日東エネルギー株式会社
私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。
>> スタッフ紹介はこちら保有資格1級建築士 / 2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者
建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号
電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30
0120-078-210投稿日:2024.4.15
減築リフォームは、広すぎる家や無駄な空間が多い家の余分な部分を削減し、有効活用できる手段のひとつです。ですが、さまざまなリフォーム工事のなかでも情報が少ない減築リフォームは、どのくらいの費用がかかるのか、どのような種類があるのかわからない、という方が多いかもしれません。
そこで今回は、そんなお悩みのヒントとなる減築リフォームのメリットとデメリット、種類や費用相場、注意点などを解説します。
部屋を減らして庭を作りたい、広すぎる家をコンパクトにして暮らしやすくしたい、という方に役立つ記事ですので、ぜひ最後までご覧ください。
コラムのポイント
・減築リフォームの基礎知識を解説します。
・減築リフォームによるメリット・デメリットをご紹介します。
・減築リフォームの種類と費用相場の目安を解説します。
・減築リフォームする際に、チェックしておきたい注意点にも触れます。
table of contents
減築リフォームとは、住宅を部分的に縮小したり、改修したりする工事を指します。
使っていないスペースを省くことで、暮らしやすくなったりコスト削減につながったりとメリットもあり、建て替えではなくあえて「減築」を選ぶ方も少なからずいらっしゃいます。
他にも、減築リフォームには下記のような目的があるため、あらかじめ確認しておきましょう。
● 土地や建物全体を効率よく活用できる
● 維持費や建築のためのコストを削減できる
● メンテナンスがしやすくなる
それでは、次の項でもう少し詳しく、減築リフォームのメリット・デメリットを見ていきます。
減築リフォームをすることで、下記のようなメリット・デメリットがあります。部屋数が減る、家が狭くなるなどの側面だけでなく、無駄を省きコストカットになるなど、長い目で見て暮らしにどう影響するかも含めて検討しましょう。
ここからは、マンションをフルリフォームする際の事前チェックポイントと注意点を解説します。
減築をすることで、無駄な動きが減ったり、掃除がラクになったりと、「生活空間がより快適になる」というメリットがあります。
例えば、2階部分を撤去して平屋にすることで上下階への移動をなくすことができたり、採光や通風が確保しやすくなったりと、日々の暮らしに直結する快適さを得ることができるのです。
減築をすることで、下記のような点で維持費削減が期待できます。
⦁ 家がコンパクトになることで、水道光熱費などが削減できる場合がある
⦁ 外壁や屋根などのメンテナンス費用が削減できる場合がある
⦁ 税金や保険料など、減築することで費用負担が減る場合がある
ただし、これらはお住まいの地域や減築リフォームの内容、建物の状態などによっても異なります。具体的に維持費削減ができるか気になる方は、リフォーム会社など減築リフォームのプロに相談してみましょう。
家をもう少し小さくしたい、2階を撤去したい、庭を作りたいなどの要望に応えることができるのが減築リフォームです。
家族構成やライフスタイルなどの変化により、家の使いづらさを感じたり、移動や維持の負担を感じたりと「暮らしにくさ」を感じたら、減築リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
建物や住宅の特性、地域などによって異なりますが、上記が一般的なメリット・デメリットになります。後になって「暮らしづらい」と感じる家にならないよう、具体的な減築リフォームの計画は専門家のアドバイスを受け慎重に行いましょう。
リフォーム内容 | 費用相場 |
---|---|
2階建てを平屋にする | 1㎡あたり約10万円程度 |
1階2階の一部を減築し庭にする | 1㎡あたり約13万円程度 |
平屋を一部減築する | 1㎡あたり約10万円程度 |
2階部分を一部減築する | 1㎡あたり約13万円程度 |
2階建ての1階を一部減築する | 1㎡あたり約8万円程度 |
2階建ての2階を一部減築する/td> | 1㎡あたり約14万円程度 |
工事内容や住まいの状況によってかかる費用は変わりますが、減築リフォームする場合の費用相場は施工面積1㎡あたり10~15万円です。これには、解体費用や壁の補修代、廃材の処理費などが含まれます。
こちらの記事では、庭リフォームの費用相場などをご紹介しています。
合わせてご覧ください。
吹き抜けにするためには、内装工事や解体工事が必要となり、費用目安は下記になります。建物内の工事にはなりますが、足場を組むケースもあるため予算には余裕を持たせておくと安心です。
一般的な費用相場は、1㎡あたり約10万円程度です。ただし、どのような工事をするのか、建物の状態、使用する建材などによっても費用が変わります。
こちらの記事では、吹き抜けリフォームのほか、天井リフォームの種類やアイデアなどをご紹介しています。合わせてご覧ください。
減築リフォームを行う際には、主に3つの注意点があります。下記を参考に、あらかじめチェックしておきましょう。
減築リフォームによって床面積が変わると、登記申請する必要があります。また減築リフォームのためにローンの借り入れをした場合、抵当権設定登記が必要になることも覚えておきましょう。
減築リフォームで構造を大幅に変更した場合、設備や配管の移動、壁の撤去などが必要となり再び元に戻すことが難しくなる場合があります。
また、もとの家を建てた当時よりも、建ぺい率や容積率の制限が厳しくなることもあり、減築後にもう一度既存の建物と同じ大きさの建物を建てられないこともあります。
減築リフォームによって床面積が減るため、固定資産税の負担が減る、と期待する方も多いのではないでしょうか。ですが、減築リフォームによって不動産税や固定資産税などの税金に直接影響を与えない場合もあります。
固定資産税は、建物と土地の総価値で判断されることや、また減税による特別な税制優遇措置がない場合もあり、過度な期待はできないことを知っておきましょう。
この記事では、減築リフォームをするメリットとデメリット、種類や費用目安、注意点を解説してきました。
減築リフォームをすることで、今の暮らしにフィットする快適な家に生まれ変わるだけでなく、改めて耐震面の不安や老朽化など現状の建物の問題点に向き合うことができます。
リズムは、足立区・ふじみ野、松戸、太田、稲毛、戸田エリアを中心に、減築リフォームを含む、さまざまなタイプのリフォーム相談を行っております。
店舗での対面相談だけでなく、足を運ぶことが難しい方にも安心のオンライン相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30
0120-078-210