日東エネルギー株式会社
私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。
>> スタッフ紹介はこちら保有資格1級建築士 / 2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者
建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号
電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30
0120-078-210投稿日:2022.8.14
親世帯と子世帯がともに暮らす、二世帯住宅。どのような間取りにするのかによって、暮らしやすさが大きく変わります。せっかくリフォームをして二世帯住宅へと間取り変更するのであれば、誰もが快適に暮らすことができる間取りにしたいですよね。
そこで今回は、二世帯住宅にリフォームする前に知っておきたいリフォームのポイントと注意点、二世帯住宅のリフォーム事例をまとめてご紹介します。これからのリフォーム計画に、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・家事や生活費の分担を話し合う、プライバシーに配慮する、などリフォームでおさえておきたいポイントと注意点をまとめました。
・どんな間取りタイプにするのか、どんな暮らしをしたいのか、など家族でしっかり話し合った上で二世帯住宅のリフォーム計画を立てていきましょう。
table of contents
親子とはいえ、世代もライフスタイルも大きく異なる世帯が共に暮らす二世帯住宅。適度な距離感を保ちながら、お互いが快適に暮らすためにはどんな間取りタイプを選ぶのか、がとても重要です。
ポジティブな意見が少ない二世帯住宅ですが、たくさんのメリットがあります。
いざという時に頼る相手がすぐ近くにいるというのは、とても心強いもの。二世帯住宅は、仕事と子育ての両立や家事、通院などちょっと負担になるようなこともお互い助け合うことができます。
どのような間取りを採用して生活していくのかにもよりますが、食費や電気代といった生活費を2世帯で分けることができるので、生活費をおさえることができます。
二世帯住宅にリフォームすると、不動産取得税の控除額が通常よりも倍近く増えます。また、面積や間取りタイプによっては固定資産税をおさえることもできます。別々に暮らすよりも、税金面で優遇されるのが二世帯住宅です。
二世帯住宅の間取りは、大きく3つのタイプに分けることができます。居住スペースや予算によってできる工事内容はかわりますが、リフォームの場合3タイプとも選択可能なので、理想の暮らしに合った間取りタイプを選ぶようにしましょう。
リビングやキッチンなど、居住スペースを全て共有にする間取りを完全同居型といいます。常にコミュニケーションを取ることができる間取りですが、プライバシーがあまりないのでどのように各々の空間を確保するのかあらかじめ考えておく必要があります。
リビングだけ共有、水回りを共有、といったように居住スペースを部分的に共有する間取りを部分共有型といいます。比較的プライバシーを守ることができるので、適度な距離感を保ちたい、という方におすすめの間取りです。
見た目はひとつの家でも、中の居住スペースは完全に分離されている間取りを完全分離型といいます。リフォーム費用は高額になりますが、各々のライフスタイルを大切にしながら、必要であればすぐにコミュニケーションをとることができます。
娘さんご夫婦が同居するにあたり、2階の部屋を改修させていただいたこちらのお家。部屋が綺麗になったのはもちろんですが、大きく狂っていた床の水平も一緒に補正したことで、快適性がアップしました。
収納は極力大きな扉を取り付けることで、使い勝手良く便利で快適に。部屋のトーンを変えたので、より明るく開放感のある空間に生まれ変わりました。
『息子や孫と一緒に住みたいが、一世帯ではなく水周りを一部分けてお互いが暮らしやすい二世帯にしたい。』という希望を叶えるため二世帯住宅にリフォームしたこちらのお家。家族同士が身近で助け合える空間、明るく笑い声の耐えない空間をイメージして間取りを計画しました。
店舗として使用していた一階部分を親世帯の居住スペース、二階部分をリビングダイニングキッチン、子ども部屋、寝室に。洗面スペースとトイレを新たに設置。
子どもの声が聞こえる家というのはいいです、私たちもとても元気になります!とお喜びの声をいただくことができました。
二世帯住宅にリフォームする時のポイントと注意点を見てみましょう。
リフォームをして間取りを変更する時は、お互いのライフスタイルの違いを理解した上で間取り計画を立てていきましょう。
日中主に活動する親世帯は1階部分を居住スペースにしたり玄関近くに寝室を設けたりする、仕事で帰宅の遅い子世帯が気を遣わなくてもいいように水回りを分ける、などそれぞれのペースを大切にした上で間取り計画を立てておくことで、日々の暮らしがグッと楽になります。
リフォームした後、家事や生活費をどのように支払うのか事前に話し合っておきましょう。費用に関する問題は後々トラブルになりやすい項目です。家にいる時間や食べる量などの違いを考慮した上で、どちらかに負担がかかりすぎないよう分担するのが大切です。
また、リフォーム費用に関してもよく話し合っておきましょう。どちらが多く出すのかによって税金が変わることがあります。この辺りは計算も複雑になるので、リフォーム会社とよく相談しながら進めていくのがおすすめです。
一緒に暮らしている一体感は味わいつつ、各々の時間は大切にしたいもの。完全分離型の場合、居住スペースが分かれているのでそこまで心配はいりませんが、部分共有型や完全共有型の間取りにする場合はプライバシーの配慮ができる間取りになるよう工夫しましょう。
メインのキッチンとは別にミニキッチンを設ける、サンルームをつくって洗濯物を干す場所を分ける、などちょっとした工夫が快適な暮らしにつながります。
同じリフォームを依頼するなら、二世帯住宅リフォームに強い業者に依頼しましょう。人生で何度も経験するわけではないリフォームは、わからないことの方が多いもの。そんな中でもスムーズに進めていくためには、適切なアドバイスをもらいながら進めていくことが大切です。間取りの考え方やリフォームを進めるにあたって大切な家族の話し合いなど、必要なアドバイスやサポートをしてくれる業者と共にリフォーム計画を進めていくようにしましょう。
せっかく二世帯住宅にリフォームするなら、みんなが笑顔で過ごすことができる間取りにしたいですよね。どんな間取りタイプにするのか、どんな暮らしをしたいのか、などしっかり話し合った上でリフォーム計画を立てていきましょう。
これから二世帯住宅リフォームを考えているという方は、改善したい間取りや内装など、どんな小さなことでもリズムにお聞かせください。私たち女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、快適な暮らしを実現できるプランをご提案させていただきます。いつでもお気軽にお問い合わせください。
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