日東エネルギー株式会社
私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。
>> スタッフ紹介はこちら保有資格1級建築士 / 2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者
建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号
電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30
0120-078-210投稿日:2022.8.7
雨風にさらされ、築年数も経ち劣化が目立ってきたベランダ。『リフォームをして綺麗にしたい』『増築して、もう少しスペースに余裕を持たせたい』こう思うものの、どんなリフォームができるのか、費用はどのくらいかかるのか、などわからないことが多いと行動するのも億劫になりますよね。
そこで今回は、ベランダを増築する前に知っておきたいリフォームのタイミングやかかる費用、どんな増築ができるのかといった基礎知識をご紹介します。これからのリフォーム計画に、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・ベランダ増築の種類とかかる費用について、3つのパターンをまとめました。
・ベランダの増築といっても、様々な方法がありかかる費用も大きく異なります。まずはリフォーム業者に問い合わせ、どのような工事ができるのか、費用はどのくらいかかるのかを確認した上で増築計画を立てていきましょう。
table of contents
洗濯物や布団を干したり、家庭菜園をしたり、様々な用途に活用できるベランダ。増築をすることで、ベランダが狭い、ベランダで過ごせるようなスペースをつくりたい、といったお悩みを解決することができます。
家で過ごす時間も増えてきた昨今。より快適な毎日を過ごすことができるよう、住まいのデザインやつくりに合わせた使い勝手の良いベランダの増築計画を立てていきましょう。
ポタポタ水滴が落ちてくるものだけでなく、雨漏りには様々なサインがあります。主な5つのサインを見てみましょう。
1階屋根の上にスペースがあれば、その部分にベランダを増設することができます。屋根がしっかりとした支えになるので、強度の心配もいりません。新たな補強工事が必要ないので、比較的費用をおさえることができます。
屋根や外壁の色、デザイン、素材に合わせて増築すれば、後付けでも違和感なくフィットさせることができるでしょう。
1階屋根の上にスペースがなくても、新たにベランダを増設することができます。壁にしっかりと取り付ける、地面に柱を立ててベランダを支えるようにする、など間取りや家の形に合わせた増築方法を選ぶことができます。
1階部分を増築し、その上にベランダを増築する方法もあります。二世帯住宅リフォームや居住スペースを増やしたいといった時におすすめです。費用はかかりますが、居住スペースもベランダも全てが広くなるので利便性がアップします。
築年数が経っている場合、合わせて外壁リフォームをすることで後付けとは思えない統一感のある外観にすることができます。
このように、様々な方法でベランダを増築することができます。増築と一緒に、防水工事や物干し竿の設置、屋根の設置をすればより使い勝手の良いベランダになります。合わせて検討してみましょう。
なお、上記の費用はあくまでも目安です。詳しい費用はベランダのサイズや工事内容によって変わるため、事前に見積もりを出してもらうようにしましょう。
また、リフォーム内容によっては補助金を活用することもできます。『こどもみらい住宅支援事業』などを確認し、対象となるかチェックしてみるのがおすすめです。
ベランダを増築する場合、気をつけなければならない点がいくつか発生します。事前に確認しておきましょう。
ベランダ越しに家の中が見えてしまう、洗濯物が丸見え、という状態は避けたいもの。外から見られることで心理的なストレスになるのはもちろん、防犯面でも安心とは言えません。外からの視線を遮ることができるよう、アルミのフェンスを別途設置する、植物で目隠しできるように柵を設置しておく、など対策をしておきましょう。
洗濯物や布団を干すのであれば、日当たりや風通しは重要です。前述したプライバシーや防犯を意識しすぎて閉塞感のあるベランダにしてしまうと、日当たりが悪くなる、部屋の中が暗くなる、室内に風が通らなくなる、といったことが起こるため注意が必要です。
適度に目隠しをしつつ、日当たりの良さや風通しをキープできるデザインを選ぶようにしましょう。
後付けでベランダを増設する場合、デザインによっては外観のバランスが悪くなってしまう可能性があります。統一感のある色、素材、デザインのベランダを増築するようにしましょう。
また、ベランダだけが真新しくなってしまうと、外壁や屋根の劣化が目立ってしまうこともあります。築10年以上経ち、外壁や屋根の劣化、色褪せが気になっている場合は、合わせてリフォームをするのがおすすめです。
家を増築する場合、確認申請が必要なケースがあります。
『防火地域もしくは準防火地域外で、10㎡以内のベランダを増築する場合』以外は、確認申請は基本的に必要です。自宅が防火地域もしくは準防火地域に入っているかどうかは、役所に問い合わせるか、各市町村の都市計画のホームページで確認することができるので事前に調べておきましょう。確認申請が必要な場合、既存建物の確認申請図書や完了検査済証といった資料が必要になるので合わせて準備しておくと安心です。
せっかく増築したのに、違法建築になってしまった……ということのないよう、事前に確認しておきましょう。
耐震や防火など、住まいの安全性は建築基準法によって定められており、ベランダを増設する場合、この建築基準法に違反していないかを確認する必要があります。
ベランダを増設する場合、特に気を付けたいのが『建蔽率(けんぺいりつ)』と『容積率』です。建蔽率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことをいいます。1階部分を増築してベランダを設置する場合、この建蔽率をオーバーしてしまう可能性があります。また、容積率とは敷地面積に対する延床面積の割合で、一定の広さ以上の屋根のあるベランダを増築した場合、容積率をオーバーしてしまう可能性があります。
自宅の建蔽率と容積率はどうなっているのか、こちらも事前に確認しておきましょう。
ベランダの増築といっても、様々な方法がありかかる費用も大きく異なります。まずはリフォーム業者に問い合わせ、どのような工事ができるのか、費用はどのくらいかかるのかを確認した上で増築計画を立てていきましょう。
ベランダの増築を考えているという方は、気になるデザインや合わせて行う外壁リフォームなど、どんな小さなことでもリズムにお聞かせください。お客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、増築後も快適にお使いいただけるプランをご提案させていただきます。いつでもお気軽にお問い合わせください。
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