和室を洋室にリフォームするポイントと注意点

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和室を洋室にリフォームするポイントと注意点

和室を洋室にリフォームするポイントと注意点

あった方がいいと思いつつも、実際ほとんど使うことなく物置や開かずの間と化している和室。このまま不便を感じながら和室を使い続けるよりも、思い切って和室から洋室にリフォームしませんか?畳や障子などの思いのほか大変なメンテナンスからも解放され、新しく生まれ変わった空間を広々と使うことができます。
今回は、和室を洋室にリフォームする際のポイントと合わせて、リフォーム実例をご紹介します。これからのリフォーム計画に、ぜひお役立てください。

コラムのポイント

・家の中のスペースは限られており、ほぼ使わない部屋や本当は必要ない部屋をいつまでも所有し続けるのはもったいないもの。リフォームのタイミングで、思い切って和室を洋室に変更するのがおすすめです。
・和室から洋室へのリフォームは、ガラリと雰囲気を変えることもできますし、和室の雰囲気を残したまま洋室にすることもできます。理想的なリフォームを実現するためにも、まずは経験豊富な業者に相談し、見積もりやプランニングをしてもらいましょう。

table of contents

  • ◼リフォーム後も和室は必要?
  • ◼リフォーム前に構造の違いをチェック
  • ◼和室を洋室にリフォームするポイント
  • ◼【和室から洋室】リフォームビフォーアフター
  • ◼和室を洋室にリフォームするなら…

◼リフォーム後も和室は必要?

リフォーム後も和室は必要?

フローリングがメインになっている近年の住居。和室を使う人も、和室のある家を建てる人も年々数が減ってきています。

『日本人だから』『あった方がいざという時役に立つから』といった理由で、使っていない和室でもそのままにしている人は少なくありません。確かに、小さな子どもが遊んだり、洗濯物を畳んだりと使い勝手はいい上に、来客の宿泊スペースとしても使用できます。また、仏壇を置くのであれば和室は必要になるでしょう。
しかし、ほぼ使用することがなかったり、そもそも必要かどうかが頭をよぎるのであれば、今後も所有し続けるのかどうかは検討する必要があります。家の中のスペースは限られており、ほぼ使わない部屋や本当は必要ない部屋をいつまでも所有し続けるのはもったいないもの。リフォームのタイミングで、思い切って和室を洋室に変更するのもひとつの手段です。



◼リフォーム前に構造の違いをチェック

リフォーム前に構造の違いをチェック

和室から洋室にリフォームする場合、確認する点がいくつかあります。



根太の間隔をチェックする

根太(ねだ)とは、床板を支えるために床板の下に設けられる部材のことです。この根太は、どんな床材を使用しているかによって間隔が変わります。
畳のような厚みのある素材の場合、根太は広めの間隔で設置されていますが、フローリングのような薄い素材に変更する場合、根太の間隔を狭くする必要があります。どのような構造になっているのかによって変わりますが、場合によっては追加の工事費用がかかることがあります。



高さ調整が必要かどうかチェックする

畳に比べて薄いフローリングに変更する場合、畳をはがした後で隣の部屋との段差調整をする必要があります。多くの場合、この高さ調整にも費用がかかります。
根太の間隔を変更するのも、高さ調整をするのも、構造や使用している建材にもよりますがマンションよりも一戸建ての方が大掛かりな工事になる可能性があるため注意が必要です。



真壁か大壁かをチェックする

一戸建ての場合、和室の壁が真壁(しんかべ)か大壁(おおかべ)かによっても工事内容が変わります。
柱や梁が見えるようにつくられているものが真壁、構造が見えないようにつくられているものが大壁です。和室を洋室にリフォームするため、真壁を大壁に変更する場合は、下地をつくって壁に厚さをつくる工程が必要です。もちろん、和モダンな洋室にリフォームするのであればこの工程は必要ありません。

マンションの場合、もともと大壁が採用されている場合がほとんどなので、この工程はほぼ必要ありません。



◼和室を洋室にリフォームするポイント

和室を洋室にリフォームするポイント

和室から洋室にリフォームする際、次のポイントをおさえた上でリフォーム計画を立てていきましょう。



ポイント① リフォーム内容の検討

和室から洋室に変更するといっても、畳を張り替えるだけでは終わりません。障子や襖を壁に変更したり、押し入れをクローゼットに変更したりと様々な工事を行います。また、目に見える部分だけでなく、フローリングのしたに新たに断熱材を入れたり、防音材を入れたりとより快適に暮らすための工事も場合によっては必要になります。
どのようなリフォームをするのか、どこまで部屋の雰囲気を変えていくのか、などあらかじめ検討しておきましょう。



ポイント② 費用の確認

一戸建てなのかマンションなのかによって費用は変わりますが、8畳ほどの和室を洋室にリフォームする場合、費用の目安は次の通りです。

・畳をフローリングに変更 約10〜40万円
・壁や天井を洋風に変更 約10〜20万円
・襖を壁や扉に変更 約5〜20万円
・押し入れをクローゼットに変更 約5〜25万円

和室全体をリフォームする場合、30〜100万円ほど費用がかかります。あくまで目安なので、詳細については一度リフォーム業者に確認してみましょう。



ポイント③ 期間の確認

床板の張り替えや壁紙の張り替えといった作業は、現在の住まいの様子や工事内容によって変わりますが、それぞれおおよそ1〜2日で終えることができます。
事前の相談からプランニング、見積もりなど最初に時間がかかることが想定されるため、リフォームを終えたい時期が明確に決まっている場合やスムーズに工事を進めたい場合などは余裕を持って計画を立ていくようにしましょう。



◼【和室から洋室】リフォームビフォーアフター



リズムが手がけた、和室から洋室へのリフォームビフォーアフターをご紹介します!



まるで新築みたい!明るく使いやすく、生まれ変わった家

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Before

まるで新築みたい!明るく使いやすく、生まれ変わった家

将来ベットを使用することを想定し、和室から洋室にリフォームしたこちらのお家。洋室に変わったことで、畳を交換する必要がなくなったことで掃除が楽に。壁や収納スペースの変化、間接照明のおかげで、以前和室だったとは思えないほど現代的な空間に生まれ変わりました。





思い出と成長を刻む~3世代が笑顔になる家~

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思い出と成長を刻む~3世代が笑顔になる家~

茶道に使用していた和室を洋室にリフォーム。お孫様が自分の部屋として使用する時には当時の名残を楽しめるように、障子だけは残しました。フローリングとクローゼット、障子がバランスを取り合う和洋折衷の落ち着く空間に生まれ変わりました。





バイクシェルフ(自転車のラック)があるアーバンライフ

バイクシェルフ(自転車のラック)があるアーバンライフ

Before

バイクシェルフ(自転車のラック)があるアーバンライフ

二間だった和室をリフォームし、1LDKに。元々和室の床の間と押入れだったスペースには、新たに書斎をつくりました。働き方が変わりリモートワークが普及している今、これ欲しい!と多くの人に好まれる間取りです。

壁紙は集中出来る色とされる「黒」を採用。床が明るいので部屋全体が暗くなりすぎず、 メリハリのある男性的なかっこいい空間に仕上がりました。





バイクシェルフ(自転車のラック)があるアーバンライフ
バイクシェルフ(自転車のラック)があるアーバンライフ

なお、こちらのリフォームは快適な住空間の創造をした作品を表彰する『LIXILメンバーズコンテスト』という業界最大級の住宅コンテストで、応募総数3088作品の中から優秀賞を獲得しています。住みやすさやおしゃれさ、快適さを兼ね備えたリフォームをご希望であれば、ぜひリズムにご相談ください。



◼和室を洋室にリフォームするなら…

和室を洋室にリフォームするなら…

和室から洋室へのリフォームは、ガラリと雰囲気を変えることもできますし、和室の雰囲気を残したまま洋室にすることもできます。理想的なリフォームを実現するためにも、まずは経験豊富な業者に相談し、見積もりやプランニングをしてもらいましょう。

現在の住まいに関するご不満なところ、改善したいところなど、どんな小さなことでもリズムにお聞かせください。私たち女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立った最適なプランをご提案させていただきます。間取り変更を伴うようなリノベーションも、ご予算やライフスタイル・動線に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
お気軽にお問い合わせください。



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