日東エネルギー株式会社
私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。
>> スタッフ紹介はこちら保有資格1級建築士 / 2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者
建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号
電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30
0120-078-210投稿日:2024.2.29
● 住宅の部分リフォームにはどの程度の工事費用がかかるのか
● 場所ごとでいくら予算を割くべきか
● どうすれば住宅の部分リフォームにかかる費用をおさえられるか
このように考えている人は多いのではないでしょうか。
住宅の部分リフォームにかかる工事費用は、対象となる部分によって異なります。まずはその相場をおさえるのが大切です。
そこで本記事では部分リフォームにかかる場所ごとの価格相場や、費用をおさえる方法を解説。
部分リフォームを検討している人はぜひ参考にしてください。
コラムのポイント
・部分リフォームにかかる費用や予算をおさえる方法を詳しく解説しています。
・部分リフォームのポイントやメリットを述べています。
・実際の施工事例に関して写真付きで解説しています。
table of contents
まずは部分リフォームにかかる費用の相場をおさえましょう。そのあとで、少しでも費用をおさえる方法を解説します。
場所と施工内容 | 価格相場 |
---|---|
外壁の塗り替え | 50〜150万円 |
内壁クロスの塗り替え | 18〜30万円 |
リビングの全体的な改修 | 200〜400万円 |
フローリング交換 | 15〜60万円 |
廊下の改修 | 20〜100万円 |
和室から洋室への改修 | 50〜200万円 |
トイレ全体の改修 | 20〜200万円 |
(参考文献:国土交通省)
特に部分リフォームの対象となりやすい場所の価格相場は以上のとおりです。
ただしこれはあくまでも相場であり、築年数や工事規模によって多少変動します。また狭小住宅は、費用がやや割高になる傾向も。
一方で上記から逸脱した見積もりの金額が提示した場合は、適正価格でない可能性があります。その場合は相見積もりを取るなどしたほうがよいでしょう。
いずれにせよ、部分ごとのリフォームには、やはり決して小さくない予算が必要です。少しでも費用をおさえるため、以下の点を意識しましょう。
● リフォームの目的を明確にする
● 使用する建材や設備のグレードを調整する
● 複数箇所をまとめてリフォームする
● 補助金制度を活用する
それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。
まず、なぜその場所をリフォームするのか、目的を明確にしましょう。これだけでも予算をおさえることが可能です。
たとえば外壁を部分リフォームするなら、目的として断熱性や遮音性の向上などが考えられます。
あるいは性能の向上はさほど重要でなく、単純に老朽化したものを新品に変えられればよいのかもしれません。
このように目的を明確化すれば、必要のない性能を求めてグレードの高い建材を選んでしまい、予算が膨らむのを防げます。
なぜそのリフォームが必要なのか、今一度冷静に考えてみましょう。
使用する建材や設備のグレードを調整するのも有効です。
部分リフォームにかかる費用は、このグレードによって左右されます。これを安易に高くすると予算は膨らみがち。
こういったことを防ぐため、建材や設備のグレードは慎重に検討しましょう。そして費用面での問題が生じたら、グレードを下げて調整します。
とはいえ、グレードの下げすぎには注意。予算の圧縮だけを意識していると、本来必要なリフォームが実施できなくなることがあります。
複数箇所をまとめてリフォームするのもよい方法です。基本的には複数回に分けて工事をおこなうよりも割安になります。
ある箇所の部分リフォームを検討しているなら、他の部分も同時にリフォームできないか検討するとよいでしょう。
部分リフォームに関しては、国土交通省や地方自治体などが定める補助金・助成金制度が利用できるかもしれません。
たとえば「先進的窓リノベ2024事業」では、断熱性能が高い窓への回収に対して、上限200万円の定額補助がなされます。
そのほかにも「住宅省エネキャンペーン」や「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」なども利用可能。詳しくは国土交通省のホームページを確認しておくとよいでしょう。
「部分リフォームするより、フルリフォームしたほうがよいのでは」と考えている人もいるでしょう。
しかし部分リフォームには、以下のようなメリットもあります。
● 工事費用がおさえられる
● 工期を短縮できる
● フルリフォームと比較して計画を立てやすい
最大のメリットとして、工事費用がおさえられる点が挙げられます。
フルリフォームと比較すれば工事規模は限定的であるため、当然ながらかかる予算も小さくなります。
フルリフォームするほどの余裕はないが、部分的に設備や建材を替える必要があるさい、部分リフォームは重要な役割を果たすでしょう。
一方で部分リフォームは、フルリフォームと比較してやや割高になる傾向がある点には注意してください。
工期を短縮できるのもメリットです。簡単な工事であれば、2、3日で終わるかもしれません。
フルリフォーム、特にスケルトンリフォームの場合では1ヶ月以上かかることもあるうえ、いったんは住宅を離れる必要があります。
長い工期の影響を受けずに済むのも重要なメリットです。
フルリフォームと比較して、計画を立てやすいのもメリットです。
フルリフォームを実施する際は、新築を建てる、もしくはそれ以上に複雑な計画や検討が必要になります。その点をうまくこなせなかった結果として、リフォームの仕上がりに不満が残るケースもあります。
しかし部分リフォームなら、計画を立てるのかいくらか容易になります。これは、理想的な仕上がりになりやすい、予算感で失敗しにくいといったメリットにつながるでしょう。
ここでは、部分リフォームを実施して、成功した事例をいくつか紹介します。
こちらはリビングの部分リフォームの事例です。
機能的、デザイン的に古かったキッチンが、モダンに仕上げられました。設備も一新され、より高い性能を発揮します。
続いて、外壁塗装の施工事例です。
基本的な塗り替えはもちろん、緑色の塗装を追加し、デザイン性が向上しました。
続いて、リビングの施工事例を見てみましょう。
雑然としたリビングが、ウッド基調で仕上げられました。デザイン性の高いランプなども配置され、意匠性の高い空間になっています。
本記事では部分リフォームの費用に関して解説しました。最後によくある質問に回答します。
● 築年数がかさむとリフォーム費用は高くなるか
● フルリフォームにかかる費用の相場はいくらか
築年数がかさむと、一般的にリフォーム費用は高くなります。老朽化している範囲が広くなったり、その度合いが深刻にであったりするケースが多いからです。
早めにリフォームしたほうが、長い目で見ればコストパフォーマンスがよいかもしれません。
フルリフォームにかかる費用は住宅の築年数や総面積などによって大きく左右されます。ただ、一般的な一戸建てであれば700万円から1,200万円ほどを見込みましょう。
本記事では部分リフォームにかかる工事費用に関して解説しました。
部分リフォームは場所によっては数十万円程度で実施可能です。またフルリフォームほどの検討や計画、工期が必要でなく、実施しやすいのも利点です。
一方で複数箇所を同時にリフォームするなどして、予算をおさえるのも重要。本記事を参考に、効果的かつコストパフォーマンスのよい部分リフォームを実施しましょう。
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