日東エネルギー株式会社
私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。
>> スタッフ紹介はこちら保有資格1級建築士 / 2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者
建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号
電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30
0120-078-210投稿日:2024.7.15
アイランドキッチンのリフォームは、大がかりな工事になる可能性があるため慎重になる方が多いのではないでしょうか。
オープンで使いやすいキッチンスペースですが、計画を誤るとかえって使いづらくなることもあります。
そこで今回は、アイランドキッチンのリフォームで失敗しないためのポイントを、特徴やメリット・デメリットをふまえて詳しく解説します。
家族で料理を楽しみたいご家庭や、ホームパーティを開く機会が多いご家庭、フルリノベーション時にキッチンを一新したい方に役立つ記事ですので、ぜひ参考になさってください。
コラムのポイント
・アイランドキッチンの特徴を、わかりやすく解説します。
・メリット・デメリットも確認し、ご希望に合っているか確認しましょう。
・アイランドキッチンのリフォームで失敗しないポイントと施工事例をご紹介します。
table of contents
アイランドキッチンは、シンクや加熱調理機器を壁から離して、島(アイランド)のように配置するタイプのキッチンを指します。
下記が、主なアイランドキッチンの特徴です。
アイランドキッチンの特徴 | 具体例 |
---|---|
回遊性が高い | 壁などに囲まれていないため、人の行き来がしやすく作業がスムーズになる。 |
機能性が高い | キッチンスペースが広いため、調理するだけでなく食事や家族団らんのスペースとしてなど多目的に使用可能。 |
コミュニケーションが取りやすい | 遮る壁などがないため、調理する人が孤立せず家族やゲストと交流しやすい。 |
高級感がある | デザイン性の高いおしゃれなタイプが多く、上質感のあるキッチンスペースをつくれる。 |
オープンなレイアウトが可能 | リビングダイニングとキッチンに一体感が生まれ、よりオープンな空間づくりができる。 |
アイランドキッチンに変更することが、求めるライフスタイルに合っているか、スペースに余裕があるかなど現状と希望に照らし合わせながら検討しましょう。
こちらの記事でも、リフォームでアイランドキッチンを取り入れた施工事例をご紹介しています。合わせてごらんください。
この章では、アイランドキッチンを取り入れるのか検討する際に役立つ、メリット・デメリットを詳しく解説します。
シンクや加熱調理機器が島のように独立しているアイランドキッチンは、下記のようにさまざまなメリットがあります。
アイランドキッチンは壁に囲まれておらず、視界が開けており開放感のある空間を演出できます。
また、キッチンやリビングやダイニングとの一体感が生まれ、部屋全体が広く感じられるのも魅力です。
オープンな空間であるアイランドキッチンは、料理する人と家族やゲストが気軽にコミュニケーションを取りやすいこともメリットのひとつです。
キッチンがリビングやダイニングと一続きになっているため、配膳や片付けがスムーズに行えます。
アイランドキッチンは広い作業スペースを確保できるため、複数人での料理がしやすいのも魅力です。
またキッチン周りに通路が確保しやすいため、各自が効率的に移動しながらスムーズに作業を進めることができます。
家族や友人と一緒に料理をしたい方にはぴったりのスタイルです。
メリットの多いアイランドキッチンですが、下記のようなデメリットもあるため、施工後に後悔しないためにも事前に確認しておきましょう。
オープンなアイランドキッチンは、調理中の匂いや音がリビングやダイニングに漏れやすいのが難点です。
匂い軽減のために十分な換気を行える間取りや設備の設置を検討しましょう。
調理中の音を完全にシャットアウトすることは難しいですが、静音設計の家電を選ぶなど、音を抑えられるアイテムにこだわることも対策のひとつになります。
また、加熱調理機器がアイランド部分にあるタイプは、油の飛び散りなどにも注意が必要です。油ハネガードをキッチン施工の際に取り付けるなど対策をしておきましょう。
アイランドキッチンのデザインによっては、壁面収納が少なくなるため、壁付きキッチンと比較して収納スペースが不足する可能性があります。
アイランド部分に収納を組み込むことも可能ですが、スペースが限られます。
食器やキッチンツールなどを厳選して、収納スペースにモノの容量を合わせていくことも検討しましょう。
アイランドキッチンへのリフォームは、設置工事や配置変更なども必要になり、他のキッチンタイプと比較して費用が高額になる可能性があります。
高品質なキッチン設備、収納ユニットなどを選ぶとさらに高額になるため、予算計画を綿密に行い無理なくリフォームできるよう、プランナーとよく打ち合わせを行いましょう。
こちらの記事でも、キッチンリノベーションの費用相場や注意点について解説しています。合わせてごらんください。
この章では、アイランドキッチンを施工後に「失敗した」と後悔しないために覚えておきたいポイントをご紹介します。
アイランドキッチンを設置するためには、周囲に十分な動線スペースを確保する必要があります。
作業がしやすく、人の行き来が妨げられないよう、アイランドの周りは、少なくとも80cm程度の通路幅を確保しましょう。
シンク、コンロ、冷蔵庫などの主要な設備を三角形に結ぶ「ワークトライアングル」を意識したレイアウトにしましょう。
料理する人の体格などによっても異なりますが、この3辺の合計が3.6m〜6.6m程度であれば作業がスムーズになります。
先ほども触れたように、アイランドキッチンには収納スペースが不足しがちです。そのためキッチンの周辺に造作棚を設置したり、パントリーを取り入れたりなど意識的に収納スペースを確保できるよう計画しましょう。
その際、引き出しや棚の扉の開閉やモノの出し入れがしやすいよう、配置にも工夫が必要です。
アイランドキッチンは調理や食事の場となるため、手元を十分に照らせる照明計画が居心地のよさのポイントになります。
ダウンライトやペンダントライトを設置するなど、作業エリアが暗くならないよう工夫しましょう。
調光機能を取り入れると、シーンに応じた雰囲気作りができ、よりおしゃれで快適な空間になります。
他のタイプのキッチンリフォームと同様にアイランドキッチンについても、電気や配管経路にトラブルが起きないよう事前に綿密な計画が必要です。
後から配管工事を追加する必要がないよう、施工実績豊富なプロの業者に相談すると安心です。
リズムは、足立区・ふじみ野、松戸、太田、稲毛、戸田エリアを中心に、アイランドキッチンを含む、さまざまなタイプのリフォーム相談を行っております。
お気軽にご相談ください。
最後に、アイランドキッチンを取り入れたマンションのフルリノベーション事例をご紹介します。
アイランドキッチンは、配管や配線などの移設を含む大がかりな工事を伴うことが多いため、フルリノベーションのタイミングに検討するとキッチン単体でリフォームするよりも計画がスムーズになります。
●お客様:U様邸
●住所:東京都練馬区
●建物種類:マンション
●リフォーム箇所:フルリノベーション(スケルトンリフォーム)
●費用:1500万円
クローズドキッチンからアイランドキッチンへと変更した事例です。
ワークトップと同じ高さのキッチンカウンターは、ハイスツールを組み合わせることで、簡易的なダイニングテーブルとしても活躍します。
アイランドキッチンの醍醐味を感じられる、開放感のある景色を楽しみながら料理ができる間取りを工夫しました。
この記事では、アイランドキッチンのリフォームで失敗しないためのポイントを、特徴やメリット・デメリットをふまえて詳しく解説してきました。
アイランドキッチンは、複数の人が同時に料理を楽しむことができ、デザインもおしゃれでモダンな印象に仕上がるのが魅力です。
リズムは、足立区・ふじみ野、松戸、太田、稲毛、戸田エリアを中心に、フルリノベーション(アイランドキッチンの施工)を含む、さまざまなタイプのリフォーム相談を行っております。
店舗での対面相談だけでなく、足を運ぶことが難しい方にも安心のオンライン相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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