天井リフォームの種類や費用相場・注意点は?後悔のないプランニングのポイント

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天井リフォームの種類や費用相場・注意点は?後悔のないプランニングのポイント

天井リフォームの種類や費用相場・注意点は?後悔のないプランニングのポイント

投稿日:2022.5.15

築年数がたち、だんだん染みや汚れが気になってきた天井。床や水回りなどはリフォームを検討される方が多いものの、天井はどうしても後回しにされがちです。しかし天井は、快適な室内環境を保つために大きな役割を果たす上、ちょっとした劣化を放っておいてしまうと家全体の老朽化を早めてしまう可能性もあります。
天井をリフォームすることで、住まいの安全性・快適性を守るのはもちろん、面積が大きい分お部屋の印象をガラリと変えることもできます。今回のコラムでは、天井リフォームの種類や費用相場、リフォーム計画時の注意点をまとめてご紹介します。これからのリフォーム計画に、ぜひお役立てください。

コラムのポイント

・クロスの張り替えや塗装、断熱など天井リフォームでできることと費用相場をまとめました。
・天井をリフォームすることで、見た目が綺麗になるのはもちろん、住宅の性能をあげてより快適な住まいにすることができます。ご紹介した注意点をおさえた上で、プロに相談しながら計画的にリフォームを進めていきましょう。

table of contents

  • ◼ 天井リフォームのタイミング
  • ◼ 天井リフォームの種類と費用相場
  • ◼ 天井リフォームの注意点とポイント
  • ◼ 天井リフォームで住まいをもっと快適に!

◼ 天井リフォームのタイミング

天井リフォームのタイミング

築年数が経つにつれ、家全体の劣化が気になるようになってきます。しかし天井は、リフォームのタイミングが比較的わかりにくい箇所かもしれません。もし、

・天井が変色してきた
・汚れや傷みが気になってきた
・ひび割れしている
・シミのようなものが広がっている
・カビが生えている
・表面のたわみが気になってきた

という症状が見られたら、リフォームのタイミングです。特にシミのようなものが広がっている場合、雨漏りしている可能性も高いため早めに業者に連絡し、対処するようにしましょう。



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また、天井を断熱リフォームすることで室温を一定に保ち、電気代をおさえることができます。冬の底冷えが辛い、夏の冷房が効かない、といった快適な住環境に改善したい場合も、天井リフォームはおすすめです。



◼ 天井リフォームの種類と費用相場

天井リフォームの種類と費用相場

それでは、天井リフォームの種類やかかる費用相場を順番に見てみましょう。(20㎡の天井と想定して費用相場は算出)



クロスの張り替え 約3〜6万円


一度クロスを剥がし、新しいクロスを貼り付ける張り替え。手軽にイメージを変えることができる上、比較的費用をおさえることができるため人気があります。デザイン性の高いもの、消臭効果や調湿効果のある機能性の高いものなど様々な種類があるので、用途に合わせて選ぶのがおすすめです。



板張り 約5〜10万円


クロスを使用するのではなく、無垢材や化粧板に張り替える板張り。温かみがある雰囲気や高級感を出したい場合におすすめです。化粧板よりも無垢材の方が費用が高くなるため、コストコントロールをする場合は素材選びにこだわってみましょう。



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塗装 約3〜6万円


塗料や漆喰、珪藻土を塗ることで、クロスの張り替え同様手軽に行うことができます。漆喰や珪藻土はどちらも調湿効果が高く、一年を通して快適な湿度を保つことができます。また、消臭効果や耐火性が高いというメリットもあります。味わいのあるデザインにしたい、おしゃれな天井にしたい、という方におすすめです。



天井を高くする 約15〜40万円


天井を外し、高さを変更したり吹き抜けにしたりするリフォームは、部屋全体のリフォームをする時などにおすすめです。梁や構造が見える剥き出しの天井にすればおしゃれ度もアップするでしょう。マンションの場合は工事が難しい、追加で断熱工事や防音工事が必要になることもあるので注意が必要です。



断熱対策 約50〜140万円


劣化部分を補修するリフォームと合わせて、断熱リフォームをすることで住まいの断熱性を向上させることができます。冷暖房効率を上げ、電気代をおさえ、カビや結露の心配がなくなるなど様々なメリットがあります。天井裏に断熱材を直接入れる方法、天井を剥がして断熱材を入れる方法とがあり、使用する断熱材によってかかる費用は異なります。





補強対策 約6〜20万円


新しくシーリングファンを設置する、地震に備えて耐震性を高める、といった場合に施される天井の補強リノベーション。天井の下地部分にコンクリートパネルなどを設置することで、強度を高めていきます。特に天井の仕組みによっては地震の揺れに弱く、天井の揺れによって家がダメージを受けてしまう可能性もあります。住まいの安全、家族の安全を守るためにも、気になるようであれば天井の補強リフォームを行いましょう。





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◼ 天井リフォームの注意点とポイント

天井リフォームの注意点とポイント

天井リフォームを進めていく際は、以下のポイントに注意しながら計画を立てていきましょう。



① 使用する色と素材に気をつける


使用する塗料やクロスの色、木材の素材によって部屋の雰囲気はガラリと変わります。内装の雰囲気はもちろん、使用している家具や好みのテイストに合わせて色や素材を選ぶようにしましょう。

内装の黄金比率は

ベースカラー 70%
メインカラー 25%
アクセントカラー 5%

とされています。天井はベースカラーにあたるため、室内全体の70%と同じ色味を選ぶと統一感が生まれます。



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ただ、色や素材の組み合わせ方によっては比率を重視しなくてもおしゃれに仕上げられる可能性もあります。インテリアコーディネーターの意見を参考にしながら、選んでいくのがおすすめです。



② 下地の処理が必要な場合、別途費用がかかることも


築年数が30年以上をこえている場合、天井の表面部分だけでなく下地部分の劣化が進んでいる可能性があります。下地がかなり傷んでいる、カビが生えている、などの症状が見られると下地の補修や交換をする必要があるため、別途費用がかかることを想定しておきましょう。



③ 天井裏のチェックを忘れずに


下地の劣化同様、築年数が30年を超えてくると天井裏の劣化が進んでいる可能性があります。天井裏を確認する機会はあまりないため、事前に住宅診断をしてもらいましょう。必要であれば、換気システムを整えるなどの対処も合わせて行いましょう。





④ マンションは管理規約を確認しておく


戸建て住宅の場合、住宅の築年数や構造に合わせて天井リフォームの計画を立てることができますが、マンションの場合は勝手にリフォーム計画を立てることはできません。リフォーム可能な範囲や内容が管理規約に記載されているので、事前に確認しておきましょう。クロスの張り替えや塗装はリフォーム可能なケースが多いですが、断熱や補強対策、天井を高くするといったリフォームは難しいケースの方がほとんどです。



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⑤ プロに依頼した方が安心


クロスの張り替えや天井の塗り替え程度なら、DIYで簡単にできるかも…と思われがちな天井リフォームですが、足場を組み立てたり、クロスや塗料を準備したり、部屋全体が汚れないようにカバーをかけたり、と意外と手間がかかります。そして何よりも、住まいの劣化や早めに対処した方が良い傷みなどを見落としてしまう可能性が高くなります。安全な住まいに長く住み続けるためにも、不要な手間を防ぐためにも、プロにお任せした方が安心です。



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◼ 天井リフォームで住まいをもっと快適に!

天井リフォームで住まいをもっと快適に!

天井をリフォームすることで、見た目が綺麗になるのはもちろん、住宅の性能をあげてより快適な住まいにすることができます。納得のいくデザイン、クオリティにするためにも、プロに相談しながら計画的にリフォームを進めていきましょう。

これから天井のリフォーム計画を立てたい、まずは見積もりを取りたい、という方は、お気軽にリズムにお問い合わせください。お客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、最適なプランのご提案をさせていただきます。ご予算に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
いつでもお気軽に、お問い合わせください。



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監修者情報

日東エネルギー株式会社

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私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。

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保有資格1級建築士 / 2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者

建設業許可番号国土交通大臣 許可(般-30)第25345号

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