日東エネルギー株式会社
私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。
>> スタッフ紹介はこちら保有資格1級建築士 / 2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者
建設業許可番号国土交通大臣 許可(般-30)第25345号
電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30
0120-078-210投稿日:2022.3.28
雨や風、直射日光から私たちの暮らしを守ってくれる屋根。安心安全に住み続けるためにも、適切なタイミングで葺き替えをする必要があります。とはいえ、費用がかかることを考えるとリフォームを進めるのも億劫になりますよね。
屋根の葺き替えは、リフォームする理由や工事内容によっては補助金を受け取ることができます。どんな補助制度を利用できるのか、申請時の注意点などあるのかなど、今回は屋根の葺き替えリフォームに使える補助金について詳しくみてみましょう。
コラムのポイント
・屋根の葺き替えをすることで、住まいの見た目が良くなるのはもちろん家全体の安全性を高めることができます。
・要件によって申請できないこともありますが、補助制度をうまく活用し、丁寧に診断・リフォームしてくれる業者とともに大切な家を守っていきましょう。
table of contents
自分たちで判断するのが難しい、屋根の葺き替え。どのような症状がみられたら、葺き替えのタイミングなのでしょうか。
現在使用している屋根の素材によって、葺き替えのタイミングは異なります。瓦を使用している場合は約20〜50年、ストレート屋根は約10〜30年、トタン屋根は約5〜20年が目安です。元々丈夫な素材もありますが、屋根の下の防水シートや断熱材の劣化も気になってくるため、築20〜30年のタイミングで葺き替えをするのがおすすめです。
耐用年数を迎える頃になると、屋根全体のヒビや欠けが気になってきます。雨漏りやヒビが広がるなど気になってくるので、早めに葺き替えを行いましょう。
また、割れた屋根材は落下して通行人に怪我をさせてしまう危険もあります。大きな事故につながらないよう、早めに対処しましょう。
屋根に塗装されている防水塗料が剥がれてしまうと、屋根材が雨水を含み苔になります。苔は屋根材の強度を下げるだけでなく、侵食やカビを広げてしまう可能性もあります。構造全体に劣化が広がる前に、リフォームを行いましょう。
天井に雨水が染み、雨漏りが気になる…という場合は早急に葺き替えリフォームをしましょう。進行具合によっては、葺き替え以外にも工事が必要になり、リフォーム費用が高額になる、工期が長くなってしまう、といったデメリットがあります。
屋根の葺き替えには、約100〜250万円(30坪前後の場合)かかります。現在使用している屋根材の撤去や処分費用だけでなく、新しい屋根材の費用もかかります。グレードの高い屋根材を選択すれば、それだけでさらに費用はかかるでしょう。
高額な費用がかかるからこそ、屋根の葺き替え時には補助金の申請を検討してみましょう。葺き替え時に申請できるものとして、以下の補助金事業が挙げられます。
住宅の耐震性能を高める、耐震リフォーム。屋根が重いと住宅の重心が高くなり、地震が起こった時の不安定さが増してしまい揺れも大きくなってしまいますが、屋根を葺き替え、今よりも軽量化を図ることで地震への耐性を高めることができます。
地域によって耐震リフォームに関する制度や補助される費用は異なるため、お住まいの地域を確認してみましょう。
東京都足立区では、1981年5月以前に建てられた木造住宅を耐震診断したり耐震リフォームしたりする場合に利用できる助成金を支給しています。要件を満たせば、戸建て住宅を耐震リフォームすることで一般世帯で上限80万円まで助成を受けることができます。
また、助成金とは別に減税税度を利用することもできます。1982年1月1日以前に建てられた住宅で、2008年1月2日〜2022年3月31日までの間に耐震リフォームを行った場合、住宅1戸あたり120㎡の床面積相当分まで、改修を終えた翌年度1年間全額減免される固定資産税・都市計画税の減税や、
1981年5月31日以前の耐震基準で建築された住宅が、新耐震基準に適合させるために耐震改リフォームを行った場合、10%が所得税額より控除(控除対象限度額を上限)される耐震リフォーム投資型減税があります。
この制度は、瓦屋根を吹き替える際申請可能な補助金です。屋根の耐風性能診断によって屋根の葺き替えが必要になった場合、かかる費用の一部が支援される制度で、2022年1月1日から新しく施行されました。
大型の台風や強風による瓦屋根の飛散が近年問題になっていますが、いざリフォームをしようと思っても、特に築年数の古い住宅は現在の建築基準法に適合させようとするとかなり費用がかかってしまいます。安全のためにリフォームしたくても費用がネックになって踏み切ることができない…という方が工事をしやすいよう、制度が整えられています。
屋根の葺き替えリフォーム全てが対象になるわけではなく、
・耐風性能が十分でない既存住宅である
・DID地区(人口集中地区)内の住宅である
・屋根の耐風診断と耐風改修両方が必要
など、様々な要件を満たす必要があるので注意が必要です。
補助金を申請する際は、予定しているリフォームが補助対象になっているのか、必要な書類はなんなのか、申請期限はいつなのか、などあらかじめ確認した上で準備を進めていきましょう。
わからない部分に関しては、リフォーム業者に確認を取りながら計画を立てていくと安心です。
それでは、リズムが手がけた屋根の葺き替えリフォームの事例をご紹介します。
Before
After
台風がくる度に、雨漏りしないか、瓦は落下しないか、とヒヤヒヤしていたとおっしゃる家主様。傷みがひどかったため、今までの屋根材とは異なるものに交換しました。長期に渡って美観を保てる屋根に生まれ変わり、大変喜んでいただけました。
Before
After
台風で屋根の一部が壊れてしまい、ずっと発生していた雨漏りが気になっていたこちらのお家。しっかりリフォームしたことで、ずっと抱えていた不安から解放され安心して過ごせるようになったそうです。葺き替えだけでなく外壁塗装も一緒に行ったことで、美しく生まれ変わりました。
屋根のリフォームは、現在キャンペーンを行っています。様々な特典や割引などもございますので、リフォーム検討中の方はぜひ一度覗いてみてくださいね。
屋根の葺き替えをすることで、住まいの見た目が良くなるのはもちろん家全体の安全性を高めることができます。補助制度をうまく活用し、丁寧に診断・リフォームしてくれる業者とともに大切な家を守っていきましょう。
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