室内ドアの交換は自分で出来る?リフォームのポイントと扉の選び方

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室内ドアの交換は自分で出来る?リフォームのポイントと扉の選び方

室内ドアの交換は自分で出来る?リフォームのポイントと扉の選び方

投稿日:2022.8.28

築10年を過ぎ、劣化が気になってきた室内ドア。自分たちで交換できそうな気もするけれど、失敗するかもしれない……と考えると不安になりますよね。室内ドアの交換は、自分たちでできることもありますが、多くの場合リフォーム業者に依頼した方がトータルコストをおさえスピーディーに工事を進めることができます。
今回のコラムでは、室内ドアの交換方法やかかる費用、ドア選びのポイントなど、リフォーム前に知っておきたいポイントをまとめました。

コラムのポイント

・室内ドアを交換する際よく選ばれる方法3つと、費用相場をまとめました。
・室内ドアは自分で交換できる部分もありますが、リフォーム業者に依頼した方が安心です。ポイントをおさえた上で家族としっかり話し合い、信頼できるリフォーム業者と打ち合わせを進めていきましょう。

table of contents

  • ◼ 室内ドアの交換は自分でリフォーム出来る?
  • ◼ 室内ドアの交換方法と費用相場
  • ◼ 室内ドア選びのポイント
  • ◼ 室内ドアをリフォームするなら……

◼ 室内ドアの交換は自分でリフォーム出来る?

室内ドアの交換は自分でリフォーム出来る?

築10年を超えてくると、劣化や不具合が気になってくる室内ドア。耐用年数は約15〜20年とされていますが、それよりも前に気になる症状が見られることは多々あります。

傷や凹みなどの補修、鍵のついていないドアノブの交換などであれば自分たちで交換することができます。しかし、扉の交換や開閉方法の変更、施錠方法の異なるドアノブへの交換など、ちょっとした作業でも意外と手間になる作業も多いので、多くの場合リフォーム業者に依頼した方が楽に交換することができます。

無理にリフォームを進めるのではなく、信頼できる業者に依頼して満足のいくリフォーム計画を立てていくようにしましょう。



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◼ 室内ドアの交換方法と費用相場

室内ドアの交換方法と費用相場

室内ドアを交換する場合、大きく3つの交換方法が挙げられます。費用相場と合わせてみてみましょう。



① ドアのみ交換する場合



ドア枠はそのままで、ドア本体を交換する方法です。

・ドアに穴が空いた
・ドアの傷や汚れが気になる
・ドアのガラスが割れてしまった

といった場合、本体の交換がおすすめです。
選ぶドアのサイズや素材によって費用は変わりますが、約10〜20万円が相場です。



② ドアとドア枠を交換する場合



多少のゆがみがあったり、左右が異なるすり減り方をしていたりするため、枠とドアをセットで交換するケースは多々あります。そうすることで、扉だけでなく枠もきれいになり、サイズも合わせることができます。新しいドアのサイズによっては、枠の工事やドア周囲のクロス工事が必要になることもあります。

ドアとドア枠の交換も、選ぶサイズや素材、デザインによって費用が変わりますが、約10〜40万円が相場です。



③ 開閉方法の異なるドアに交換する場合



開き戸から引き戸に変更する、折れ戸に変更する、など開閉方法の異なるドアに変更することもできます。

・車椅子生活になったので開閉しやすい扉にしたい
・扉の段差を無くすために吊り戸にしたい
・ドアを開閉するたびに廊下を行き来できなくなるのが気になっていた

など、より使い勝手を良くしたい場合におすすめです。ドアのサイズや素材、デザインによって費用が変わるだけでなく、壁や床材などの補修工事も加わることを想定してリフォーム計画を立てておきましょう。費用相場は約10〜50万円が相場です。

なお、上記の費用はあくまで目安です。詳しい費用に関しては見積もりをとり、内訳等確認するようにしましょう。
また、ドアの交換理由によっては補助金を活用することができます。例えば国土交通省管轄の『こどもみらい住宅支援事業』の場合、子育て世帯や若者夫婦世帯ではなくても補助対象となり、補助金を活用したリフォームを進めることができます。事前に詳細を確認した上で、リフォーム計画を立てていきましょう。



こどもみらい住宅支援事業


◼ 室内ドア選びのポイント

室内ドア選びのポイント

ドアを交換する際におさえておきたい、ドア選びのポイントを見てみましょう。



ポイント① 用途に合わせてドアを選ぶ


使用する場所や用途によって、適したドアは異なります。特性に合わせて選ぶようにしましょう。



開き戸

室内ドア選びのポイント


手前や奥に開閉する開き戸は、ドアを引き込むスペースがなくても設置することができます。閉めた時の密閉性も高いため、室温をキープしやすく、開閉が負担にならない特徴があります。

引き戸から開き戸に交換する場合は、開閉するためのスペースを確保できるかを確認した上で設置するようにしましょう。また、介護が必要な方や小さなお子様にとっては開閉が難しく感じることもあります。その場合、あまり重くない扉やいつでも手助けできるようガラスの設置された扉を選ぶのがおすすめです。



引き戸

室内ドア選びのポイント


片方だけ開くタイプや襖のように両方とも開くタイプなど、スペースに合わせて開閉方法を選びやすい引き戸。ドアのまわりに人がいてもぶつからない、力を入れなくても開閉しやすい、といったメリットがあります。

開けたドアを収納するための『控え壁』が必要になるので、そのスペースを確保しておくのがポイントです。



折れ戸

室内ドア選びのポイント


クローゼットなどに使用されている折れ戸は、開き戸や引き戸を設置するほどのスペースがない時におすすめです。

吊るすタイプの扉も多く、車椅子で移動する時に段差が気にならない、レールのお手入れが楽、といったメリットがあります。引き戸よりも少ない動きで開閉できるので、車椅子の方にとってより使い勝手が良いのが魅力です。

どこのドアを交換するのかによって、選ぶドアは異なります。
ドアを交換する目的は何なのか
・ドアを交換することによって何が改善されれば良いのか
といった点を家族でよく話し合った上で、選ぶようにしましょう。



ポイント② 部屋の雰囲気に合ったドアを選ぶ


新しいドアを選ぶ時は、部屋の雰囲気やテイストに合わせて選ぶようにしましょう。あえて異なるデザインをミックスさせるのもおしゃれですが、あまりにも部屋の雰囲気と異なるデザインを選んでしまうと、チグハグな印象の方が目立ってしまいます。

・部屋のテイスト
・床材や壁紙の色
・家具のデザインや雰囲気

などと統一感のあるデザインを選ぶようにしましょう。

デザインやセンスなどはよくわからない……という時は、インテリアコーディネーターの意見をもらうと安心です。使い勝手が良くなるのはもちろん、空間がよりおしゃれになるようなドアを選びましょう。





◼ 室内ドアをリフォームするなら……

室内ドアをリフォームするなら……

室内ドアは自分で交換できる部分もありますが、リフォーム業者に依頼した方が安心です。どんなデザインにしたいのかを家族で話し合った上で、信頼できるリフォーム業者と打ち合わせを進めていきましょう。

これから室内ドアのリフォームを考えているという方は、改善したいところや好みのデザイン、費用相場などどんな小さなことでもリズムにお聞かせください。私たち女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立ったプランやデザインをご提案させていただきます。いつでもお気軽にお問い合わせください。

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監修者情報

日東エネルギー株式会社

日東エネルギー株式会社

私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。

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保有資格1級建築士 / 2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者

建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号

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