天井を高くするリフォームの費用目安と方法|DIYの可否やおしゃれに仕上げるポイントも解説|足立区・ふじみ野・松戸・太田・稲毛・戸田エリア

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天井を高くするリフォームの費用目安と方法|DIYの可否やおしゃれに仕上げるポイントも解説

天井を高くするリフォームの費用目安と方法|DIYの可否やおしゃれに仕上げるポイントも解説|足立区・ふじみ野・松戸・太田・稲毛・戸田エリア

投稿日:2025.5.30

コラムのポイント

・天井を高くするリフォームによって、開放的で洗練された空間を演出できます。
・選ぶ方法によって費用や工期、必要な工事内容が異なるため、事前に十分に検討しましょう。
・DIYでの対応は難しく、法規制や安全面からもプロに依頼するのがおすすめです。
・照明計画や素材の工夫により、天井の高さを活かしたおしゃれな空間演出をしましょう。

table of contents

  • ◼ 天井を高くする主なリフォーム方法と費用目安
  • ◼ 天井を高くするリフォームのメリットと注意点
  • ◼ DIYで天井を高くすることは可能か
  • ◼ おしゃれに仕上げるためのデザインポイント
  • ◼ まとめ|安全で快適な天井リフォームを実現するために

天井を高くするリフォームは、空間の印象を大きく左右します。圧迫感のある室内が一気に開放的になり、住みやすさはもちろん、デザイン性や機能性の向上にもつながるのが魅力です。そこでこの記事では、天井を高くするためのリフォーム方法とその費用目安、おしゃれに仕上げるポイントやDIYの可否について詳しく解説します。視界が抜ける広々とした空間づくりを叶えたい方に役立つ記事ですので、ぜひ最後までごらんください。

◼ 天井を高くする主なリフォーム方法と費用目安

天井を高くする主なリフォーム方法と費用目安

天井を高くするには、家の構造や目的に応じていくつかの方法があります。以下で、主な手法とその費用目安をご紹介します。



リフォーム内容 費用目安
(施工面積10〜20㎡前後)
特徴とポイント
二重天井の撤去 約6万〜9万円 一般的な天井裏の下地やボードを撤去し、上部の構造体を見せる工法。比較的工事しやすく、天井高を確保できる。
天井の撤去と新たな下地・仕上げ施工 約15万〜35万円 既存の天井を撤去後、高い位置に新たな天井を造作する方法。断熱・照明・配線の再設計が必要になることも。
勾配天井(屋根勾配を活かした天井) 約20万〜40万円 屋根の傾斜を活かして斜め天井を造作する方法。デザイン性が高く、開放感を演出するが、断熱・気密性の確保が課題になる。


ほかにも、大規模な工事としては「吹き抜け構造の新設」があります。1階の天井を撤去し、2階の床までを一体化させる方法で、開放感と光の広がりを生み出します。ただし、構造補強や断熱・照明・空調といった設備の再設計が必要で、工事費用は100万円を超える高額になるケースが一般的です。プランニングには専門的な知識と確かな施工力が求められます。

※上記の費用はあくまで目安です。実際には現地調査の結果により、構造補強や断熱、照明、配線工事の内容・金額が変動する可能性があります。詳細は施工業者にご確認ください。



◼ 天井を高くするメリットと注意点

天井を高くするメリットと注意点

天井高を高くするリフォームには、メリットが多数ありますが、注意点も把握しておかなければ後悔しかねません。以下で、確認したいポイントをご紹介します。



天井を高くするリフォームのメリット


天井高が生まれることで、以下のように部屋の開放感や採光・通風など、暮らしやすさやおしゃれさが向上します。

● 空間の開放感を演出できる|天井を高くすることで、同じ面積でも室内が広く感じられる
● 採光と通風が向上する|高窓(ハイサイドライト)や吹き抜けによって、自然光が入り風通しもよくなるため、快適性が高まる
● デザイン性の高い空間を作れる|勾配天井・間接照明など、天井高を活かした内装を楽しめる



天井を高くするリフォームの注意点


一方で、天井を高くすることで、以下のように空調や音問題などに課題もあります。

● 冷暖房効率に課題がある|空間が広がることで冷暖房が効きづらくなる場合があるため、断熱補強や空調設計の見直しが必要になる場合がある
● 音の反響・生活音が響きやすい|天井高により音が響きやすくなる場合があるため、吸音材やカーテンなど生活音を抑える工夫が必要
● 構造制限に配慮する必要がある|マンションやツーバイフォー住宅などでは、構造的に天井を上げられないケースもある

こちらの記事でも、天井リフォームの費用相場やプランニングのコツをご紹介しています。
天井を高くするリフォームの際にも、ぜひお役立てください。



◼ DIYで天井を高くすることは可能か

DIYで天井を高くすることは可能か

構造的な変更(解体・撤去・新設)を伴うリフォームは、DIYには適していません。
具体的には、以下のような理由があります。

● 構造計算や電気配線の知識が必要なため
● 解体時に躯体・配線・断熱材を傷つけるリスクがあるため
● 法規制(建築基準法)やマンション管理規約の遵守が求められるため

電気設備の工事には、国家資格である「電気工事士」が必要であり、無資格の工事は違法行為となる場合があります。安全性や施工品質を確保するためにも、天井リフォームは実績豊富な専門業者に依頼しましょう。



◼ おしゃれに仕上げるためのデザインポイント

おしゃれに仕上げるためのデザインポイント

最後にこの章では、天井を高くするリフォームで、おしゃれに仕上げるための具体的なアイデアをご紹介します。 空間に立体感や個性をもたせたい場合は、デザインにひと工夫加えることで、より愛着の湧くおしゃれな住まいが実現します。素材の選び方や照明計画にこだわり、開放感だけでなく、上質で居心地の良い空間を演出しましょう。

● 梁あらわし|構造梁を露出させる仕上げのことで、ナチュラルモダンやヴィンテージスタイルに合うクールな空間が作れる
● 間接照明などの照明計画|天井の高低差を活かし、ダウンライトや間接照明で立体感を演出する
● アクセントクロスや羽目板|天井の一部に木目クロスや板張りを取り入れることで、視線が上に抜けて天井高が引き立つ

こちらの記事でも、照明計画のポイントを解説しています。
合わせて、参考になさってください。



◼ まとめ|安全で快適な天井リフォームを実現するために

この記事では、天井を高くするためのリフォーム方法とその費用目安、おしゃれに仕上げるポイントやDIYの可否について詳しく解説してきました。天井を高くするリフォームは、開放的でデザイン性の高い住まいを実現できる方法です。ただし、構造や断熱、法規制の確認が必要であり、費用も工事内容により数万円から100万円超までさまざまです。事前調査とプロによる施工により、安全で快適な天井リフォームを実現しましょう。
リズムは、足立区・ふじみ野、松戸、太田、稲毛、戸田エリアを中心に、リビングの照明計画を含む、さまざまなタイプのリフォーム相談を行っております。店舗での対面相談だけでなく、足を運ぶことが難しい方にも安心のオンライン相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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監修者情報

日東エネルギー株式会社

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私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。

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保有資格2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉住環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者

建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号

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