玄関をリフォーム!気になる費用や期間・ポイントまとめ
玄関をリフォームするといっても、ドアを交換するだけの簡単なものから、エントランスや外構を合わせた大掛かりなものまで様々です。リフォーム内容によって費用も工事期間も変わるため、どんな準備をしておけば良いのかわからないこともたくさんありますよね。
今回は、玄関をリフォームする際に知っておきたい基礎知識についてご紹介します。これからのリフォーム計画に、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・リフォームすることでより暮らしやすく、より便利にするためにもポイントをおさえた上でリフォーム計画を立てていきましょう。
・大切な住まいに長く住み続けるためにも、必要な時期にきちんとメンテナンスをすることはとても重要です。信頼できる業者とともに、リフォームを進めていきましょう。
table of contents
- ◼玄関をリフォームする2つの方法
- ◼玄関リフォームの費用と期間
- ◼もっと快適便利に!玄関リフォームのポイント
- ◼玄関リフォームを始めるなら…
◼玄関をリフォームするタイミング
リフォームをするタイミングは大きく『ライフスタイルの変化』『設備のメンテナンス』に分けられます。
ライフスタイルの変化
子どもが独立して夫婦2人の暮らしになる、親から家を引き継ぐ、など時間の経過とともに様々な変化が起こります。変化が起こった時にリフォームするのもひとつの手段ですが、10年後、20年後を想定した時に早めの対処が必要であると感じたならそのタイミングは『今』かもしれません。
設備のメンテナンス
玄関ドアや床のタイルなど、
・鍵がかかりにくくなった
・スムーズに開閉ができなくなった
・サビや汚れが気になる
・築年数が経ち全体的に劣化してきた
など不便やストレスを感じるようになったらリフォームのタイミングです。
◼玄関をリフォームする2つの方法
玄関のリフォームは、大きく2つに分けられます。
① 玄関のみをリフォームする
傷んできたドアを変更する、玄関タイルを張り替える、下駄箱を新しいものに取り替える、といった玄関のみをリフォームする方法です。新しいものに取り替えることで、家の印象をガラリと変えることができます。
特に近年の玄関ドアは高性能のものが多く、鍵の開け閉めがしやすくなる、外の熱気や冷気を通しにくくなる、などちょっとした不満を解消することができます。
② 外構も合わせてリフォームする
玄関だけでなく、玄関ポーチや外構もまとめてリフォームする方法です。階段ではなくスロープに変更したい、玄関ドアのデザインに合わせて外構も統一したい、など毎日の暮らしをより便利にすることができます。
費用も期間もかかりますが、綺麗に生まれ変わることで気持ちも晴れやかに、さらに使い勝手もよくなります。
◼玄関リフォームの費用と期間
玄関のリフォームには、以下のような費用がかかります。
・玄関ドアの交換 約5〜30万円
・下駄箱の交換 約5〜20万円
・玄関タイルや土間の工事 約5〜15万円
・玄関ポーチ 約10〜100万円。
玄関ドアや下駄箱などは、高性能なものやデザイン性の高いもの、いい素材を使っているものなどを選んだ場合、費用が高額になります。また、玄関ドアのサイズや開き戸を引き戸に変更するリフォームをした場合も、別途費用がかかります。
工事期間は内容により変わりますが、平均1〜3日で終えることができます。
◼もっと快適便利に!玄関リフォームのポイント
リフォームすることでより暮らしやすく、より便利にするためにも次のポイントをおさえた上でリフォーム計画を立てていきましょう。
ポイント① 玄関ドアにこだわる
玄関ドアには様々な種類があります。デザインや性能などをチェックした上で選ぶようにしましょう。
色やデザイン
様々な色やデザインがある中から玄関ドアを選ぶ際、注意したいのは家全体とのバランスです。家の雰囲気や外壁の色と比べ、扉の色だけ明るかったり全体のトーンとズレていたりすると、浮いた印象になってしまいます。カタログや見本だけをみて選ぶのではなく、完成イメージを見せてもらいながら選ぶようにしましょう。
性能
玄関ドアには様々な性能が備わっています。電気錠システムで開閉できる防犯性の高いもの、断熱性が高く冷気や熱気が室内に入ってくるのをシャットアウトするもの、など安全な暮らしを送る上では欠かせない性能がたくさんあるので、こちらもカタログなどを見ながら必要な性能を選ぶようにしましょう。
ポイント② シュークローゼットの設置を検討する
玄関扉だけでなく、ポーチなども含めたリフォームをする場合、シューズクローゼットの設置も検討してみましょう。シューズクローゼットは、靴だけでなく傘やコート、子どもの外遊び道具など、外に出る際使うものを収納できるスペースのことです。玄関土間のようなある程度広い空間があれば、新たなスペースとしてことができます。
シューズクローゼットをつくることで、玄関まわりで使うものをスッキリと収納することができますし、アウトドアグッズのような外で使うものも手軽に使いやすくなります。
ポイント③ バリアフリーを意識する
玄関だけでなく、玄関ポーチなど外構も含めてリフォームする場合に意識したいのがバリアフリーです。玄関の段差は高齢者にとって体に負担がかかりますし、スロープがなければ車椅子での出入りも難しくなります。10年先、20年先まで安心して暮らすことができるかどうかを意識しながら、
・手すりの取り付け
・引き戸に変更
・車椅子が通ることができる幅を確保
・段差の解消
このようなリフォーム計画を立てることが大切です。
また、バリアフリーにするためのリフォームを行う場合、要件を満たせば補助金を受け取ることができます。リフォーム費用の7〜9割が支給される介護保険や、自治体が支給しているところもあります。これから行う予定のリフォームがバリアフリー改修に当たるのかどうか、事前にチェックしておきましょう。
厚生労働省・介護保険における住宅改修
https://www.mhlw.go.jp/general/seido/toukatsu/suishin/dl/07.pdf
◼玄関リフォームビフォーアフター
新しい玄関ドアで利便性がアップした玄関まわり
After
リフォーム箇所…玄関ドア、モニターホン、照明
費用…70万円
古くなっていた玄関ドアを、電気錠のついた最新のものにリフォームしたこちらのお家。おしゃれなドアに変わっただけで、家の雰囲気も変わりますね。
リフォーム前の悩み
ドアノブの破損、インターホン画像の不具合、表札の破損と玄関まわりの不具合
リフォーム後の感想
電気錠のドアの利点や、照明を人感センサー付に変更する利点を提案してもらい、納得した上でリフォームをしました。リフォームしたとは思えないほど家全体にしっくり馴染んでいて、満足の仕上がりです。
◼玄関リフォームを始めるなら…
大切な住まいに長く住み続けるためにも、必要な時期にきちんとメンテナンスをすることはとても重要です。今よりも綺麗で使いやすい玄関になるように、信頼できる業者とともに早めに計画をたて、リフォームを進めていきましょう。
これから玄関のリフォーム計画を立てたい、まずは見積もりを取りたい、という方は、お気軽にリズムにお問い合わせください。女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立った最適なプランのご提案をさせていただきます。ご予算に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
いつでもお気軽に、お問い合わせください。