マンションリノベーションの事例3選|費用相場やメリット・注意点まとめ
間取りやデザインを変えて、新築同様の状態にする「リノベーション」。ちょっとした工夫で、かなりおしゃれな空間に生まれ変わらせることができます。せっかくリノベーションするなら、自分たちの好みを詰め込んだ理想の住まいをつくりたいですよね。
今回は、リズムが手がけたマンションリノベーションの事例とあわせて、メリットや注意点など気になるポイントをまとめてご紹介します。これからのリノベーション計画に、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・マンションリノベーション前に知っておきたい、魅力や注意点をまとめました。
・より快適な住まいに生まれ変わるリノベーション。一生のうちに何度もするものではないからこそ、自分たちはどんな暮らしをしたいのかについてしっかり話し合った上で、施工事例を見たり無料相談を活用したりしてリノベーション計画を進めていきましょう。
◼ マンションリノベーションの事例3選
まずは、リズムが手がけたマンションリノベーションの事例を順番にご紹介します。
case1 山小屋のある住まい ~世代を超えて集う~
住所:東京都練馬区
リフォーム箇所:フルリノベーション
費用:1500万円
ご両親がお住まいだったマンションを受け継ぎ、世代を超えてご家族・ご親戚が集まりやすい新しい空間にフルリノベーションしたこちらのお家。
・登山が趣味なので、山小屋のような洋室が欲しい
・各個室や皆が集まる場所は和室の暗さ、寒さをなんとかしたい
・築35年を過ぎて配管が傷んできて心配なので、配管を一新したい
という希望を叶えられるようにプランニングしました。
家全体が綺麗に生まれ変わったのはもちろん、窓のサッシや内窓を全てペアガラスに変更し、断熱性、気密性、遮音性アップ。快適な室温を保てるようになりました。担当の方からの丁寧な説明、細かいところや気づかないところへのアドバイスが嬉しかった!という喜びの声もいただきました。
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https://resum.jp/case/all/detail/104
case2 家カフェ!~非日常をプラスした空間~
住所:東京都足立区
リフォーム箇所:フルリフォーム
費用:980万円
「築26年を経過しているため、間取りが悪く段差もあり使いづらい。使い勝手+デザインにもこだわったプランニングしてほしい。」とご依頼いただいたこちらのお家。
家に居ながら非日常を感じられる”家カフェ”をテーマに、よりよいライフスタイルを送ることができるようプランニングいたしました。
14階の眺望を活かすため、南面の和室とリビングの間仕切り壁を取り払い、採光が十分に確保できるようLDKを一つの空間に。曲線壁を取り入れ、空間に柔らかさを持たせ、居心地の良さを重視しました。
カフェ風なインテリアにもこだわり、アンティーク風の扉やブリックタイルなどを用いて、カフェにいるような気分になれる内装に仕上がりました。
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https://resum.jp/case/all/detail/007
case3 ちょっとしたアイディアで使い易いキッチンへ
住所:東京都葛飾区
リフォーム箇所:フルリフォーム
費用:375万円
「入居してもらいやすい仕様に変更したい」とご依頼いただいた、こちらのマンション。リズムでは、賃貸用のマンションのリノベーションも数多く手がけています。
・畳敷きの部屋をフローリング
・日中暗かった中央の部屋への採光と解放感確保のため3連引戸を採用
など工夫して、若い年代の方にも受け入れやすい仕様に変更しました。
「どんな仕様のお部屋が使いやすいのか、アドバイスをもらえて助かりました。畳を無くすのはどうかな?とも思いましたが、若い人は一般的に抵抗が無いとのことで、思い切ってお任せして、明るい部屋になり良かったです。」と喜びの声をいただきました。
▶︎ この事例をもっと見てみる
https://resum.jp/case/all/detail/055
◼ マンションリノベーションの魅力
マンションリノベーションには、新築にはない魅力があります。
ライフスタイルに合わせた間取りに変更できる
新築のマンションや販売されているマンションは、すでに間取りや設備、内装が決まっています。家族の人数やライフスタイルに合わせた間取りになっていないため、使い勝手の悪さを感じることもあるでしょう。しかしリノベーションをすれば、自分たちに合わせて住まいを1からつくり上げることができます。
▶︎ 参考コラム:間取り変更リフォームで快適な暮らしにアップグレード!
https://resum.jp/reform-blog/column2011b.html
好みの設備を選んで満足度アップ
リノベーションをすることで、アイランドキッチンや収納の多い洗面台など好みの設備を取り入れることができます。毎日使う設備だからこそ、こだわって選びたいもの。好きな設備やデザインに囲まれることで、暮らしの満足度もアップします。
大切な家を守り続けることができる
ご両親や親族の方が暮らしていたマンション、長く住み続けてきたマンションなど、思い入れのある場所は手放すことなく大切に守り続けたいもの。リノベーションをすれば、住みやすい綺麗な状態で、これからも大切に住み続けることができます。
◼ マンションリノベーションの注意点
マンションリノベーションを始める前に、注意しておきたいポイントをみてみましょう。
管理規約を確認する
戸建住宅とは異なり、マンションは自分たちの判断でリノベーションできる箇所とできない箇所があります。
専有部分…独立した住居、床や天井といった壁に覆われて遮断された空間のこと
共有部分…マンション敷地内の専有部分を除いた全てのエリアのこと
リノベーションできる箇所は「専有部分」、できない箇所は「共有部分」とされており、窓のサッシなどは共有部分にあたるため勝手に交換することはできません。
どこがリノベーション可能なのかについて、事前に管理規約を確認しておきましょう。
排水管や電気回線の位置を確認する
リノベーションをしてキッチンやお風呂の位置を変更する場合、排水管を移動したり新しく電気回線をひいたりする必要があります。しかし場合によっては思ったように移動することができず、床の高さを変更したり別途工事が必要になり費用が高くなったりすることも。
事前に竣工図を確認し、排水管や電気回線の位置を把握しておきましょう。その上で、リノベーション計画を立てていくと安心です。
どんな暮らしをしたいのかを話し合っておく
リノベーションをする前に、どんな暮らしをしたいのかについて家族で話し合っておきましょう。
・リビングでゆっくりくつろぐ時間を大切にした暮らしをしたい
・リラックスできる大きなお風呂のある家がいい
・カフェにいるようなおしゃれな暮らしをしたい
といったように、どんな暮らしをしたいのかが決まっていれば、間取りやデザイン、設備も決めやすくなります。
また、暮らしの理想像が決まることで優先順位も決まり、満足度の高い住まいを形にしやすくなります。リノベーションをした後の暮らしをイメージしながら話し合ってみましょう。
▶︎ 参考コラム:間取り変更リフォームの後悔しないポイント4つと業者選びのコツ
https://resum.jp/reform-blog/column2206d.html
◼ おしゃれにリノベーションして理想の住まいを形にしよう
より快適な住まいに生まれ変わるリノベーション。一生のうちに何度もするものではないからこそ、信頼できる業者に依頼して、納得のいく形に仕上げたいですよね。
自分たちはどんな暮らしをしたいのかについてしっかり話し合った上で、施工事例を見たり無料相談を活用したりしてリノベーション計画を進めていきましょう。
リフォームに関するお悩みは、どんな小さなことでもまずはお聞かせください。リズムでは、私たち女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、快適な暮らしを実現できるプランをご提案しております。改善したい間取りや内装、不便に感じていることなど、いつでもお問合せください。