日東エネルギー株式会社
私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。
>> スタッフ紹介はこちら保有資格1級建築士 / 2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者
建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号
電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30
0120-078-210投稿日:2024.3.31
中古住宅を購入したり実家を受け継いだりと、古い住宅を所有している方(する予定の方)にとって、お悩みのひとつが「フルリフォームで間取りを変更する」ことではないでしょうか。
そこで今回は、そんなお悩みのヒントとなる間取りを変更するメリットとデメリット、事前準備、大規模リフォームの事例をご紹介します。
コラムのポイント
・フルリフォームで間取りを変更するメリットとデメリット、ポイントを知ることができます。
・フルリフォームで間取り変更をする前にやっておきたい事前準備がクリアになります。
・フルリフォームで間取り変更をした、大規模リフォーム事例をご紹介します。
table of contents
ここでは、フルリフォームで間取りを変更するメリット・デメリットを解説します。
間取り変更をすることで、機能性が上がり暮らしやすさが向上します。
例えば、狭い個室をオープンスペース化することによってリビング・ダイニング・キッチンを一体化させたLDKの間取りになり、家族や友人とのコミュニケーションが取りやすくなります。
また、回遊しやすくなるため家事動線がシンプルになり効率アップにもつながります。さらに、収納スペースが増えたり、日当たり・通風が改善したりと生活の質が上がるため、快適な暮らしを実感できることでしょう。
家族構成やライフスタイルに合った間取りにできることもメリットのひとつです。例えば、リモートワークが快適になるワークスペースや子ども部屋、趣味部屋の設置など思い思いの間取りを実現することができます。
間取り変更によって、住宅の価値が向上することも考えられます。古い住宅をフルリフォームをすることによって、機能性や快適性が上がるとともに住宅の価値も向上します。将来的に売却や賃貸を検討している場合には、有利になる可能性があります。
間取り変更をするための費用や工期の負担はデメリットのひとつです。間取りの変更には、壁の撤去、新しい間取りの設計・施工などの工程があり、時間がかかる作業です。
工期が長くなることもあるため、リフォーム工事だけでなく、その間の住居費用なども含めて予算を組む必要があります。
間取り変更作業中に、予期せぬトラブルが発生する可能性もあります。例えば、配管や配線トラブル、構造上の制約などによって追加費用や工期延長が必要になることが挙げられます。
現地調査や見積もりで見落としがあると、予期せぬトラブルが発生しやすくなります。工期が延長したり費用が増大したりすることがないよう、フルリフォームの実績が豊富な施工業者を選び、リスクを回避しましょう。
間取り変更のフルリフォームをするのか検討するために、メリット・デメリットを知っておくことは大切なポイントになります。ぜひ、判断材料としてお役立てください。
続いては、フルリフォームで間取りを変更するための事前準備について解説します。何から手を付ければよいのか迷ったら、下記の流れを参考にしてみてください。
フルリフォームは部分リフォームと比べて一般的に費用がかかります。フルリフォームは工事範囲や内容によって費用が変動するため、事前の予算把握や要望の整理が重要です。
無理なく行える範囲で計画を立てる必要があるため、事前に希望と予算のバランスについてリフォーム業者に相談しましょう。
また、リフォーム業者から概算費用を聞いたうえで、現金で払うのか、ローンを組むのかなども事前に検討しておくと工事をスムーズに進めることができます。
リフォームの目的や希望に合わせて、デザインやレイアウトを検討しましょう。現在の家族のライフスタイルだけでなく、将来にわたり快適に暮らせるデザインを検討することが重要です。
家族構成や日常の動線、各部屋の使用頻度などをチェックし、どの部屋をどのくらいの広さにするのか、またどの位置に配置するのかなどレイアウトの希望をまとめておきましょう。
フルリフォームは大規模な工事になるため、専門知識や経験のある業者に依頼する必要があります。リフォーム工事に必要な許可や法規制の遵守なども含め、安心して任せられる業者を選定するためにも、ホームページなどで事前に資格や実績、口コミなどをリサーチしておきましょう。
リフォーム作業中に予期せぬトラブルが発生することがあります。基本的な流れと工期を知っておくことで、適切な対応がしやすくなりトラブルを事前に防ぐことができます。
下記は、フルリフォームの流れと工期ですので、あらかじめ確認しておきましょう。
1.予算を確認のうえ、デザインや間取りを決定
2.契約と許可を取得し、工事の準備を行う
3.建物の解体や改修、新しい構造の設置などを行う
4.新たな内装や設備の取り付けを行う
5.清掃や仕上げ作業を行い、引き渡し
工期はフルリフォームの規模やプランによって異なりますが、一般的に数週間から数ヶ月を要することが多くなっています。予期せぬトラブルが起こった場合に慌てなくてすむよう、予算を余分に確保したり、工期に余裕を持たせたりと対応策を準備しておきましょう。
ここからは、大規模リフォームの事例とその費用目安をご紹介します。
お客様:Y様邸
●住所:東京都江戸川区
●建物種類:戸建て
●リフォーム箇所:外壁、1階のフルリフォーム
●費用:827万円
老後を見据えて、キッチンやリビング、寝室などを1階へ移設した事例です。こだわりのポイントは玄関の段差を低めにし、間口を大きく取るなど、将来車いすになった場合にも安全に移動できるよう配慮したことです。
ワンルームのような開放的な間取りにすることで、家族が集まった時にも快適に過ごせるリビングを目指しました。
お客様:O様邸
●住所:群馬県伊勢崎市
●建物種類:戸建て
●リフォーム箇所:キッチン、リビング、浴室、外観
●費用:950万円
こちらは、しばらく空き家だった家をフルリフォームした事例です。
独立していた和室とキッチンをLDKのオープンな空間にしたことで、家族のコミュニケーションが取りやすく、開放感のある明るい住まいになりました。
また、フルリフォームによって外観や内装のカラーも一新し、よりお客様のご希望に合う空間に仕上がりました。
お客様:A様邸
●住所:東京都大田区
●建物種類:戸建て
●リフォーム箇所:リビング、キッチン、玄関・ホール
●費用:1200万円
お子様が成長され、手狭に感じられてフルリフォームを検討されたお客様の事例です。希望されていた「玄関横のシューズクローク」や「キッチン横の壁面収納」、そしてスムーズな動線を意識して間取り変更を行っています。
リビングの細長い空間を有効活用できるよう、廊下を少しだけ狭めてリビングの空間に取り込んでいます。奥には半個室のピアノスペースを配置し、練習に集中できる環境を整えました。
他にも、リズムではさまざまなリフォームの施工事例をご紹介しています。気になった方はぜひ、こちらもご覧ください。
フルリフォームの間取り変更にかかる費用は、リフォームの規模や内容、地域などによって異なります。間取り変更のフルリフォームには、間仕切り壁の撤去や補修、設置、クロスの張替えやフローリングの張替えなども含まれます。
一般的には、約300万円以上の費用がかかることを想定しておきましょう。下記は、あくまでも費用目安であり、建物の状態や工事内容によって変動しますが、ひとつの参考としてご覧ください。
⦁ システムキッチンの交換(壁付→対面型):75-200万円
⦁ リビングの改修:200-400万円
⦁ 和室→洋室(バリアフリー仕様)への改装:70-300万円
⦁ 躯体以外の部分を全面リフォーム:500-2500万円
リフォーム業者に希望箇所や予算などを伝え、見積もりを取ることでより正確な費用を把握することができます。
費用相場について詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。
この記事では、フルリフォームで間取りを変更するメリットとデメリット、事前準備、大規模リフォーム事例についてご紹介してきました。
始めからフルリフォームを依頼することが不安だと感じる場合は、気になる業者に部分リフォームを依頼してみるのも相性を見るためのひとつの方法です。
間取りの変更によって、暮らしやすさやコミュニケーションの取りやすさが向上し、より広々とした空間で快適に過ごすことができます。
リズムは店舗での対面相談、またはオンライン相談も承っております。足立区・ふじみ野、松戸、太田、稲毛、戸田エリアで中古住宅のリフォームやリノベーションをご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
お客様のご希望、ご予算に合わせて最適な間取りプランをご提案させていただきます。
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