベーションでできることをまとめてご紹介します。長く安心して住み続けるために、ぜひお役立てください。
table of contents
コラムのポイント
・戸建て住宅の寿命サインや、寿命を延ばすためにできることをまとめました。
・時間も労力も費用もかかるため腰が重いものですが、大切な住まいに長く住み続けるためには然るべき
タイミングでリフォームやリノベーション計画を立てていきましょう。
これからも安心安全な暮らしができるよう、劣化や老朽化、破損などが気になったらすぐに対処していきましょう。
戸建て住宅の平均寿命は、築30年とされています。 ただし、どんな建材で建てられているのかによってこの年数は大きく変わります。建材ごとに建物の価値を算出するための「耐用年数」が定められており、まずはこの耐用年数をチェックしておきましょう。
木造・合成樹脂造のもの…… 22年
木骨モルタル造のもの…… 20年
軽量鉄骨造(骨格材肉厚3㎜以下)…… 19年
軽量 鉄骨造(骨格材肉厚3㎜以上4㎜未満)…… 27年
鉄骨鉄筋コンクリート造…… 47年
この年数は不動産的価値が無くなるまでの年数であって、この耐用年数を過ぎたからといってすぐに寿命を迎えるわけではありません。
気候や環境、どんな使い方やメンテナンスをしてきたかによって、寿命は大きく変わります。築年数だけでなく、まずは住まいの状態をしっかりチェックした上で、リフォームやリノベーションの計画を立てていきましょう。
それでは戸建て住宅が寿命を迎える場合、様々なサインを発しています。どういったサインがあるのか、順番にご紹介します。
外壁が寿命を迎えている場合、以下のサインが見られます。
・ひび割れ…… 外壁にヒビが入っている、大きな亀裂が入っている
・色褪せ…… 新築当時と比べ、外壁の色が大きく変化している
・剥がれ…… 外壁がポロポロと剥がれている
・チョーキング…… 外壁を触ると白い粉が手に付く
外壁は、風雨や直射日光から住まいと私たちの暮らしを守るという大きな役割を担います。サインを放置していると、雨水の侵食によるカビや構造部の劣化など、大きなダメージにつながることも。長く住み続けるためにも、ただ塗り替えるのではなく寿命を延ばすための適切なメンテナンスを行いましょう。
いつの間にか損傷や腐敗が進み、劣化が目立ちやすい水回り。他の箇所に比べて寿命を早く迎えるため、悪化しないよう注意が必要です。
キッチン本体の耐用年数は10〜20年といわれています。使用している製品や使用頻度、使い方によって差はありますが、10年を超えると何かしらの不具合が生じます。
・設備の故障
・ワークトップのサビや亀裂
・床材や壁紙の劣化
・どんなに掃除しても排水管から変なにおいがする
など、サインを確認しましょう。修理や交換ではカバーしきれないほど劣化が進んでいる場合は、思い切ってリフォームを検討するのもおすすめです。
陶器でできた便器やタンクは、ヒビが入らなければ100年は使えるといわれています。しかしそれ以外の部分は7〜10年ほどで寿命を迎えるため、注意が必要です。
・便器やタンクのヒビ割れ
・ウォシュレットの故障
・パッキンやパイプの劣化
・床材の剥がれやきしみ
このようなサインを見逃さないようにしましょう。修理や交換による対処できますが、思い切ってリフォームする方が一新されトータルコストをおさえられる可能性もあります。状況に合わせて判断しましょう。
お風呂の耐用年数は10〜15年といわれています。常に水に晒されている場所なので、こまめにメンテナンスをしていないと想像以上に速いスピードで劣化が進み寿命を迎えてしまいます。
・床や壁の亀裂、割れ
・取れないカビ汚れ
・コーキング(建材のつなぎ目に生じる隙間を埋めるもの)の劣化
・排水溝から変なにおいがする
などがよく見られるサインです。
症状によっては住宅内部まで浸水し、知らぬ間に構造部分の劣化が進んでいる可能性もあります。気になる際は早めに専門業者に確認してもらいましょう。
メーカーや使い方、使用頻度によって変わりますが給湯器の平均的な寿命は10〜15年といわれています。
・異臭がする
・異音がする
・お湯が出ない
・お湯の温度が安定しない
・リモコンにエラー表示が出る
このようなサインが出ていないか確認しましょう。給湯器が壊れてしまうと、日常生活に支障をきたします。突然寿命を迎え慌てないように、早めに対処しましょう。また、まだ使えるから……と古い給湯器を使い続けていると、重大な事故につながる可能性があります。後回しにしたばっかりに大変なことにならないよう、注意しましょう。
洗面化粧台の耐用年数は10〜20年といわれています。
・洗面ボウルのひび割れ
・水漏れ
・設備の故障
・床材の浮き
などがサインです。お風呂同様、水を多く使うため水による劣化が進みやすい場所なので、気になる箇所は早めにメンテナンスするのがおすすめです。
排水管や床下など、水回りの目に見えない部分は老朽化が進みやすい箇所です。こまめなメンテナンスを行い、寿命を延ばしていきましょう。
老朽化によって修理や交換が難しい場合、寿命を延ばすためにできるのがリフォームやリノベーションです。リフォームやリノベーションをすることで、見た目が綺麗になるだけでなく住み心地が改善します。
快適な室温を保つことができるかどうかは、断熱性によって大きく変わります。築年数が経っている家は断熱性が低く、外気温の影響を受けやすい構造になっていることが多いため、室温に悩まされがちに。
しかし、寿命を延ばすためのリフォームやリノベーションをすることで、一年中快適な室温の中で過ごせるようになります。
耐震基準には『新耐震基準』と『旧耐震基準』とがあり、1981年6月1日以前に工事着手している住宅は旧耐震基準にあたります。旧耐震基準の場合、震度6強〜7への耐性がほとんどないため、耐震補強工事が必要です。
リノベーションをすることで耐震性が上がり、住まいの寿命を延ばすことができます。
劣化や使い勝手の悪さが気になっていた設備を一新することで、気持ちも新たに生活を送ることができます。
新しい設備は、使うのもお手入れするのも気持ち良いもの。楽しくお手入れできるようになれば、戸建て住宅の寿命も延ばしていくことができるでしょう。
いざリフォームやリノベーションをするとなると、時間も労力も費用もかかるため腰が重いもの。しかし最適なタイミングでメンテナンスをすることで、大切な住まいに長く住み続けることができます。
これからも安心安全な暮らしができるよう、劣化や老朽化、破損などが気になったらすぐに対処していきましょう。
足立区・ふじみ野、松戸、太田、稲毛、戸田エリアで戸建て住宅のリフォームやリノベーションをお考えの方は、リズムのオンライン相談にお越しください。ご希望をしっかりと伺った上で、予算に合わせて最適な間取りプランをご提案させていただきます。
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