【戸建・マンション】天井現しで開放感ある住まいに|メリット・デメリットと成功ポイント|足立区・ふじみ野・松戸・太田・稲毛・戸田エリア

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【戸建・マンション】天井現しで開放感ある住まいに|メリット・デメリットと成功ポイント

【戸建・マンション】天井現しで開放感ある住まいに|メリット・デメリットと成功ポイント|足立区・ふじみ野・松戸・太田・稲毛・戸田エリア

投稿日:2025.8.29

コラムのポイント

・天井現しは、天井の仕上げ材を撤去して構造や配管を見せる施工方法です
・開放感やデザイン性が高まる一方、断熱・防音などの注意点もあります
・快適に暮らすための照明・断熱・メンテナンスの工夫を解説します
・リフォーム前に確認すべき構造や成功ポイントも確認しましょう

table of contents

  • ◼ 天井現しのメリット|天井高・デザイン性・メンテナンス性など
    ・天井高が確保でき、開放感が増す
    ・デザイン性が高まる
    ・照明レイアウトの自由度が高くなる
    ・メンテナンス性が良い
  • ◼ 天井現しのデメリット断熱や防音性能低下の可能性、汚れなど
    ・断熱性能の低下を招く可能性がある
    ・防音性能が低下する可能性がある
    ・埃や汚れが付きやすい
    ・配管・配線の見た目に好みが分かれる
    ・施工できない場合がある
  • ◼ 快適に暮らすための天井現しの工夫|成功ポイント
    ・断熱・防音対策のポイント
    ・照明計画のポイント
    ・配線・配管の見せ方
  • ◼ まとめ|天井現しで個性ある開放的な空間を

「天井現し」は、梁や配管など構造部分を見せることで、開放感やデザイン性を高める人気のリフォーム手法です。一方で、断熱や音の問題などのデメリットもあります。そこでこの記事では、天井現しの魅力と注意点、実際の施工例、快適に暮らすための工夫を解説します。おしゃれで開放感のある空間づくりが叶う「天井現し」について詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までごらんください。


◼ 天井現しとは

天井現しとは

天井現し(てんじょうあらわし)は、従来の天井仕上げ材(石膏ボードやクロスなど)を撤去し、梁や配管、スラブなどの構造部分をそのまま見せる仕上げ方法を指します。
カフェや店舗のようなインダストリアルな雰囲気を自宅に取り入れたい方、天井を高くして開放感を出したい方に人気のある手法です。
構造を現すため、建物の種類や構造によって見える要素は異なるのが特徴です。木造なら梁や垂木、鉄骨造やRC造なら配管やダクト、スラブ面が現れ、個性的な空間をつくります。


◼ 天井現しのメリット|天井高・デザイン性・メンテナンス性など

天井現しのメリット|天井高・デザイン性・メンテナンス性など

天井現しには、空間演出や暮らし方の面で魅力的なメリットが多数あります。以下がその具体例です。


天井高が確保でき、開放感が増す
二重天井を撤去することで、20〜40cmほど天井が高くなるケースがあります。特に築年数の経ったマンションや戸建でその違いを感じられます。


デザイン性が高まる
梁や配管を見せることで、カフェやスタジオのようなおしゃれな雰囲気を演出できます。照明や塗装で表情を変えられるのも魅力です。


照明レイアウトの自由度が高くなる
配線を露出させることで、ダクトレールやスポットライトなど、後から照明位置を変更しやすくなるのもメリットのひとつです。照明レイアウトの自由度が上がるため、使用できる照明器具の種類も幅広くなります。


メンテナンス性が良い
配管や配線が見えるため、不具合の際に位置を把握しやすく、修理がしやすい場合もあります。天井はメンテナンスしづらい箇所ですが、天井現しにすることで、より目が行き届きます。


こちらの記事でも、天井を高くするリフォームについて解説しています。費用の目安なども参考になさってください。



◼ 天井現しのデメリット|断熱や防音性能低下の可能性、汚れなど

天井現しのデメリット|断熱や防音性能低下の可能性、汚れなど

天井現しには多くのメリットがある一方で、注意すべきデメリットもあります。以下をご確認ください。


断熱性能の低下を招く可能性がある
二重天井に入っていた断熱材を撤去すると、冬の寒さや夏の暑さを感じやすくなります。断熱材の再施工や断熱塗料の塗布が必要な場合があるため注意が必要です。


防音性能が低下する可能性がある
天井現しにすることで、特にマンションでは、上階からの生活音が響きやすくなる可能性があります。遮音シートや吸音パネルで対策を検討しましょう。


埃や汚れが付きやすい
梁や配管に埃が溜まりやすく、定期的な掃除が必要です。特にキッチン近くでは油汚れ対策も重要になります。


配管・配線の見た目に好みが分かれる
天井現しで見える配管や配線をデザインとして楽しめる一方、生活感や無骨さが気になる場合もあります。塗装やカバーで仕上げを工夫すれば、印象を変えられるため施工業者とよく打ち合わせを行いましょう。


施工できない場合がある
耐火・防火上の規制や管理規約によって、天井現しができない建物もあります。事前確認が必須です。


◼ 快適に暮らすための天井現しの工夫|成功ポイント

快適に暮らすための天井現しの工夫|成功ポイント

天井現しを採用しながら、快適に暮らせる家に仕上げるためには、工夫が必要です。
成功ポイントとなる以下を、十分に確認しましょう。

・建物の構造・規制を事前に確認する
・断熱・防音の追加工事を予算に含める
・照明や配線計画を初期段階で決める
・掃除やメンテナンスのしやすさも考慮する
・デザインと機能のバランスを取る

また、断熱・防音対策、照明計画、配線配管の見せ方のポイントは以下の通りです。施工実績豊富な工務店を選び、事前の打ち合わせを十分に行いましょう。

断熱・防音対策のポイント
・梁間に断熱材を充填する
・吸音パネルや遮音シートを施工する
・断熱塗料をスラブ面に塗布する

照明計画のポイント
・ダクトレール+スポットライトで柔軟に配置しやすい
・間接照明で梁や天井面を美しく演出するのもおすすめ
・調光機能付き照明で空間の表情を変える工夫を

配線・配管の見せ方
・塗装で色を統一し、インテリアになじませる
・カバーや化粧ダクトで美しく処理する
・見せたい部分と隠したい部分を分ける


こちらの記事でも、天井リフォームの種類や注意点を詳しく解説しています。合わせてごらんください。



◼ まとめ|天井現しで個性ある開放的な空間を

この記事では、天井現しの魅力と注意点、実際の施工例、快適に暮らすための工夫を解説してきました。天井現しは、空間を広く感じさせ、デザイン性を高める魅力的な方法です。一方で、断熱や防音、メンテナンスの手間といったデメリットもあるため、事前の計画と対策が重要になります。戸建でもマンションでも、「天井を高く見せたい」「カフェのような空間にしたい」方にとって選択肢のひとつにしたい手法です。理想の暮らしに合わせて、デザインと快適性の両立を目指しましょう。
リズムは、足立区・ふじみ野、松戸、太田、稲毛、戸田エリアを中心に、キッチンリフォームを含む、さまざまなタイプのリフォーム相談を行っております。店舗での対面相談だけでなく、足を運ぶことが難しい方にも安心のオンライン相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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監修者情報

日東エネルギー株式会社

日東エネルギー株式会社

私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。

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保有資格2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉住環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者

建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号

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