日東エネルギー株式会社
私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。
>> スタッフ紹介はこちら保有資格2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉住環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者
建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号
電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30
0120-078-210投稿日:2025.7.15
コラムのポイント
・フルリノベーションは間取りや設備を一新し、新築のような快適さを得られる改修方法です。
・部分リフォームとの違いを明確にし、自分に合った選択をしましょう。
・中古マンションを選ぶ際のメリットや、費用相場について具体的に紹介します。
・工事前に確認しておくべき注意点をわかりやすくお伝えします。
・実際の施工事例を通じて、理想の住まいをイメージしましょう。
table of contents
中古マンションを理想の住まいに変える手段として、フルリノベーションが注目されています。 新築では予算や立地の条件が合わない場合でも、既存の物件を活かしながら快適な空間を実現できるのが大きな魅力です。 暮らし方に合わせて間取りや設備を一新することで、より使いやすく、自分らしい住まいへと生まれ変わらせることができます。そこでこの記事では、フルリノベーションの基本的な内容や部分リフォームとの違い、費用の目安、注意点、さらにおしゃれな施工事例も交えてご紹介します。 これから住まい探しを始める方や、中古物件の購入を検討している方にも役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までごらんください。
フルリノベーションとは、既存の住まいの内装や設備、場合によっては間取りまでを一新する大規模な改修工事を指します。壁や床、天井をすべて解体し、スケルトンの状態に戻した上で、配管や電気配線も含めて再構築することが多く、新築同様の快適な空間が得られるのが特徴です。フルリノベーションは、古いマンションを「直す」だけではなく、今の暮らし方に合わせて根本から設計し直すことができる点が大きな魅力であり、「立地重視」「価格を抑えたい」と考える方々から注目されています。
部分リフォームとの違い
部分リフォームは、キッチンや浴室、壁紙など一部の設備や内装を交換・修繕する工事で、現状の間取りや動線を基本的に維持したまま行うのが一般的です。一方でフルリノベーションは、空間の構成そのものを見直すところから始まります。間取りを変えたり、壁の位置を移動させたりすることで、暮らしやすさを根本から整えることができるのが特徴です。住まい全体を一貫したテイストに整えたり、設備の性能向上を図ったりすることで、見た目も使い勝手も大きく変化します。
フルリノベーションを前提に中古マンションを選ぶことは、以下のように多くのメリットがあります。
⦁ 新築では予算的に難しい駅近や人気エリアでも、中古であれば手が届く物件が見つかりやすい
⦁ 建物の構造や管理状況が良好であれば、築年数が経過していても住みやすい
⦁ 既存の間取りに縛られず、自分たちのライフスタイルに合った空間へとつくり変えられる
⦁ 中古×フルリノベーションなら、自由度の高い住まいが実現しやすい
こちらの記事でも、中古マンションを購入してフルリノベーションするメリットを解説しています。合わせて、ごらんください。
フルリノベーションの費用は、住戸の広さや改修の範囲、使用する建材や設備グレードによって大きく異なります。一般的に、間取り変更を含む大規模な改修には相応の費用がかかるため、あらかじめ全体の予算を把握しておくことが大切です。
国土交通省が公表した「リフォームの内容と価格について」(平成24~26年度)によると、躯体を除く全面リフォーム(いわゆるフルリノベーション)費用は、約500万円〜2,500万円の範囲に収まることが多いとされています。これは、内装、住宅設備、電気・給排水配管の更新を含む、スケルトン状態からの再構築を想定した工事です。使用する設備やデザイン性、構造の制約などによって金額に幅がありますが、ひとつの目安として参考にしましょう。
主な工事内容としては、以下のような項目が挙げられます。
⦁ 間取りの変更(例:3DKを2LDKに変更)
⦁ キッチン、浴室、トイレ、洗面所など水まわり設備の刷新
⦁ フローリング、壁紙、天井材の全面張り替え
⦁ 収納やパントリーの新設
⦁ 断熱材や内窓の設置による性能向上
⦁ 給排水管や電気配線の更新工事
出典:国土交通省「リフォームの内容と価格について」(平成24~26年度)
スケルトン状態から住まいを再設計することで、デザイン性と機能性を両立させた空間をつくれます。
こちらの記事では、リフォームに活用できる可能性がある、補助金情報について解説しています。合わせて、参考になさってください。
フルリノベーションをスムーズに進めるためには、事前に確認しておくべきことがいくつかあります。以下の点をチェックしましょう。
⦁ マンションの管理規約で、共用部分にあたる玄関ドアや窓サッシ、バルコニーの手すりなどの交換・改修についてよく確認する
⦁ 建物の構造が「壁式構造」の場合、取り壊せない壁が多く、間取り変更に制限が生じることがある
⦁ 物件選びの段階で構造図面や管理組合の情報を確認し、できる範囲を明確にしておく
さらに、築年数が古いマンションでは、給排水管や電気配線の劣化も想定されます。見た目をきれいにするだけでなく、見えない部分の更新も含めて計画を立てましょう。
こちらの記事でも、マンションフルリフォームの事前チェックポイントについて詳しく解説しています。合わせて、ご覧ください。
中古マンションのフルリノベーションは、暮らしに合わせて間取りや動線を自在に設計しやすいのが利点です。この章では、暮らしを快適にするアイデアをご紹介します。
回遊動線を取り入れる
回遊動線を採用することで、キッチンから洗面所、玄関までをぐるりと回れるスムーズな移動が可能になります。家事の負担も軽減され、住まい全体の使いやすさが向上するのが魅力です。
収納を充実させる
壁面収納やウォークインクローゼットを新たに設けることで、散らかりにくく収納しやすい空間に仕上がります。暮らしのストレスがぐっと減り、毎日の動作も快適に変化するのが嬉しいところです。
内窓の設置などで断熱性を高める
内窓の設置や断熱材の追加によって、冷暖房効率を高めるとともに、防音性能向上も期待できます。マンション特有の音問題への対策としてもおすすめです。
最後にこの章では、フルリノベーションによっておしゃれな空間に生まれ変わった中古マンションの施工事例をご紹介します。理想の空間づくりのヒントとして、ぜひお役立てください。
●お客様:K様邸
●住所:東京都杉並区
●建物種類:マンション
●リフォーム箇所:フルリフォーム
●費用:858万円
趣味を満喫できる空間をテーマに、料理・音楽・自転車を暮らしに取り込んだフルリノベーション事例です。仕切りをなくし開放感を演出しつつ、趣味と快適さを両立した理想の空間が完成しました。
●お客様:A様邸
●住所:東京都足立区
●建物種類:マンション
●リフォーム箇所:フルリフォーム
●費用:980万円
築26年の住まいを、使いやすさとデザイン性を両立させた「家カフェ」空間にリノベーションした事例です。段差をなくし開放感あるLDKに一新、眺望を活かした心地よい暮らしが実現しました。
●お客様:S様邸
●住所:埼玉県三郷市
●建物種類:マンション
●リフォーム箇所:3DK→2LDK、内装、水まわり
●費用:非公表
グレー×ホワイトを基調に、ホテルライクな上質空間へ全面改修した事例です。既存の動線は活かしつつ、水まわりや内装を一新しています。キッチンはダイニング側から眺められるよう対面式に設計し、照明や建具も統一感のあるデザインで仕上げました。段差を解消し、バリアフリーにも配慮しています。
この記事では、中古マンションのフルリノベーションのメリットや、費用相場・注意点・おしゃれな施工事例を解説してきました。新築では得られない自由な発想と、予算を有効に活かす柔軟さを兼ね備えた住まいづくりの選択肢を検討されている方は多いのではないでしょうか。費用の計画的な予算配分と、信頼できる施工パートナーのサポートがあれば、暮らしに合った唯一無二の住空間を実現できます。住まいを「買う」だけでなく、「つくる」時代へとシフトしている今、 中古×フルリノベーションはライフスタイルに合った住まいづくりのひとつとして、検討してみませんか。リズムは、足立区・ふじみ野、松戸、太田、稲毛、戸田エリアを中心に、外壁塗装リフォームを含む、さまざまなタイプのリフォーム相談を行っております。店舗での対面相談だけでなく、足を運ぶことが難しい方にも安心のオンライン相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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