押し入れをクローゼットに!リフォームのポイントと注意点3つ

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押し入れをクローゼットに!リフォームのポイントと注意点3つ

押し入れをクローゼットに!リフォームのポイントと注意点3つ

投稿日:2022.5.10

奥行きがあり広々とした押し入れ。収納量に不満はないものの、使い勝手の悪さに頭を抱えていませんか?片付けが苦手な方にとって、押し入れをうまく使いこなすのは意外と難しいもの。使いこなせていないなら、思い切ってクローゼットや引き出し収納にリフォームするのがおすすめです。
今回のコラムでは、押し入れのリフォーム例と合わせてリフォームの流れや費用相場、注意点などまとめてご紹介します。これからのリフォーム計画に、ぜひお役立てください。

コラムのポイント

・新しい収納スペースとして活用する、ワークスペースなど収納以外の用途として活用する、など押し入れのリフォーム例をまとめました。
・使い勝手が悪い…と思いながら押し入れを使い続けるのはもったいないもの。もっと使いやすく、もっと片付けを簡単にするためにも、リフォームをして今あるスペースを有効活用していきましょう。

table of contents

  • ◼ そろそろ?押し入れをリフォームするタイミング
  • ◼ 押し入れのリフォーム例
  • ◼ 押し入れのリフォームする流れ
  • ◼ 押し入れのリフォームにかかる費用相場
  • ◼ 押し入れリフォームの注意点3つ
  • ◼ 押し入れをもっと活用するなら...

◼ そろそろ?押し入れをリフォームするタイミング

そろそろ?押し入れをリフォームするタイミング

十分な奥行きのある押し入れ。たっぷりと収納できるのは魅力ですが、奥行きがありすぎて使い勝手が悪いのが難点でもあります。限られた居住スペースの中で、いかに収納スペースを確保するかが重要にも関わらず、うまく使いこなすことが出来ずに使わない物がぎゅうぎゅうに詰まっていたり、とりあえず…と詰め込んだ物でいっぱいになっていてはもったいないもの。

・収納スペースが足りなくなってきた
・押し入れをもっと活用したい
・和室そのものを無くして洋室にしたい
・収納以外のスペースとして利用したい
・ライフスタイルが変わり間取りを見直したい

こんなお悩みが増えてきたら、そろそろリフォームのタイミングです。


そろそろ?押し入れをリフォームするタイミング


◼ 押し入れのリフォーム例

押し入れのリフォーム例

リフォームすることで、押し入れはどのように活用できるのでしょうか。様々なリフォーム例を順番にご紹介します。



① 全てハンガーラックに変更


中の棚を撤去し、洋服を掛けるためのハンガーラックを設置、襖から扉に変更することで、大容量の収納スペースが完成します。押し入れは一般的に80〜90㎝の奥行きがあるため、ハンガーラックを2列にすれば収納量を増やすことも出来ます。手前によく着る服、奥に季節ものの服、と分けることで服の管理がしやすく、使い勝手も良くなるでしょう。



② ハンガーラック+引き出し


全面をハンガーラックにするのではなく、半分をハンガーラック、半分を引き出しにすることで小物などを収納しやすくなります。スカーフやマフラーなどの小物や肌着などをスッキリと収納できるので、使い勝手が良くなるのはもちろん1箇所で身支度が整うため、朝バタバタする時間を減らすことが出来ます。洗濯物もまとめて片付けることができるので便利です。



③ 可動棚を設置する


壁に棚柱を取り付け、好きな箇所にパーツを差し込み、棚板を置いて収納スペースをつくる可動棚。設置したい高さやサイズに合わせてパーツを組み合わせることができるので、多くの収納スペースに利用されています。可動棚を設置することで、大きくて収納場所に困っていた季節家電や荷物を片付けることができるだけでなく管理もしやすくなるので、かなり使い勝手が良くなります。


③ 可動棚を設置する

間取りや住宅の構造によっては、押し入れの背面を撤去して両面から荷物を出し入れできるようにすることも出来ます。



④ 拡張してウォークインクローゼットに


スペースに余裕があれば、さらに大きく広いウォークインクローゼットにするのもおすすめです。服や小物を収納できるのはもちろん、中で身支度を整えることもできるので、短時間で身支度を整えることが出来ます。身支度を整えるために必要な物を1箇所にまとめることができれば、探し物の時間を減らし、部屋を行ったり来たりする手間を省くことも出来ます。


④ 拡張してウォークインクローゼットに


⑤ ワークスペースとして活用


収納以外の新しい空間として活用するのもおすすめです。リモートワークが増えてきた昨今、多くの方の悩みの種となっていた家で仕事をする場所がない、集中して作業することができない、という問題も押し入れをワークスペースにリフォームすることで解決することができます。


⑤ ワークスペースとして活用

元々設置されている棚部分をデスクとして利用し、さらに上部に棚を設置すれば本や資料なども収納できるため、かなり使い勝手が良くなります。


⑤ ワークスペースとして活用


◼ 押し入れのリフォームする流れ

押し入れのリフォームする流れ

押し入れのリフォームは、以下の流れで進めていきます。



⒈ お問い合わせ・お見積もり依頼

ホームページや電話でまずは問い合わせ、見積もりをします。



⒉ プランの相談

どのようなリフォームをしたいのか、時期や予算、希望するデザインなどプランを相談します。



⒊ 現地調査・プラン提案

見積もりを作成するため、現地調査を行います。現状調査や立地環境を確認してもらった上で、リフォーム後のイメージプランや見積もりを提案してもらいます。



このような流れで行います。疑問点や不安に思うことなどは都度確認し、満足のいくリフォーム計画を立てていきましょう。



◼ 押し入れのリフォームにかかる費用相場

押し入れのリフォームにかかる費用相場

押し入れの解体や撤去、新しい棚や扉の設置、壁の補強工事、断熱工事、廃棄物の処分など合わせて、押し入れのリフォームは約10〜20万円が費用相場です。

ただ、この価格はあくまでも目安です。使用する建材やリフォーム範囲、どのようなリフォームをするのかによって費用は変わるため、見積もりを出してもらった上で判断するようにしましょう。





◼ 押し入れリフォームの注意点3つ

押し入れリフォームの注意点3つ

大掛かりな工事も必要なく、比較的スムーズに進めることができる押し入れのリフォームですが、以下の点には注意しておきましょう。



注意点① 結露対策をしておく


閉めっぱなしにしていた押し入れの場合、中にカビが生えていたり湿気で傷んでいたりすることがあります。 リフォームのタイミングで傷んだ部分を綺麗にするのはもちろんですが、断熱材を使用して結露対策を行っておきましょう。また、合わせてシロアリ被害がないか、床下の劣化は進んでいないかなど確認しておくと安心です。



注意点② 床材の確認をしておく


畳やフローリングとは異なり、押し入れの床部分は下地がしっかり組まれていなかったり薄いベニヤ板だけの簡易なつくりだったりすることがあります。今後使用するにあたって、荷物の重量に耐えられなくなることも考えられるため床の補強工事も検討しておきましょう。その場合、別途費用がかかる可能性があるので事前確認が必要です。



注意点③ 荷物量を確認しておく


収納スペースにリフォームする場合、どれだけの荷物を収納する予定なのか事前に確認しておきましょう。そこまで荷物がないのであれば、押し入れを撤去して部屋として活用することもできます。特にライフスタイルが変わると、暮らしに必要な物も変化してきます。これからの暮らしを考えた時に、本当に必要な物を残し、必要な物を納めることができるスペースをつくるようにしましょう。



住まいの健康診断


◼ 押し入れをもっと活用するなら...

押し入れをもっと活用するなら...

使い勝手が悪い…と思いながら押し入れを使い続けるのはもったいないもの。もっと使いやすく、もっと片付けを簡単にするためにも、リフォームをして今あるスペースを有効活用していきましょう。

これから押し入れのリフォーム計画を立てたい、まずは見積もりを取りたい、という方は、お気軽にリズムにお問い合わせください。女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、最適なプランのご提案をさせていただきます。ご予算に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
いつでもお気軽に、お問い合わせください。



監修者情報

日東エネルギー株式会社

日東エネルギー株式会社

私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。

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保有資格1級建築士 / 2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者

建設業許可番号国土交通大臣 許可(般-30)第25345号

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