日東エネルギー株式会社
私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。
>> スタッフ紹介はこちら保有資格1級建築士 / 2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者
建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号
電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30
0120-078-210投稿日:2023.8.30
テレビやSNSでよく目にする「リノベーション」という言葉。古くなった戸建て住宅、劣化が気になるマンションを綺麗にするための工事である、ということはなんとなくわかるものの、「リフォーム」との違いがよくわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、リフォームとリノベーションの違いやそれぞれのメリット・デメリットなど、計画を立てていく上で知っておきたい基礎知識をまとめてご紹介します。今後リフォームもしくはリノベーションを検討されている方はぜひお役立てください。
コラムのポイント
・リノベーションは「今ある建物に手を加え、刷新や修復すること」、リフォームは「老朽化した住宅に手を加え、改良や改善をして新築に近い状態に近づけること」です。
・リノベーションとリフォームにはそれぞれメリット、デメリットがあります。どちらが最適なのか、事前に比較検討しましょう。
・リノベーションとリフォーム、どちらがいいのか迷ったら、無料の資料請求やオンライン相談を活用するのがおすすめです。
table of contents
言葉は似ている「リノベーション」と「リフォーム」ですが、それぞれの内容は異なります。
リノベーションには、刷新や修復といった意味があります。そのため、今ある建物に手を加え、刷新や修復することで価値を高める、付加価値を生み出すことを表します。
・中古物件を購入して間取り変更をする
・ライフスタイルの変化に伴い、既存住宅をつくり変える
・水回りの位置を変更する
といった場合、リノベーションになります。
一方、リフォームには改良や改善といった意味があります。老朽化した住宅に手を加え、改良や改善をして新築に近い状態に近づけることを表します。
・壁紙や床材の張り替え
・キッチンの入れ替え
・外壁の塗り替えや張り替え
などはリフォームにあたります。
比較すると、リフォームよりもリノベーションの方が大規模な工事を行います。どちらにするか迷った時は、住宅を「元の状態に戻す」のか、それとも「より良い状態にする」のかを検討した上で決めていきましょう。
リノベーションとリフォームそれぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
メリット① 自由な間取り設計
リビングを広くしたり、水回りの位置を変更したり、自由に間取りを変更できます。ライフスタイルに合わせて間取りを考えていくため、使い勝手の悪さや不便さが解消され快適な住まいに。
メリット② 味わいのある住空間
今ある柱や扉など、思い入れのある場所やまだ使える建材はそのまま活用できます。真新しい住宅にはない、懐かしい雰囲気を楽しみながら新生活を送ることができるという魅力があります。
メリット③ 建て替えよりも低コスト
構造部分を残して新しい住宅をつくるため、解体して新しく建てるよりもコストをおさえることができます。耐震性、断熱性を上げる工事をすれば性能もよくなり、同じ家でも今まで以上に心地よい空間に。
デメリット① 費用がかかる
新しく間取りを考え使用する設備を選び、広範囲にわたって工事する計画を立てるため、どうしても費用が高額になります。トータルコストを考えた上で必要かどうかを検討していくと良いでしょう。
デメリット② 希望する工事ができない可能性も
建物の構造によっては、「壁の撤去ができない」「水回りの場所を変更できない」といった間取り変更ができない可能性があります。どんな構造で建てられているのか、どこまで間取り変更可能なのか、あらかじめ確認しておくことが大切です。
デメリット③ 完成までに時間がかかる
大掛かりな工事を行うリノベーションは、完成までに時間がかかります。工事を終えるまでの2〜3ヶ月間、住む場所の確保やローンの支払いなど別途生じることを想定して、計画を立てていく必要があります。
メリット⒈ 工事費用をおさえやすい
大掛かりな工事ではないため、コストをおさえやすく、工期も短くできます。床材の張り替えや外壁の塗り替えなど、必要な箇所を必要なタイミングで補修しやすいため大きな出費を避けることができます。
メリット⒉ 完成像をイメージしやすい
部分的な改良や改善を行うため完成像をイメージしやすく、見た目や間取りが大きく変わるわけではないため工事後も今までと同じように暮らすことができます。一方でデザインや色は変更できるため、新しい住まいに変わったかのような印象に。
メリット⒊ 生活の負担軽減
短期間で終えるリフォームなら、仮住まいを準備する必要がありません。日常生活に大きな支障が出ないので、スケジュールも組みやすいのが魅力です。
デメリット⒈ プランに制約がある
間取りを変えることなくリフォームを行う場合、サイズが合わず希望する設備が入らない、動線に支障が出る、といった制約が生じる可能性があります。今の間取りや構造を活かせるプランを練っていくことが大切です。
デメリット⒉ 建物の状態によっては高額に
断熱リフォームや耐震リフォームなど、住宅の性能を高める工事が高額になる可能性があります。築年数が経っている断熱性の低い家、耐震基準改正前に建てられた家などは費用がかかることを想定し、補助金の活用なども検討しておきましょう。
デメリット⒊ リフォームでは対応できない部分がある
築年数が経つと、梁や柱だけでなく家の土台となる基礎部分にも劣化が生じます。この部分に関しては、表面的なリフォームでは解決できません。長く安心して暮らし続けるためには、思い切ってリノベーションをした方が良いケースもあります。
小規模なリフォームから大規模なリノベーションまで、工事内容によってかかる費用は異なります。
・間取り変更…… 約800万円〜
・水回りの移動、交換…… 約500〜1,200万円
・お風呂の交換…… 約60〜150万円
・トイレの交換…… 約30〜50万円
・キッチンの交換…… 約40〜80万円
・壁紙の張り替え…… 約15〜30万円
・床材の張り替え…… 約15〜60万円
・屋根の葺き替え…… 約20〜120万円
・外壁塗装・張り替え…… 約150〜300万円
上記はあくまで目安で、工事範囲や設備のグレードによって費用は変わります。
また、耐震工事や断熱工事、バリアフリーリフォームといった大掛かりな工事の場合、さらに費用がかかります。リフォームなのかリノベーションなのか、どういった工事をしたいのかについてまずは家族で話し合い、見積もりをとってみることをおすすめします。
リズムが手がけた施工事例やサービス概要をまとめた資料は下記のリンクより無料でお取り寄せいただけます。リノベーションやリフォームをご検討の方は、ぜひお気軽にご請求ください。
リノベーションをした方がいいのか、リフォームの方がいいのか迷ってしまう……という時は、
① どんな住まいでどんな暮らしをしたいのか
② 優先順位をつける
③ 予算を検討する
こちらを話し合った上で、無料相談などを活用し、最適なプランを提案してもらいましょう。
リズムでは、ご希望をしっかりと伺った上で、予算に合わせて最適な間取りプランをご提案させていただいております。
足立区・ふじみ野、松戸、太田、稲毛、戸田エリアで中古住宅のリフォームやリノベーションをお考えの方は、まずはオンライン相談にお越しください。
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