日東エネルギー株式会社
私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。
>> スタッフ紹介はこちら保有資格2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉住環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者
建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号
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0120-078-210投稿日:2025.5.15
「既存住宅」や「中古住宅」を取得し、自分好みにリフォームすることを前提としたマイホーム計画が注目を集めています。 しかし、既存住宅と中古住宅の違いがわかりづらい、と感じている方は多いのではないでしょうか。それぞれの用語の違いや特徴を理解することで、より理想に近い家づくりが叶います。そこでこの記事では、既存住宅と中古住宅の違いを明確にしながら、リフォームを成功させるためのポイントや注意点を、専門的な視点からわかりやすく解説します。
コラムのポイント
・「既存住宅」と「中古住宅」の違いについて、わかりやすく解説します。
・既存住宅をリフォームするメリットの代表例を5つご紹介します。
・耐震性や構造の劣化など、リフォーム時に注意すべき点も確認しましょう。
・住宅診断や補助金制度、会社選びなど、リフォームを成功させるために、よく検討しましょう
table of contents
「既存住宅」と「中古住宅」は似た言葉に思えますが、少しだけ意味が異なります。住宅購入やリフォームを検討するうえで、この違いを理解しておくことはとても大切です。この章では、それぞれの定義や使い分けについて詳しくご紹介します。
「既存住宅」とは、以下のいずれかに該当する住宅を指します。
● 建築後1年を超えた住宅
● 建築から1年未満でも、一度でも人が居住したことがある住宅
これは、不動産取引の際の表示区分や税制優遇の対象条件にも関わってくるため、知っておくと役立ちます。
「「中古住宅」も広く使われている言葉ですが、一般的には「既存住宅」とほぼ同義です。
ただし不動産業界の一部では、下記のように使い分けられる場合もあります。
● 中古住宅:過去に人が居住した住宅、竣工から2年以上経過した住宅
● 既存住宅:築年数や使用状況に関係なく、新築でないすべてを含む住宅
新築住宅と見なされるためには、以下の2つの条件を満たす必要があります。
● 建築後1年未満
● 一度も入居していない状態であること
仮に半年しか経っていない家でも、一度でも誰かが住んでいれば「新築」ではなく「既存住宅(中古住宅)」として扱われます。この違いは、住宅ローン控除や登記費用、税制優遇措置などにも影響するため、購入前に確認しておきましょう。
既存住宅をリフォームすることで、コストを抑えながら理想の住まいを実現できる大きな魅力があります。一方で、築年数や構造によっては注意が必要です。この章では、リフォームの主なメリットと注意すべきポイントを具体的に解説します。
既存住宅をリフォームすることで、次のようなメリットがあります。
● コストを抑えられる|新築住宅よりも購入費用がリーズナブルになるケースが多く、その分リフォームに予算をかけられる
● 立地条件にすぐれた物件が見つかりやすい|既存住宅は、駅近など好立地に建っていることも多く、暮らしやすい物件を選択しやすい
● 自分らしい空間が作りやすい|間取りや内装を自由に変えられるケースも多いため、ライフスタイルに合わせてリフォームしやすい
● 環境負荷を減らせる可能性がある|既存住宅を活かすリフォームは、建替えに比べて廃材が少なくなる場合もあり、環境にやさしい家づくりができる
● 住み慣れた家を住み継げる|思い出の詰まった実家などを、今の暮らしに合わせてアップデートすることも可能
既存住宅のリフォームには、メリットが多数ある一方で、以下のように注意したいポイントもあります。
● 耐震性の確認が必要|1981年以前に建てられた住宅は旧耐震基準であることが多く、耐震補強が必要な場合がある。
● 目に見えない劣化リスク|構造材・配管・基礎などの劣化が進んでいる場合、補修費用がかかる可能性がある。
● 間取り変更に制限が出ることも|耐震壁や柱の関係で、希望通りに間取りを変えられないケースがある。
これらのリスクを回避するには、事前のインスペクション(住宅診断)や専門家のサポートを受けることが重要です。
既存住宅のリフォームを成功させるには、事前準備と信頼できる施工業者選びが欠かせません。この章では、住宅診断や補助金の活用、暮らしに寄り添った提案など、重要なポイントを、わかりやすくお伝えします。
リフォームの第一歩としておすすめなのが、住宅診断の導入です。劣化状況などを専門家に調査してもらうことで、以下のようなメリットがあります。
● プロの目で施工の不具合など、家全体をチェックしてもらえる
● 劣化箇所・構造の問題点・修繕すべき内容が明確になる
● 予算超過などを防ぎやすく、安心してリフォーム計画を立てられる
診断結果をもとにリフォーム範囲や優先順位を見直すことで、ムダのないプランニングができます。予算内でリフォームを進めるためにも、重要な調査です。
既存住宅のリフォームでは、以下のような補助金制度が活用できるケースもあります。
● 長期優良住宅化リフォーム推進事業
● 子育てグリーン住宅支援事業
● 各自治体の断熱・耐震改修補助制度 など
内容や条件は年度・地域ごとに異なるため、ご自身でホームページなどの情報をよく確認するほか、リフォーム会社や市区町村の窓口に事前に相談するのもひとつの方法です。
こちらの記事でも、リフォームに活用できる場合がある補助金について詳しく解説しています。ぜひ、参考になさってください。
信頼できるリフォーム会社選びも、理想とする空間づくりの鍵になります。特に、家事効率のよい間取りや設備、収納などを備えた既存住宅のリフォームをお考えの方は、以下のような点を確認しましょう。
● 女性設計士・コーディネーターが在籍している
● 収納や家事動線、子育て・老後にも配慮した提案ができる
● 丁寧なヒアリングと施工実績がある
このようなリフォーム会社であれば、生活目線に立った細やかな提案が期待できます。
こちらの記事では、マンションのフルリフォームをする際のチェックポイントや施工事例を詳しく解説しています。ぜひ、参考になさってください。
この記事では、既存住宅と中古住宅の違いを明確にしながら、リフォームを成功させるためのポイントや注意点を解説してきました。「既存住宅」は、新築ではない一度使用された住宅のことで中古住宅とほぼ同義ですが、不動産業界では使い分けられることもあります。
既存住宅をリフォームするメリットは多いですが、耐震性・構造の劣化・間取り制限などのリスクには注意が必要です。 既存住宅の施工事例の多いリフォーム会社を選ぶことが、理想の暮らしを叶える近道になります。リズムは、足立区・ふじみ野、松戸、太田、稲毛、戸田エリアを中心に、リビングの照明計画を含む、さまざまなタイプのリフォーム相談を行っております。店舗での対面相談だけでなく、足を運ぶことが難しい方にも安心のオンライン相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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