日東エネルギー株式会社
私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。
>> スタッフ紹介はこちら保有資格1級建築士 / 2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者
建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号
電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30
0120-078-210投稿日:2024.6.15
和室から洋室へ変更するリフォームによって、現代的な住まいに合う空間づくりがしたいと考える方が増えています。日本の伝統的な和室は、凛とした佇まいと落ち着いた雰囲気が魅力ですが、現代的な洋室との調和が難しく、使い道にお悩みの方は多いことでしょう。
そこで今回は、和室から洋室にリフォームするポイントと失敗しないコツ、成功実例、費用相場をご紹介します。ライフスタイルに合わせて和室を有効活用したい方に役立つ記事ですので、ぜひ最後までごらんください。
コラムのポイント
・和室から洋室へとリフォーム流れとポイントを確認しましょう
・間取り変更時の注意点など、和室から洋室へのリフォームで失敗しないコツを解説します
・参考になる和室から洋室へのリフォーム成功実例と費用相場をご紹介します
table of contents
はじめに、和室から洋室にリフォームする際に知っておきたい流れをご紹介します。合わせて、知っておきたいリフォームのポイントもチェックしましょう。
和室の床に敷かれていた畳を取り外し、フローリングなど洋室に合う床材に変更します。
畳の厚さ分、床面が低くなっているため床下地を調整してからフローリングなどを貼ります。必要に応じて、防音対策や断熱材の設置も検討しましょう。
和室の建具として設置されていた襖を取り外し、洋室に合うドアや引き戸に変更します。
その際、ドア枠や引き戸のレールも洋風に合わせて調整しましょう。
レール自体をなくし、シームレスな床に仕上げるリフォームもありますので、詳しくはプランナーに相談してみてください。
和室ならではの壁(塗り壁や和紙張りなど)を洋風のクロスなどに変更します。
必要に応じて、下地を補強する場合もあります。
和室は、竿縁天井など天井の意匠にこだわりがある場合があります。天井もシンプルなクロス張りにするなど洋室仕様に変更しましょう。
和室の多くに設置されている押し入れをクローゼットに変更すれば、より使いやすくなります。押し入れは奥行きが深いため、クローゼット内部に棚やハンガーレールを取り付けると無駄なく収納スペースを活用できます。
和室の建具に多い障子を取り外し、カーテンやブラインドを設置します。その際、窓枠やサッシも洋風のデザインに変更しましょう。
こちらの記事でも、和室から洋室に変更するリフォームの参考になるポイントや費用相場を解説しています。合わせてごらんください。
この章では、和室から洋室に変更する際の注意点をご紹介します。下記が、リフォームに失敗しないコツを簡潔にまとめた表です。
和室から洋室へ変更する注意点 | 対策の例 |
---|---|
湿気対策と室内の換気を確保 | ⦁ 防湿性の高い床材やクロスを選択 ⦁ 対角線上、または高低差をつけて窓を設置 |
構造部分に配慮した間取り変更 | ⦁ 柱や梁などの主要な構造部材は取り外し不可 ⦁ 配線や配管の位置にも配慮 |
リフォーム後の家具配置とデザインの統一感 | ⦁ 動線を確保した家具設置場所の検討 ⦁ インテリアのテーマを決め、テイストを合わせた家具、内装の選択 |
洋室に合う照明を設置する | ⦁ 洋室に合わせて、シーリングライトやペンダントライトなどを検討 ⦁ 照明の存在感を抑えるなら、ダウンライトがおすすめ |
電気配線を調整する | ⦁ コンセントやスイッチの位置や数を見直し、使いやすい場所に移設 |
安易なDIYをせず、専門家に相談する | ⦁ 上記のようにリフォームは専門知識が必要な場合が多いため、専門家に相談する |
こちらの記事では、間取り変更を検討する際のポイントや業者選びのコツなどをご紹介しています。ぜひごらんください。
和室から洋室に変更するだけでなく、昨今では現代的なデザインを取り入れた和モダン空間や、リビングなどの一角に畳スペースをつくるケースも増えています。和室のよさを残しつつ、洋室にも合う空間づくりをしたい方に人気です。
モダンな和室や畳スペースを取り入れる場合は、写真のように縁のない半畳サイズのたたみを選ぶと、洋室にもなじみおしゃれな空間に仕上がりますよ。
ここからは、和室から洋室へリフォームを検討する際に役立つ、成功実例をご紹介します。戸建て、マンションともに費用相場も合わせて参考になさってください。
●お客様:K様邸
●住所:埼玉県鴻巣市
●建物種類:戸建て
●リフォーム箇所:リビングダイニング・キッチン・収納
●費用:450万円
使用頻度が低かった和室とダイニングキッチンの間仕切りを撤去してLDKにリフォームした事例です。壁や天井デザインもシンプルにまとめた、明るく開放感のある住まいへと生まれ変わりました。
●お客様:A様邸
●住所:東京都足立区
●建物種類:マンション
●リフォーム箇所:内装・浴室・洗面・トイレ
●費用:335万円
和室から洋室にリフォームする際に、壁面はアクセントクロスを、床はホワイトアッシュ系を選びモダンなインテリアに仕上げました。インテリアに白を取り入れると、光を反射し部屋に明るさと広がりをもたらします。
この記事では、和室から洋室へリフォームする流れとポイント、失敗しないコツ、成功実例と費用相場をご紹介してきました。和室は畳を撤去した後の床の高さ、壁の素材、天井や建具の仕様など、リフォームの際に変更すべき点が多くあります。
また、和室の機能を残しながら洋室にも合うインテリアを実現したい場合には、和モダンな畳スペースを設置するのもひとつの方法です。
和室から洋室リフォームをDIYで行うと、思わぬトラブルが発生する可能性もあります。間取り変更を含むフルリフォームを依頼するなら、リフォームのプロに相談するのが近道です。
リズムは、足立区・ふじみ野、松戸、太田、稲毛、戸田エリアを中心に、減築リフォームを含む、さまざまなタイプのリフォーム相談を行っております。
店舗での対面相談だけでなく、足を運ぶことが難しい方にも安心のオンライン相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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