マンションのお風呂をリフォーム！おすすめポイント総まとめ

劣化が気になってきたマンションのお風呂。そろそろリフォームを…と思いつつも、『費用はどのくらいかかる？』『勝手にリフォームしていいの？』『準備は何をしておけばいい？』と気になることもたくさんありますよね。マンションにはたくさんのご家族が一緒に暮らしているので、迷惑だけはかけたくないもの。
そこで今回は、マンションのお風呂リフォームを進めるにあたって知っておきたい、費用やかかる期間、計画の進め方など基礎知識をまとめてご紹介します。これからのリフォーム計画に、ぜひお役立てください。

◼マンションのお風呂リフォームにかかる費用

お風呂のリフォームで気になるのは、やはり費用に関することではないでしょうか。どのような工事をするのかによって費用は異なりますが、ちょっとした工事であれば50万円前後、大規模な工事であれば200万円弱が相場です。

ドアや手すりの交換　約5〜10万円
浴槽の交換　約10〜70万円
床や天井の張替え　約10〜25万円
浴室のサイズ交換、浴室の場所変更　約150〜200万円

工事内容だけでなく、使用する設備によっても費用は変わります。グレードの高い最新設備を導入した場合は、どうしても費用はかかります。希望と予算をすり合わせながら、余裕を持ってリフォーム計画を立てていくようにしましょう。

◼マンションのお風呂リフォームにかかる期間

工事内容によってお風呂のリフォーム期間は変わります。

ドアや手すりの交換　１日
浴槽の交換　3〜5日
床や天井の張替え　3〜5日
浴室のサイズ交換、浴室の場所変更　1〜2週間

安心・信頼してご依頼いただくために、お客様のご希望や現在ご不便に感じていることなどじっくりとお聞きした上でプランニングは進めていきます。そのため、リフォームにかかる期間が、上記と異なる可能性があります。

◼リフォーム計画の進め方と注意点

お風呂のリフォーム計画を立てて進めていくためには、欠かせないポイントがいくつかあります。しっかりとおさえた上で、スムーズにリフォーム計画を進めていきましょう。

①　情報収集をしっかりと！

リフォームを検討し始めたら、しっかりと情報収集をしましょう。浴槽や浴室、洗面台など、設備のカタログを取り寄せて精査していきましょう。大手メーカーのカタログだけでなく、チラシも参考になります。費用やデザインだけでなく、リフォーム価格の相場もチェックしておきましょう。
実際にカタログやチラシ、インターネットで情報を集めながら家族と話し合いをしておくことで、後で揉めることも少なくなります。

②　オンライン相談を活用する

マンションの場合、浴槽の位置が変更できるのか、サイズの合うユニットバスはあるのか、など構造上わからないこともたくさんあります。そんな時は、オンライン相談を活用してみましょう。移動の時間がかからない上、来店するよりも気軽に相談ができます。
ちょっとした疑問や不安など、オンライン相談なら解決することができますし、プロに話を聞いてもらうことで納得出来ることもたくさんあります。

③　マンション管理規約を確認する

マンションには多くの管理規約があります。リフォームをする際は、必ずこのリフォーム規約を確認しましょう。個人でリフォームをできる範囲や工事内容、ルールなどが細かく定められているため、確認しておかなければ後々トラブルになります。
多くのマンション管理規約には、リフォーム申請と近隣住宅への通知が含まれています。必要な手続きを忘れないように、計画的に進めていきましょう。

④　相見積もりを取る

費用やリフォーム内容を知るためにも、数社から見積もりを取るようにしましょう。費用だけではなく、工事内容やアフターケアなどトータルで見比べるのがポイントです。求める工事が含まれているのか、最低限対応してもらえる工事はどこまでなのか、などをチェックしておくことで、自分たちにぴったりなリフォームを進めることができます。

⑤　マンションの築年数を確認

マンションの築年数によっては、排水管を移動できなかったり、劣化や損傷などで排水管の修繕が別途必要だったり、と想定外のことが起こる可能性があります。築年数を確認し、大規模な修繕が計画されていないかどうかも把握した上で、リフォーム計画を立てていきましょう。

◼後悔しないためにやっておくべきこと

リフォームが終わってから、『ああすればよかった…こうすればよかった…』と振り返っても後の祭りです。後悔しないためにも、見極めと確認が大切です。

⒈　必要な機能かどうか見極めること！

最新のお風呂にはたくさんの機能がついているため、せっかくなら…と購買意欲がくすぐられるかもしれません。ミストサウナやジェトバス、かけ流し、テレビなど入浴時間が楽しくなるものがたくさんあるでしょう。
しかし、これらの機能は本当に必要なのか、見極めが必要です。設備が多ければ多いほど、メンテナンスに時間も費用もかかります。使わないものにお金を払い続ける事ほど、無駄な事はありません。検討中の設備が本当に必要なのか、使いたいと思う設備なのか、一度立ち止まって見極めることが大切です。

⒉　理解できるまで説明を聞くこと！

住宅のリフォームは、生きている間に何度もするものではありません。そのため、リフォーム用語や細かい内容、説明されている内容がわかりづらく、適正なのかを判断することも難しいため、言われたこと全てを鵜呑みにしたくなるかもしれません。
しかし、わからないことはしっかりとその時に質問をして、解決をしておくことが大切です。よくわからなかった、ではいずれトラブルになります。疑問や不安にしっかり寄り添って対応してくれるのか、解決してくれるのか、などをよく見ておくことで、本当に信頼できる業者にリフォームを依頼することができます。

◼マンションのお風呂のリフォーム実例

明るく過ごしやすい空間リフォーム

After

Before

●お客様：S様邸
●住所：埼玉県川口市
●建物種類：賃貸3階建てアパート
●リフォーム箇所：水まわり交換、内装
●費用：207万円

昔ながらの浴室を全面リフォーム。以前の面影はなく、明るいお風呂に生まれ変わりました。

詳しくはこちら
https://resum.jp/case/wetroom/detail/067

◼リフォームで毎日快適なお風呂時間を！

お風呂のリフォームに関する基礎知識があれば、安心してリフォーム計画を進めていくことができます。予算とのバランスを考え、しっかりと打ち合わせを重ねながら一緒に進めていきましょう。

現在の住まいに関するご不満なところ、改善したいところなど、どんな小さなことでもリズムにお聞かせください。私たち女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立った最適なプランをご提案させていただきます。間取り変更を伴うようなリノベーションも、ご予算やライフスタイル・動線に合わせて２～３プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
お気軽にお問い合わせください。