【リフォーム】見積もりの取り方は?見方は?事前準備まとめ
リフォームを始めたいので、かかる費用や期間を知りたい。どんなことをするのか、どんな工事内容なのかを事前に詳しく知りたい。そのために、最初にやって頂きたいことは見積もりを取ることです。かかる費用や期間がある程度わかれば、計画的にリフォームの準備を進めることができます。
今回は、リフォームを始める前に欠かせない『見積もり書』の取り方や見方、見積もりを取るときに大切な事をまとめてご紹介します。見積もり書の取り方、見方をマスターして、納得のリフォーム計画を立てていきましょう!
コラムのポイント
・見積もりをとる際は、依頼の流れを確認してとるようにしましょう。
・商品名の記載があるかを確認する、面積や数量などが明記されているか確認する、処分費用を確認する、合計金額、諸経費を確認する、などが見積もり書のチャックポイントです。
・相見積もりをとる際は、相見積もりであることを先方に伝えましょう。リフォーム計画は、長く付き合うことができる会社と進めていくのが最も安心で確実な方法です。
table of contents
- ◼見積もりの取り方
- ・依頼の流れ
- ◼見積もり書の見方をチェック!
- ・商品名の記載があるかを確認する
- ・面積や数量などが明記されているか確認する
- ・処分費用を確認する
- ・合計金額、諸経費を確認する
- ・見積もり書の有効期限を確認する
- ・追加工事がある場合も想定しておく
- ◼相見積もりって…何?
- ◼決め手は長くお付き合いできるかどうか
◼見積もりの取り方
まずは、見積もりを取るための流れを見てみましょう。
*リズムに依頼頂いた場合、ここまでは無料になります。
このようなスケジュールで見積もりを取り、リフォームを進めていきます。不明な点や聞いておきたいことは、早い段階で確認しておきましょう。
◼見積もり書の見方をチェック!
初めて目にした方にとって、見積もり書の内容は難しく感じるかもしれません。しかし、見るポイントさえ押さえておけば、すぐに理解できるようになります。
商品名の記載があるかを確認する
新しく使いたい設備、トイレやお風呂のメーカーや品番がこれに当たります。希望している商品と同じになっているか確認します。合わせて、商品価格も記載されているか確認しておきましょう。
面積や数量などが明記されているか確認する
家の図面がある場合は、照らし合わせて、間違いがないか確認します。いくつも設備を使う場合は、その数量があっているかも確認しましょう。
処分費用を確認する
新しいお風呂やキッチンにリフォームする場合、今使っているものを処分する必要があります。その費用が明記されているか、確認しましょう。
合計金額、諸経費を確認する
合計金額が正しいかを確認します。また、平均的な諸経費は総工事費の10〜15%です。記載間違いがないか、確認しましょう。
見積もり書の有効期限を確認する
見積もり書には有効期限があります。キャンペーン価格が適用されていたり、材料費変動の関係で、あまり時間が経ってしまうと同じ価格での工事が出来なかったり、といつでも同じ価格で工事ができるとは限りません。見積もりの価格が適用されるのはいつまでなのかを、きちんと把握しておきましょう。
追加工事がある場合も想定しておく
見積もり書の金額が工事の目安になりますが、リフォーム工事を進めていくうち、状況によっては追加工事が必要になります。
古くなった家やキッチン、お風呂などの解体を進めていくうち、最初の現地調査では見つけきれなかったダメージや劣化が見つかることがあります。
・雨漏りによって吸水管・排水管が劣化していた
・屋根裏、床下が腐食していた
・床下が漏水していた
・シロアリ被害を受けていた
などは起こり得ることです。
追加工事費用は10万円前後かかるため、その費用も想定しておきましょう。
◼相見積もりって…何?
見積もりを取るときに、『相見積もりを取られていますか?』という言葉を聞くかもしれません。複数の業者から見積もりを取ることを相見積もりといいます。
複数の業者から見積もりを出してもらうことで、リフォームサービスの内容やかかる費用を把握し、比較することができます。
相見積もりを取るときの注意点
相手に不快な思いをさせず、気持ち良くリフォーム計画を進めるためにも、相見積もりを取る際はマナーやルールを守ることが大切です。
条件を統一して行う
相見積もりを依頼する場合は、工事範囲やリフォーム内容などの条件を統一して行うようにしましょう。条件が異なっていた場合、比較することができません。
予算や期限を明確に伝える
予算はどのくらいか、いつ頃リフォームを完了させたいのか、見積もりはいつまでに欲しいのか、など明確に相手に伝えるようにしましょう。予算や希望期限を伝えずに見積もりをとってしまうと、求めているものを手に入れることができません。条件や時期によっては、業者も対応できない可能性もあることを視野に入れておきましょう。
相見積もりを取っていることを伝える
相見積もりである場合、必ず相見積もりであることを伝えましょう。相見積もりを取ることは、悪いことでもありませんし、隠しておいた方が良いことでもありません。後のトラブルを避けるためにも、あらかじめ伝えることが大切です。
◼決め手は長くお付き合いできるかどうか
見積もり書は、リフオームにかかる費用や期間を知ることができるものです。しかし、それだけではなく、リフォーム会社がどのような姿勢でリフォームに取り組んでくれるのか、どこまで対応することができて、どこまで相談や疑問に寄り添ってくれるのかを把握するものでもあります。
書いてあることだけでなく、トータルで判断し、信頼出来る業者、長い付き合いができる会社を選ぶようにしましょう。
リフォームを考えているという方は、現在のお住まいに関するご不満なところ、改善したいところなど、どんな小さなことでもリズムにお聞かせください。間取り変更を伴うようなリフォームも、ご予算やライフスタイル・動線に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
リフォーム事業部「RESUM」は発足以来、年々施工実績を伸ばし、2018年には600件超の各種リフォームをお客様へご提供してまいりました。この豊富な実績がお客様からの信頼の証です。安心して、お気軽にお問い合わせください。