日東エネルギー株式会社
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建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号
電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30
0120-078-210投稿日:2024.10.31
フルフラットキッチンは、視線を遮らず開放感のある空間を作れるため、人気のスタイルです。
しかし、手元隠しなど対策をせずに導入すると、後悔する可能性があります。
この記事では、フルフラットキッチンの後悔ポイントとその解決策、手元隠しの必要性について詳しく解説します。
また、フルフラットキッチンの施工事例や費用相場も合わせてご紹介しますので、導入をお悩みの方やキッチンリフォームの予定がある方も参考になさってください。
コラムのポイント
・フルフラットキッチンの特徴をご紹介します。
・フルフラットキッチンを導入して、後悔しないための解決策を解説します。
・生活感を抑える手元隠しで、より快適な環境づくりをしましょう。
・フルフラットキッチンを含むリフォーム事例をご紹介します。
table of contents
フルフラットキッチンとは、キッチンカウンター部分に段差や仕切りがなく、ワークトップがフラットな状態のキッチンを指します。
視線を遮るものがないため、調理スペースとダイニング、リビングの一体感が生まれるのが特徴です。
また、開放感があるため料理する人が孤立することなく家族や友人とコミュニケーションを取りやすくなります。
天板とキッチンカウンターの間に段差がないことで、掃除もしやすくきれいな状態を保てることも利点です。
モダンでおしゃれなキッチンが叶うフルフラットキッチンですが、導入後に使い勝手や機能性の面で後悔する可能性もあります。
この章では、よくある後悔ポイントを挙げながら、解決策も合わせて解説します。
ぜひ、参考になさってください。
フルフラットキッチンは、キッチンの汚れが周辺に広がらないよう、汚れ防止対策が必要です。
後悔ポイント | 調理スペースとカウンターがフラットで遮るものがないため、油や水が飛び散りやすく、周囲が汚れやすい。 |
解決策 | 視線を遮らない透明なガラスやアクリルパネルを設置して、油や水の飛び散りを防ぎながら視覚的な開放感を演出する。 |
キッチンにはさまざまな物が集まるため、ライフスタイルに合わせた適切な収納スペースの確保は必須です。
後悔ポイント | フルフラットキッチンのデザイン性を保つため、収納スペースが少なくなるケースがある。 |
解決策 | キッチン下部に引き出し式収納や、カウンター下のデッドスペースを有効活用して収納を増やす。 |
フルフラットキッチンのおしゃれなデザインを活かすためにも、生活感が出る物を隠せる収納を確保しましょう。
後悔ポイント | カウンター上に物が置きやすいため、意識せずに過ごすと雑然とした印象になり生活感が出てしまうことも。 |
解決策 | カウンター周りに収納を設けて、物を置きっぱなしにしない習慣を付ける。また、収納ボックスやトレイを使用するなど、細々とした物を隠して収納する。 |
来客時に、キッチンが見えても構わないよう、常に美しい状態を保つよう心がけましょう。片付けに自信のない方は、一時的にキッチンを隠す対策を導入するのがおすすめです。
後悔ポイント | フルフラットキッチンは仕切りがないため、来客時に調理中の様子やキッチンの状態がすべて見えてしまう。 |
解決策 | 手元隠しのパネルなどを設置する。または一時的にキッチンを隠せるロールカーテンなどを取り付ける。 |
こちらの記事でも、リフォームでキッチンインテリアをおしゃれにブラッシュアップするコツを解説しています。合わせてごらんください。
この章では、フルフラットキッチン導入時に取り入れられるケースが多い「手元隠し」の必要性と、導入時のポイントをご紹介します。
フルフラットキッチンを快適に過ごすために、検討したいのが下記のような特徴がある「手元隠し」です。
手元隠しの必要性 | ポイント |
油はねや水はねの防止 | 手元隠しを取り入れることで、調理中に油や水が飛び散る範囲が限られるため、周囲のスペースが汚れづらくなる。 |
調理中の雑然とした様子を見せないため | 調理中の食材や調理器具などの雑然とした様子を見えづらくして、リビングやダイニングからの見た目をよくする。 |
来客時のプライバシー確保 | 料理中の手元を見えないようにすることで、キッチン作業中のプライベート感を保てる。 |
集中できる環境づくり | 手元が隠れることで、作業に集中しやすくなり周りの視線を気にせず調理ができる。 |
生活感を和らげインテリア性を保つ | 派手な食品パッケージや生活感の出るアイテムをさりげなく隠し、インテリア全体の統一感と洗練された印象を保つ。 |
フルフラットキッチンはアイランドキッチンで導入されるケースもあります。
こちらの記事では、アイランドキッチンのメリット・デメリットや後悔しないためのポイントなどを解説しています。
合わせて、参考になさってください。
最後にこの章では、フルフラットキッチンを検討する際に役立つ、施工事例や費用相場をご紹介します。
ぜひ、参考になさってください。
●お客様:H様邸
●住所:東京都葛飾区
●建物種類:マンション
●リフォーム箇所:間取り改修、住設総入替
●費用:669万円
奥行きの深い970mmのフルフラットキッチンを選定された施工事例です。
コンロ前にガラス壁を設置して、開放感と機能性を高めました。
フルフラットキッチンにガラス壁を設置するアイデアは、空間の広がりや一体感を損なわないためおすすめです。
●お客様:E様邸
●住所:東京都足立区
●建物種類:マンション
●リフォーム箇所:フルリフォーム
●費用:733万円
リビングに面したフルフラットキッチンの施工事例です。
コンロ前に低めのガラス板を設置しています。
フルフラットの対面キッチンのため、リビングにいるご家族とのコミュニケーションも円滑になり、眺望も楽しめるようになりました。
●お客様:U様邸
●住所:東京都練馬区
●建物種類:マンション
●リフォーム箇所:スケルトンリフォーム
●費用:1500万円
スケルトンリフォームで間取りを一新した、フルフラットキッチンの施工事例です。
コンロ前にガラス壁を設置して、油はねを防止する対策を施しました。
この記事では、フルフラットキッチンの後悔ポイントとその解決策、手元隠しの必要性について詳しく解説してきました。
開放感があり、モダンデザインを楽しめるフルフラットキッチンは、おしゃれなLDKを目指す方におすすめのスタイルです。
一方で、手元隠しや隠す収納を設置するなど、生活感の出やすいキッチンをきれいに保つための対策も必要です。
キッチンリフォームをご検討中の方は、今回ご紹介したポイントを参考にしていただければ幸いです。
リズムは、足立区・ふじみ野、松戸、太田、稲毛、戸田エリアを中心に、減築リフォームを含む、さまざまなタイプのリフォーム相談を行っております。
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