【2022/9最新】断熱リフォームに補助金は使える?戸建住宅の対象工事と補助額・申請方法まとめ

navbar

電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30

0120-078-210
RE・住む・コレクション・素敵な施工事例集プレゼント!無料
  1. トップ >
  2. リフォームマガジン >
  3. 【2022/9最新】断熱リフォームに補助金は使える?戸建住宅の対象工事と補助額・申請方法まとめ

【2022/9最新】断熱リフォームに補助金は使える?戸建住宅の対象工事と補助額・申請方法まとめ

【2022/9最新】断熱リフォームに補助金は使える?戸建住宅の対象工事と補助額・申請方法まとめ

投稿日:2022.9.27

高額になりがちな断熱リフォーム。家計を圧迫するほどの出費になると、リフォーム計画を立てるのも億劫になってしまいますよね。しかし一定の要件を満たした断熱リフォームなら、後に補助金を受け取ることができます。
今回は、2022年9月現在申請できる断熱リフォームの補助金3種類をご紹介します。これからのリフォーム計画に、ぜひお役立てください。

コラムのポイント

・断熱リフォームに使える補助金として、『既存住宅における断熱リフォーム支援事業』『こどもみらい住宅支援事業』『地方自治体が推進する補助金制度』の3つの制度について解説しています。
・2022年9月15日現在、申請できる断熱リフォームの補助金制度をまとめました。更新される情報に注意し期限や要件など事前に確認した上で、申請準備を進めていきましょう。

table of contents

  • ◼ 断熱リフォームに使える補助金3種類
    • ① 既存住宅における断熱リフォーム支援事業
    • ② こどもみらい住宅支援事業
    • ③ 地方自治体が推進する補助金制度
  • ◼ 手順を踏んで補助金申請を!

◼ 断熱リフォームに使える補助金3種類

断熱リフォームに使える補助金3種類

2022年9月現在公募されている、補助金を受け取ることができる断熱リフォームを順番に見てみましょう。



① 既存住宅における断熱リフォーム支援事業

① 既存住宅における断熱リフォーム支援事業


環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の補助事業者として、公益財団法人北海道環境財団が全国を対象に公募を実施しています。

2022年9月現在実施されている公募は、『トータル断熱』と『居間だけ断熱』の2つです。2つの補助金を同時に申請することはできないので、どちらを申請するのかについては事前にリフォーム業者に相談しておきましょう。

① トータル断熱

① 既存住宅における断熱リフォーム支援事業

断熱材の使用や窓ガラスの変更など、住まい全体の断熱リフォームをする場合に申請できる補助制度です。



・補助対象者



補助対象製品を用いて、
・申請者自身が常時居住すること
・店舗や事務所との併用住宅ではなく専用住宅であること
・申請時に申請者自身が所有している住宅であること
といった要件を全て満たす必要があります。



・補助対象となる断熱リフォームと補助額



断熱リフォームに使用する窓ガラスや断熱材、玄関ドアなどは、定められた要件を満たしていることが求められます。

補助額は
・窓ガラスや断熱材などの高性能建材… 戸建住宅1戸当たり:120万円
・家庭用蓄電システム… 20万円
・家庭用蓄熱設備… 20万円
・熱交換型換気設備等… 5万円
補助対象経費の1/3以内が補助されます。

参考:既存住宅における断熱リフォーム支援事業(トータル断熱):公益財団法人北海道環境財団
https://www.heco-hojo.jp/yR03/danref/doc/danref_kohbo_2022_3rd.pdf

②  居間だけ断熱

① 既存住宅における断熱リフォーム支援事業

窓ガラスを交換して、居間をメインに断熱リフォームをする場合に申請できる補助制度です。



・補助対象者



補助対象製品を用いて、
・申請者自身が常時居住すること
・店舗や事務所との併用住宅ではなく専用住宅であること
・申請時に申請者自身が所有している住宅であること
といった要件を全て満たす必要があります。



・補助対象となる断熱リフォームと補助額



補助額は
・窓ガラスや断熱材などの高性能建材… 戸建住宅1戸当たり:120万円
・家庭用蓄電システム… 20万円
・家庭用蓄熱設備… 20万円
・熱交換型換気設備等… 5万円
補助対象経費の1/3以内が補助されます。

参考:既存住宅における断熱リフォーム支援事業(居間だけ断熱):公益財団法人北海道環境財団
https://www.heco-hojo.jp/yR03/danref/doc/danref_kohbo_2022_3rd.pdf

① 既存住宅における断熱リフォーム支援事業

▶今ある窓の室内側に窓を取り付けることで、窓と窓の間に生まれる空気層により断熱性や遮音性がアップします。

トータル断熱と居間だけ断熱の公募期間は、
2022年9月12日(月)〜2022年11月18日(金)17時メール必着
です。公募期間内でも、申請金額の合計が予算に達した場合、公募は終了するので注意しましょう。

居間だけ断熱の必須改修は、居間の全ての窓だけです。一方、トータル断熱の場合、家全体の断熱性能を規定以上に上げる必要があります。居間を含め、数カ所の窓リフォームだけを行う場合は居間だけ断熱、住まい全体の断熱リフォームを行うならトータル断熱を検討してみましょう。

申請要件や使用できる建材は、かなり細かく定められています。要件に則ったリフォームができるよう、事前によく打ち合わせをしておきましょう。





② こどもみらい住宅支援事業

② こどもみらい住宅支援事業


子育て支援や2050年カーボンニュートラルを実現するために、子育て世帯や若者夫婦世帯が高い省エネ性能の新築住宅を取得したり住宅の省エネ改修(リフォーム)をしたりすることに対して、補助を受けることができる制度を『こどもみらい住宅支援事業』といいます。



・補助対象者



補助の対象となるのは、
① こどもみらい住宅事業者と工事請負契約等を締結してリフォーム工事をする
② リフォームをする住宅の所有者である
上記の2つを満たす必要があります。



・補助対象となる断熱リフォームと補助額



① 現在使用している窓を利用して複層ガラスに交換する、新しく内窓を設置する、新しい窓やドアに交換する、などのリフォーム

『1箇所あたりの補助額 × 施工箇所数の補助額』とし、
・ガラス交換 1.4㎡以上で1枚あたり8,000円
・内窓を設置 2.8㎡以上で1箇所あたり21,000円
・開き戸の交換 1.8㎡以上で1箇所あたり32,000円

② 外壁や屋根、天井、床に一定以上の断熱材を使用した断熱リフォーム

・外壁の断熱リフォーム 102,000円/戸 (部分断熱の場合51,000円/戸)
・屋根や天井の断熱リフォーム 36,000円/戸 (部分断熱の場合18,000円/戸)
・床の断熱リフォーム 61,000円/戸 (部分断熱の場合30,000円/戸)

③ 高断熱浴槽のようなエコ住宅設備の導入

・高断熱浴槽に変更 24,000円/戸

上記の断熱リフォームを行う際、
・申請時点で18歳未満のこどもがいる子育て世帯であること
・申請時点で夫婦であり、夫婦のいずれかが2021年4月1日の時点で39歳以下の若者夫婦世帯であること
上記2つも満たしている場合、最大60万円が補助されます。

事業者がこどもみらい住宅事業者への登録を行った後、着工したリフォームが補助対象となります。

参考:こどもみらい住宅支援事業:国土交通省
https://kodomo-mirai.mlit.go.jp



こどもみらい住宅支援事業


③  地方自治体が推進する補助金制度

③  地方自治体が推進する補助金制度


国が推進する補助制度以外にも、地方自治体が推進する補助制度があります。
例えば東京都足立区の場合、足立区内に住民登録のある個人の方が、自ら居住する住宅の断熱リフォームをした場合、補助対象経費の1/3に相当する額 (上限5万円)を補助する制度があります。
お住まいの地域によって推進されている補助制度は異なるため、事前に調べておきましょう。

参考:地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト(令和4年度版):一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会
https://www.j-reform.com/reform-support/joho/list

既存住宅における断熱リフォーム支援事業やこどもみらい住宅支援事業は、国の補助制度なので併用することができません。しかし地方自治体の補助金制度は、併用できるケースがあります。
詳しくは、地方自治体に問い合わせてみましょう。



◼ 手順を踏んで補助金申請を!

手順を踏んで補助金申請を!

2022年9月15日現在、申請できる断熱リフォームの補助金制度をまとめました。情報は常に更新されているため、期限や要件など事前に確認した上で、申請準備を進めていきましょう。

断熱リフォームに関するお悩みは、どんな小さなことでもまずはお聞かせください。リズムでは、私たち女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、快適な暮らしを実現できるプランをご提案しております。断熱リフォーム後の間取りや内装のご希望、不便に感じている部分など、いつでもお問合せください。

簡単!オンライン相談


監修者情報

日東エネルギー株式会社

日東エネルギー株式会社

私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。

>> スタッフ紹介はこちら

保有資格1級建築士 / 2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者

建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号

top

電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30

0120-078-210
RE・住む・コレクション・素敵な施工事例集プレゼント!無料