リビングにワークスペースをつくる簡単リフォームアイディア
一過性のものではなくなってきたリモートワーク。そろそろリフォームをして、仕事に集中できる環境を整えていきませんか?リビングの一部分を工事するリフォームなら、そこまで費用も時間もかからず納得のいくワークスペースをつくることができます。
今回は、家での仕事時間をより有意義なものにするために、リビングにワークスペースをつくるアイディアと実例、注意点をまとめてご紹介します。これからのリフォーム計画に、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・ワークスペースは、リビングをリフォームすることで簡単につくることができます。今感じているちょっとした不満やストレスを解消できるリフォームをすれば、きっと満足のいく毎日を送ることができるでしょう。
・仕事の環境が整えば、より効率的に集中して仕事に取り組むことができます。オンオフの切り替えをしやすい、理想のライフスタイルを実現していきましょう。
table of contents
- ◼リビングにワークスペースをつくりたい!
- ◼ワークスペースのつくり方と実例
- ◼リフォーム時はここに注意!
- ◼ワークスペースを整えて理想のライフスタイルを!
◼リビングにワークスペースをつくりたい!
リモートワークが日常になった今。即席でつくったワークスペースに、そろそろ限界を感じていませんか?環境が整っていないと、毎日の仕事時間が憂鬱なものになってしまいます。
・書類やパソコンが広げにくい
・作業スペースが狭い
・収納スペースが少なく仕事道具が散乱する
・オンオフ切り替えられるスペースが欲しい
・なかなか集中できない
という悩みが積み重なってきたら、そろそろリフォームのタイミングです。
ワークスペースだけなら、リビングをリフォームすることで簡単につくることができます。リフォームといっても大掛かりな工事をするわけではないため、費用もおさえることができます。今感じているちょっとした不満やストレスを解消できるリフォームをすれば、きっと満足のいく毎日を送ることができるでしょう。
◼ワークスペースのつくり方と実例
ワークスペースといっても、様々なつくり方があります。
壁面ワークスペース
壁面に向かって集中できるよう、デスクや椅子を設置したワークスペースです。家族や生活空間が視界に入らないため、集中して仕事をすることができます。
壁紙に集中できる色とされる『黒』をチョイスすることで、さらに仕事に打ち込むことができます。床の明るい色と対照的な、シックな黒を選ぶことでメリハリのあるかっこいい空間に仕上がっています。
カウンターワークスペース
ちょっとした空間をうまく活用することで、カウンターワークスペースはつくることができます。ダイニングテーブルで仕事をしていると、食事の準備などで作業を中断し片付けなければならないため、ストレスに感じることがあるかもしれません。しかしカウンターワークスペースなら、作業途中でもそのままに、うまくオンオフを切り替えながら仕事を進めることができます。
こちらはキッチン前から壁に続くよう、カウンタースペースをL字型に設置。手前は食事の準備や後片付けに使い、壁側は仕事用に、と分けて使うことができます。テレビから離れたスペースに設置してあるため、家族が賑やかな時間帯でも集中して仕事をすることができますね。
半個室ワークスペース
リビングにありながらも、半分独立した空間になっている半個室のワークスペース。扉を閉めて仕切る、ロールカーテンで仕切る、など工夫次第で個室のように使うことができます。
こちらのリビング一角に設けたワークスペースは、リビングで家族と過ごしていても思い立ったら すぐにデスクに向かうことができます。元々廊下だった部分を、リビングからも廊下からもアクセス可能になるようリフォームしているので使い勝手も抜群です。
◼リフォーム時はここに注意!
ワークスペースをつくるためのリフォーム計画を立てていく場合、次の点に注意が必要です。
希望と予算のバランスを考える
せっかくリフォームをするなら希望通りにしたい!と思うかもしれませんが、大掛かりなリフォームをするとなると、やはり予算がかかります。希望しているリフォームにはどのくらい費用がかかるのか、ワークスペースとしてうまく活用するためにはどこに費用をかけたら良いのか、などはあらかじめ調べておきましょう。
簡単な工事内容なら、10万円以内におさえることも可能です。理想のデザインなどが既に決まっているのであれば、まずはリフォーム業者に相談してみましょう。
暮らしと仕事のバランスを考える
ワークスペースを整えることも大切ですが、家は家族みんなが安らぐ場所です。特にリビングは家族団欒には欠かせないスペース。ワークスペースを設けたがために、リラックスできなくなってしまった…ということのないよう、注意が必要です。
家族がのんびりしている中、ひたすら仕事に打ち込むのも良いですが長く続くとまわりに気を遣わせてしまう可能性もあります。暮らしを楽しむゾーン、仕事に集中するゾーンと分けてバランスをとることが大切です。
配色を工夫する
ワークスペースの色を決める場合、リビングの配色に合わせることも大切ですが、『仕事に集中できる色』も使っていくようにしましょう。
集中できる色は、沈静効果があり安定した状態を維持する青、本能的に安心できリラックスできるベージュや茶色などがあります。他にも、黄色やオレンジも新しい発想を生み出しやすいのでワンポイントで使うと良いでしょう。一方で、赤は興奮作用を高める色なのでワークスペースにはあまりおすすめできません。
ある程度の広さを確保する
リビングの広さによって左右されますが、可能であれば広めにワークスペースを設けるようにしましょう。
厚生労働省発表の『情報通信技術を利用した事業場外勤務の適切な導入及び実施のためのガイドライン』によると、部屋の広さは10㎥が望ましいとされていますが、確保できる広さはそれぞれの間取りによって異なります。仕事時間や仕事量を考慮して、ワークスペースをつくるようにしましょう。
明るさに注意する
仕事をする上で、照明の明るさは300ルクス以上が望ましいとされています。ワークスペースの設置を検討している場所は、十分な明るさを確保できているのか確認しておきましょう。
明るさは集中力を左右するため、暗さが気になる場合は新しく照明を設置する、スタンドライトを設置するなど工夫が必要です。
コンセントを増設する
パソコンや携帯、プリンターなど仕事には多くの機器を使います。生活で必要な数しかリビングには元々コンセントが設置されていないため、リフォームのタイミングでコンセントを増設しておきましょう。手元に設置しておくと、使いやすく便利です。
ただ、設置する場所によっては天井裏を通して電気配線を考えたり、壁紙の張り替えが必要になったりすることもあります。どのような工事になるのかは、事前に確認しておきましょう。
◼ワークスペースを整えて理想のライフスタイルを!
仕事の環境が整えば、より効率的に集中して仕事に取り組むことができます。オンオフの切り替えもしやすく、理想のライフスタイルを実現することができるでしょう。
今の在宅ワーク環境に少しでも不満があるなら、早めの対処が重要です。リフォームをして、快適なワークスペースに整えていきましょう。
これからリフォーム計画を立てたい、まずは見積もりを取りたい、という方は、お気軽にリズムにお問い合わせください。女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立った最適なプランのご提案をさせていただきます。ご予算に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
いつでもお気軽に、お問い合わせください。