【キッチンリフォーム】相場は?設備別・かかる費用と選び方まとめ
キッチンリフォームをする、と言っても、どこをどうリフォームするかによってかかる費用は異なります。適正価格も分かりにくいし、問い合わせをしたら勧誘されそうだし…と今一歩を踏み出せずにいませんか?
キッチンリフォームでかかる費用をあらかじめ把握できていれば、いざリフォームに取り掛かる、となった時も安心です。
このコラムでは、キッチンリフォームにかかる費用相場と、設備別にかかる費用、価格差が生じる場所についてご紹介します。知りたかった!という疑問を解消して、今後のリフォーム費用の目安にご利用ください。
コラムのポイント
・キッチンリフォームにかかる費用は、選ぶシステムキッチンの設備や素材、グレード、工事内容にもよりますが、50〜200万円ほどかかります。
・天板や食洗機など、設備ごとにかかる費用が異なります。本体代、工事費なども異なるのであらかじめ確認しておきましょう。また、キッチンタイプによっても費用は異なります。
・詳しい費用は、問い合わせてみましょう。キャンペーンなども合わせて利用すると、トータルコストを抑えお得にリフォームすることができます。
table of contents
- ◼キッチンリフォームの費用相場
- ◼設備別・かかる費用をご紹介
- ・天板
- ・ガスコンロ・IH
- ・換気扇、レンジフード
- ・食洗機
- ◼キッチンのタイプ別による価格差
- 【キッチン】4つのタイプ
- タイプ① I型キッチン
- タイプ② L型キッチン
- タイプ③ アイランド型キッチン
- タイプ④ ペニンシュラ型キッチン
- タイプ別価格相場
- ◼詳しくはお問い合わせを
◼キッチンリフォームの費用相場
キッチンリフォームにかかる費用は、選ぶシステムキッチンのグレードや工事内容にもよりますが、50〜200万円ほどかかります。
価格帯によってできる工事内容は様々で、50万円前後では簡単な一部設備の入れ替え、100万円前後ではシステムキッチン本体の入れ替えができます。設備や素材にこだわり、グレードを上げると150万円前後を見ておくと良いでしょう。
◼設備別・かかる費用をご紹介
システムキッチンには、IHコンロや食洗機など様々な設備が搭載されています。その設備ごとに費用も異なります。
天板
野菜を切ったり料理の下ごしらえをしたりする天板は、使い続ける中で劣化を感じやすい部分です。
その1:ステンレス
天板として多く使われているステンレスは、耐水性・耐熱性に優れ、耐久性にも優れています。 セミオーダーの場合10万円前後から、フルオーダーの場合はセミオーダーの2.5〜3倍の費用がかかります。
その2:人工大理石
人工大理石には、ポリエステル系とアクリル系との2種類があります。
ポリエステル系は、大きく加工はできないもののコストパフォーマンスに優れており、アクリル系はカーブをつけたり角に丸みをつけたりできる素材です。それぞれ12〜13万円前後が目安です。
その3:タイル
タイルは色や柄の組み合わせ方によってデザインや雰囲気が大きく変わります。強い材質の磁気質タイルがおすすめです。
費用は約3,000円/㎡~程度を見ておくと良いでしょう。
ガスコンロ・IH
安全性やデザイン性を考え、リフォームの段階でガスコンロからIHに変更する家庭が増えています。この場合、IHの本体代と工事費が加わり、安いものであれば10万円弱、性能が良いものは20〜30万円ほどです。
換気扇・レンジフード
換気扇周りは油汚れが付着しやすく、放置しておくと不具合が発生してしまいます。故障を避けるためにも、長期化使い続けない方が安心です。
シンプルな仕組みで安いものだと2〜3万円前後、最新式で高機能のものは10〜20万円ほどです。
食洗機
ビルトインタイプのものと卓上型のものとに分かれる食洗機は、時短を考え今やほとんどの家庭で設置されています。持ち家の方の多くは、見た目がすっきりしてスペースも取らないビルトインタイプを選ぶ方が多いです。
どちらのタイプも、平均すると本体価格と工事費を合わせて20万円ほどです。
キッチンリフォームの費用相場・使える補助金もご紹介
https://resum.jp/reform-blog/column1912g.html
◼キッチンのタイプ別による価格差
キッチンリフォームの費用は、設備だけでなく現在使っているシステムキッチンのタイプによっても変わります。まずはどのようなタイプのものがあるのかを見てみましょう。
【キッチン】4つのタイプ
タイプ① I型キッチン
コンロからシンクまで、横一直線に並んでいるタイプのものをI型キッチンといいます。ワンルームの賃貸マンションなどに設置されるように、コンパクトですっきりとまとまっているのが特長です。
タイプ② L型キッチン
壁伝いに、キッチンをL字型に曲げたタイプのものをL型キッチンといいます。作業スペースを広くとることができ、スムーズに作業や料理をすることができます。コンロが壁側に設置してあるため、油汚れが部屋に飛びにくく、匂いも広がりにくいというメリットがあります。
タイプ③ アイランド型キッチン
キッチンと壁が接することなく、島のように部屋の中に存在するキッチンの事をアイランドキッチンといいます。開放感のある見た目でインパクトもあるため、SNSや雑誌で見たことがある方も多いのではないでしょうか。
身動きがとりやすく、家族とのコミュニケーションもとりやすいため、スペースが許せば選択する人が多いキッチンのタイプです。
タイプ④ ペニンシュラ型キッチン
アイランド型は部屋の真ん中に存在するキッチンですが、変わってペニンシュラ型はキッチンの左右どちらかが壁にくっついた対面式のキッチンのことです。アイランドキッチンほどのスペースを必要としないため、スペースに制限がある、収納スペースは確保しておきたい、という方におすすめです。
タイプ別価格相場
それぞれのキッチンタイプの価格相場は、
・I型キッチン……50〜150万円前後
・L型キッチン……65〜130万円前後
・アイランド型キッチン……70〜150万円前後
・ペニンシュラ型キッチン……60〜150万円前後
が目安です。設備や材質、グレードによって、価格差が生じます。
ただ、あくまで参考情報なので、この価格でのリフォームを保証するものではありません。
キッチンリフォーム費用については、業者に問い合わせてみましょう。見積もりをとることで、詳しい費用を知ることができます。
◼詳しくはお問い合わせを
キッチンリフォームの費用は、設備や選ぶ材質、グレードによって大きく変わります。詳しい費用は、問い合わせてみると良いでしょう。
計画的に資金の準備をし、納得のいくキッチンリフォームを行いましょう。
RESUMは、専属の女性プランナーがお客様のライフスタイルや生活環境に配慮した最適なプランをご提案いたします。お気軽にお問い合わせください。
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