日東エネルギー株式会社
私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。
>> スタッフ紹介はこちら保有資格1級建築士 / 2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者
建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号
電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30
0120-078-210投稿日:2023.6.30
使用頻度が高く、暮らしの満足度を大きく左右するキッチン。新しくリノベーションするのであれば、おしゃれで使いやすいキッチンにしたいですよね。とはいえ、レイアウトはどうするのか、どんなシステムキッチンにするのか、などわからないことも多いもの。
そこで今回は、キッチンリノベーションをする前に知っておきたいレイアウトや種類、費用相場など基礎知識をまとめてご紹介します。理想のキッチンに仕上がるよう、ポイントをおさえながら準備を進めていきましょう。
コラムのポイント
・システムキッチンの種類やレイアウト、それぞれの特徴をまとめました。
・システムキッチンのグレードやデザインなど、使用頻度が高いキッチンこそしっかりとこだわることでリノベーションの満足度を上げることができます。事例や注意点を参考に、後悔のないリノベーション計画を進めていきましょう。
table of contents
リノベーション計画を進めていくためには、システムキッチンの種類とレイアウトをまずは確認しましょう。
システムキッチンの種類は、壁付キッチンと対面キッチンの2種類に分けられます。
壁に沿って設置されたキッチンを、壁付キッチンといいます。限られた間取りを有効活用できる、必要な物に手が届きやすく使い勝手が良い、調理に集中できる、といったメリットがあります。
壁付キッチンにも様々な種類があり、コンロからシンクまで壁に沿って横一列に並んだキッチンをI型キッチン、壁に沿って直角に配置されたキッチンをL型キッチンといいます。
リビングやダイニングの方を向くように設置したキッチンのことを、対面キッチンといいます。家族の様子を見守ることができる、開放感が生まれる、デザイン性が高くなる、など魅力です。
アイランドキッチンやペニンシュラキッチンなど、リビングとのつながりを持たせた間取りが人気で、空間をよりおしゃれに仕上げることができます。予算や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
キッチンリノベーションにかかる費用相場は、選ぶシステムキッチンのグレードや床の張り替えといった工事内容によって変わりますが、約100〜200万円が相場です。
システムキッチン本体が
・I型キッチン……約50〜150万円
・L型キッチン……約65〜130万円
・アイランド型キッチン……約70〜150万円
・ペニンシュラ型キッチン……約60〜150万円
なので、この費用に解体費用や建材にかかる費用、工事費が加わります。
キッチンを移動する場合、現在使用しているキッチンの撤去費だけでなく、排水管や換気ダクトの延長工事、電気工事なども追加で行うため関連工事費が多くなります。システムキッチンのグレードや工事面積にもよりますが、約200~250万円かかることを想定しておきましょう。
リノベーション内容によっては、国や地方自治体が設けた補助制度も活用できます。募集時期や補助内容など、事前に確認しておくのがおすすめです。
以下のコラムも参考にしてみてください。
それでは、リズムが手がけたキッチンリノベーションの事例をご紹介します。
「経年で傷んでおり、収納が開き扉で物を取る時に都度かがまないといけないのが煩わしい」と悩まれていたこちらのキッチン。
元々あったキッチンと同じサイズに入れ替えました。見た目はスッキリしながらも、腰下収納が開き扉からスライド(引出し)式になったことで、奥のモノが格段に取り出しやすく、かつ収納しやすくなっています。以前より収納場所は減っていますが、収納量は変わらない使い方が出来るようになりました。
元々は店舗仕様だった1F部分。1~2Fを使って過ごしていたものの、将来を見据えて1Fだけで暮らすためにリフォームしました。
キッチンは対面式にし、膝の痛みがある奥様にとって配膳がラクになるように計画しました。南面にダイニングキッチンを配置することで、朝から明るく気持ちよく過ごせます。
築50年のため全体的な老朽化が気になっていたこちらのお家。冬の寒さや水回り、動線を改善するためリフォームを決意されました。
キッチンはリビングの一角に設け、LDKスタイルに。今までのように孤立して料理することなく、一体的な空間で楽しみながらお料理していただけるようになりました。
一生に何度も行うわけではないリノベーション。だからこそ、後悔しないように以下の注意点をおさえて計画を進めていきましょう。
事前に予算を設定する際、出費をおさえ過ぎてしまうと満足度の低い仕上がりになってしまいます。キッチン以外の場所に予算を回そうとする方は少なくありませんが、その選択をしてしまうと新生活が始まってから後悔してしまう可能性があります。
とはいえ、全てにこだわり費用をかけるのは難しいもの。システムキッチンのグレードやデザインなど、まずは最も優先したい箇所を家族で話し合いましょう。その上で、10年後20年後を見据えたリノベーション計画を立てることで満足のいく仕上がりになります。
効率よく家事を進めることができるキッチン、使い勝手の良いキッチンにするためにも、家事動線を考えて間取りを決めていきましょう。
家事動線とは、家事をする時の人の動きを線で表したものです。
・すぐに食器を取り出すことができる
・シンクと冷蔵庫の距離が近く行き来しやすい
・パントリーが近くストックを使いやすい
など、調理中の動きを考えて間取りを考えることで使い勝手が良くなります。家電の使いやすさを考え、コンセントの数と位置にも注意しましょう。
床材や壁紙、システムキッチンの扉、カウンタートップ(作業台)など統一感のあるテイストでまとめると、おしゃれなキッチンになります。
カラフルでポップな壁紙とスタイリッシュなシステムキッチン、明るいトーンのリビングにダークトーンのキッチンなど、色合いや素材などが異なるとちぐはぐな印象を与えます。最初にテイストを決め、テイストに合わせて使用する素材や色、照明などを選んでいくことで自然と統一感が生まれます。
キッチングッズや食材など、いつの間にか物が増えてしまうのがキッチンです。調理で使うものはシンクやコンロから手の届きやすい位置に、缶詰や乾物などのストックする物はキッチンから近い場所に、収納スペースを設けましょう。
現在の持ち物以外にも、今後も増えることを考慮して収納スペースを設けておけば、スッキリと片付いたキッチンをキープできます。
マンションの場合、
・耐力壁なので撤去できない
・排水管を伸ばすことができない
・換気扇の移動が困難
といった条件下ではキッチンの移動が難しく、希望している間取りへのリノベーションが難しい可能性があるため注意が必要です。
リノベーションの自由度が下がるため、「どうすれば既存の間取りやデザインを活かしたリノベーションができるのか」という視点に切り替えて、計画を立てていきましょう。
システムキッチンのグレードやデザインなど、使用頻度が高いキッチンこそしっかりとこだわることでリノベーションの満足度を上げることができます。
やってよかった!暮らしの満足度が上がった!と思えるような、後悔のないリノベーション計画を進めていきましょう。
足立区・ふじみ野、松戸、太田、稲毛、戸田エリアでキッチンのリノベーションをお考えの方は、リズムのオンライン相談にお越しください。ご希望をしっかりと伺った上で、予算に合わせて最適な間取りプランをご提案させていただきます。
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