【足立区】キッチンリフォームの期間と過ごし方
キッチンリフォームをする際、気になるのがリフォームにかかる期間。これがわかれば、リフォーム中の予定が立てやすくなり、どのように過ごすかの計画も立てることができます。キッチンリフォームにかかる期間と工程、リフォーム中の食事方法をご紹介。
キッチンリフォームをする際、費用も気になりますがどのくらいの時間がかかるのかも、気になりますよね。リフォーム期間がわかれば、リフォーム中の計画が立てやすくなりますし、どのように過ごすかの目処も立てることができます。
今回は、キッチンリフォームにかかる期間と工程、キッチンリフォーム中の食事方法をご紹介します。
コラムのポイント
・キッチンリフォームにかかる期間は、工期自体は2日〜1週間ほどで終わります。キッチンリフォームの計画を立て始めてから施工完了までだと約1〜2か月かかります。
・キッチンのリフォーム中は、冷凍食品やお惣菜、外食などをうまく活用して乗り越えましょう。
・リフォームの流れ、工程を把握しておくことで、スムーズにリフォームの計画を進めていくことができ、納得のいくリフォームをすることができます。
◼ キッチンリフォームにかかる期間
毎日の食事を作り、大切な体作りに欠かせないキッチン。使いにくくなってくると、家の中のどの場所よりも、不便を感じてしまいます。そんな不便さを解消するためのキッチンリフォームには、ある程度の時間がかかります。
まず、キッチンをリフォームする目安は約15~20年と言われています。また、リフォーム後は約20年経った頃がリフォームの目安と言われています。 リフォームをする際は給排水管、ガス管などもチェックして、一緒に取り替える必要があるかどうかも確認しておきましょう。
相談から工事完了までの流れ
キッチンリフォームを思い立って、実際に相談に行き工事を完了するまでは次のような流れになります。
⒈ ご相談・お問い合わせ・見積り依頼
ホームページやチラシで、取り扱い商品や施工事例などを確認し、相談や見積もり依頼を行います。資料請求ができるのであれば、手元でじっくりと内容を確認しましょう。
⒉ 要望の検討と資料の説明
リフォームについて不明な点は、カタログや資料等を使って納得するまで説明してもらいましょう。
⒊ 現地調査と打ち合わせ
プランや見積りの作成を行います。担当営業者とプランナーに住まいの現状調査を実施してもらいます。この時に、実際のキッチンの様子を確認してもらいましょう。
⒋ プラン提案・お見積提出・ご検討
前回までの要望や事前診断をもとに、CG等を使用した工事後のイメージプランを提示してもらいます。そのプランをもとに、最終的な打ち合わせを行います。
⒌ 契約
希望に沿った最適なプランと見積金額を確認した後、契約をします。
⒍ 工事着工・完成
安全面に気をつけながら管理・監督し、無事に工事が終われば引き渡しとなります。
キッチンのリフォームは、工期自体は2日〜1週間ほどで終わります。ただ、キッチンリフォームの計画を立て始めてから施工完了まで、となると上記のような流れを考えて約1〜2か月かかります。
◼ キッチンリフォームの工程
実際のキッチンリフォームの工程も、続けて見てみましょう。
① キッチンの解体と水道や電気の工事
キッチンリフォーム工事を始める前に、養生作業を行います。これは、設備の移動中に生じる傷や工事の汚れから家や家財を守る為に行います。 クッション性のあるパネルを敷き、シートをかぶせ、玄関からキッチンまで全てを覆ってしまいしっかりと固定します。
そして解体作業を始める前に、水道やガスを止めます。さらに作業がしやすいように、扉や引き出しを取り外し、戸棚やレンジフードも撤去していきます。 この時に、リフォームによってキッチンの位置が変わるのであれば水道やガスの移設作業を行います。また、床の損傷が激しかったり壁紙の補修が必要だったりした場合、この段階で補修を行います。
② キッチンの搬入と設置
キッチンの土台となるレンジフードや吊戸棚、キャビネットを組み立てます。そして蛇口やガスコンロといった配管も整えます。さらに、シンクの下の給水管や給湯菅、排水管、蛍光灯、電気スイッチなどの電気系統の接続を行います。接続後は、給水や排水がしっかりとできるか、 ガスが通っておりコンロの着火ができるか、スイッチや電灯を確認して電気が来ているか、といった動作確認をしっかりとおこないます。
これらの工程が、早くて2日です。損傷がひどかったり、補修が別工事で発生したりした場合、これよりも工期が延びる可能性があります。
◼ リフォーム期間を伸ばさない為に
急遽、リフォーム期間が延長してしまった…という自体はできるだけ避けたいものです。予定通り、工事が進められるように気をつけるポイントを見てみましょう。
気候の安定した時期に行う
気候の安定した時期は、皆がリフォームを考えるため、予約が取りにくい場合があります。しかし、気候の安定しない梅雨や降雪、台風上陸などの時期は、 どうしても健在の配送遅れ、工事自体の中止などが生じる可能性があります。早めに計画を立て、できるだけ気候の安定した時期に行うようにしましょう。
土日を挟まないようにする
土日を挟むと、休みの業者も多いためトータルの工期が伸びてしまいます。土日を挟むことなく工事を終えるようにしましょう。たとえ土日に工事を行ってくれる業者でも、 せっかくの家族の休みの日に工事をしていてはゆっくりと体を休めることができません。家族の生活リズムも考えながら、計画を立てましょう。
工程表を必ず確認する
どこの業者でも、工程表は渡してくれるはずです。いつどのような作業をするのかを、しっかりと確認と把握をしておくようにしましょう。もしも急遽変更があったとしても、すぐに対応することができます。
◼ キッチンリフォーム期間の過ごし方
いざ、キッチンのリフォームが始まると一番困るのは毎日の食事です。
大掛かりなリフォームを行う場合、1週間近くキッチンが使えなくなります。食事ができない、となると、生活リズムも乱れ生活自体がしにくくなってしまいます。キッチンのリフォーム中でも美味しく食事を摂ることができる方法を見てみましょう。
⒈ 冷凍食品の利用
2日ほどであれば、冷凍食品で切り抜けることができます。レンジで温めるだけのものも多く出回っているので、 調理の手間も省けます。冷凍食品はちょっと…と思う方も、少しでも食べてみるといういい経験になります。意外と美味しく、冷凍食品に対する見方が変わるかもしれません。
⒉ お惣菜の利用
冷凍食品がどうしても苦手な場合は、お惣菜を食べて過ごしましょう。スーパーの中で作られたお惣菜であれば、 工場で作られたものよりも安心して食べることができます。味付けなど、今後の調理の参考になるかもしれません。
⒊ ホットプレートやカセットコンロの利用
2日ほどであれば冷凍食品でも大丈夫かもしれませんが、それ以上のリフォームとなると、できれば自炊をしたいですよね。 ガスやIHは使えないので、ホットプレートやカセットコンロを活用しましょう。火力の弱さや1口しかないことに不便を感じるかもしれませんが、十分に調理ができます。
特にカセットコンロでの調理に慣れておけば、災害が起きた時でも困らなくて済みます
⒋ 外食に頼る
キッチンが使えないのであれば、思い切って外食にしっかりと頼るのも一つの手段です。気になってはいたけれど行ったことのなかったお店、最近できたレストラン、美味しいと評判のお店。 外食続きに抵抗が生まれるかもしれませんが、なかなかない機会なので思い切って楽しむのもいいでしょう。
このように、工夫次第で楽しく食事を摂ることができます。水道に関しては、洗面所やお風呂の水道を使ったり、ミネラルウォーターを使ったりと工夫してみましょう。
◼ リフォーム中も暮らしを楽しく
キッチンのリフォームにかかる期間は、工期自体は2日〜1週間ほどですが、打ち合わせなど全て含めると約1〜2か月かかります。 新しいキッチンに生まれ変わるための、ワクワクする期間です。この期間も快適に過ごす工夫ができると、満足のいくリフォームとなるでしょう。
これからキッチンのリフォームをお考えの方は、キッチンに関するご不満なところ、改善したいところなど、どんな小さなことでもお聞かせください。 私たちプランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、最適なプランのご提案をさせていただきます。 間取り変更を伴うようなキッチンリフォームも、ご予算やライフスタイル・動線に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
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