二世帯住宅にリフォーム|間取りポイントと気になるお金の話

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二世帯住宅にリフォーム|間取りポイントと気になるお金の話

二世帯住宅にリフォーム|間取りポイントと気になるお金の話

離れて住む親や子どもたちの様子を気にすることなく、安心しながら一緒に暮らすことができる二世帯住宅。2つの家族が共に暮らす新しい生活を始めるにあたって、もっとも大切なのはやはりリフォームをして住む場所を整えるということです。とはいえ、どのような間取りにしたらいいのか、費用はどのくらいかかるのか、などやはり気になるもの。
そこで今回のコラムでは、二世帯住宅の間取りポイントやかかる費用、注意点などを解説します。快適が暮らしが実現するように、リフォームで住む場所を整えて、新しい暮らしを始める準備を進めていきましょう。

コラムのポイント

・世帯住宅にリフォームすることで、暮らしは大きく変わります。スムーズにリフォーム計画を進めていくためにも、多方面からアドバイスをし、最適な間取りプランや資金計画を提案してくれる業者を選ぶようにしましょう。
・現在のライフスタイルだけでなく、将来のこと、世代に合った間取りなど様々な状況を想定しながら、話し合いながら理想のリフォーム計画を立てていきましょう。

table of contents

  • ◼二世帯住宅の暮らし
  • ◼二世帯住宅の間取りタイプ
  • ◼二世帯住宅リフォームにかかる費用と期間
  • ◼二世帯住宅リフォームの注意点
  • ◼二世帯住宅リフォームを始めるなら…

◼二世帯住宅の暮らし

二世帯住宅の暮らし

親世帯と子世帯が共に暮らす二世帯住宅。高齢になった親の介護を手伝ったり、孫の面倒を見たりとお互いの暮らしをサポートすることができるのが大きな魅力です。離れて暮らしているとお互いのことが気に掛かるものですが、一緒に暮らすことでそういった心配からも解放されるでしょう。

現在の住まいに一緒に暮らすためには、事前に準備が必要です。今の間取りのまま暮らすこともできますが、二世帯住宅用にリフォームした方がより快適な生活を送ることができます。リフォームには費用や時間がかかるため、手間に思うこともあるでしょう。しかし労力をかけた以上に、素晴らしい暮らしを実現することができるのです。



◼二世帯住宅の間取りタイプ

二世帯住宅の間取りタイプ

窓をリフォームすることで、具体的に何が変わるのかご説明します。



タイプ① 完全分離型

外観はひとつの家ですが、玄関やリビング、水回りといった全ての部屋が別になっている間取りを『完全分離型』といいます。
住まいを完全に分けてしまうため、プライバシーを守り程よい距離感を保つことができます。部屋を最低2つは設置するため、適度な広さが必要であること、リフォーム費用が高額になることがややネックです。



タイプ② 部分共有型

水回りだけ共有、リビングだけ共有、といったように部分的に共有する間取りを『部分共有型』といいます。
食事は一緒に食べてそれ以外の時間は各々の暮らしを大切にする、リフォーム費用を抑えるために水回りを一緒にする、といったように、部分的に暮らしの自由度を上げつつも各世帯が望む暮らしを実現することができます。



タイプ③ 完全共有型

全ての部屋を共有する空間を、完全共有型といいます。サザエさん家をイメージしていただくとわかりやすいでしょう。
それぞれの寝室をつくるためのリフォームを最低限するだけなので、費用をおさえることができます。ただ、距離が近くなりトラブルが起きやすくなるため、お互いの希望や決め事など事前に話し合っておく必要があります。





◼二世帯住宅リフォームにかかる費用と期間

二世帯住宅リフォームにかかる費用と期間

二世帯住宅にリフォームする際の費用を見てみましょう。



マンションをリフォームする場合

現在の住まいが広めのマンションの場合、壁を撤去したり壁紙を張り替えたりするリフォームが可能です。広さによっては完全分離型や部分共有型の間取りは難しいため、一度相談してみましょう。

・間仕切りの壁を撤去 約30万円〜
・新たに間仕切りを設置 約10万円〜
・全面的なリフォーム 約500万円〜

お風呂やトイレの増設、床暖房の設置など、工事内容によってはさらに費用がかかります。壁紙の張り替えは1日、キッチンのリフォームは2日、といったようにかかる期間も工事内容によって変わるため、工事期間は最低10日前後を想定しておきましょう。



戸建てをリフォームする場合

2階に登りやすいよう手すりをつけたり、滑りにくいお風呂にしたりと戸建てのリフォームはできることがたくさんあります。

・トイレの増設 約50万円〜
・キッチンの増設 約100万円〜
・畳をフローリングに張り替え 約20万円〜
・リビングやダイニングの全面改装 約100万円〜

1階と2階に居住空間を分ける完全分離型にするのか、壁紙や床材の張り替えだけをする完全共有型にするのかによって費用は大きく変わります。

二世帯住宅リフォームにかかる費用と期間

費用に関しては工事内容によって大きく差があります。100万円前後でできるリフォームもあれば、1,000万円を超えることもあるため、希望するリフォーム内容をまとめた上で一度相談してみましょう。





◼二世帯住宅リフォームの注意点

二世帯住宅リフォームの注意点

二世帯住宅のリフォーム計画を立てていく上で、特に注意したい点をみてみましょう。この点をおさえられているかによって、リフォーム後の暮らしの満足度は大きく変わります。



ライフスタイルのすり合わせをしておく

世代も価値観も経験してきたことも全く異なる2つの世帯が一緒に暮らす以上、ライフスタイルのすり合わせは必須です。
早寝早起きが当たり前、夜夫婦で映画鑑賞する時間を大切にしている、土日は必ず近所のカフェで朝食を食べる、など大切にしていることをお互いに知っておくだけで、余計なトラブルを避けることができます。暮らしに対するこだわりがわかれば、こだわりに合わせて間取りも決めていくことができるため、事前の話し合いの時間はしっかりと設けるようにしましょう。



生活費の内訳を決めておく

生活費をどのように負担するのかによって、間取りが変わります。完全に分けるのであれば完全分離型が都合が良いでしょうし、折半であれば完全共有型の方が色々と気にする必要がありません。生活費をどうするかによって、世帯主を分ける世帯分離などの方法をとることもできるといったように税制面にも影響があるため、曖昧にせずに決めておくことが大切です。



プライバシーの確保を考えておく

親や子どもとはいえ、プライバシーが守られない環境に身を置いているとストレスが溜まります。ストレスが溜まってくると、トラブルになりやすく安心した暮らしを実現することができません。共に暮らしていく以上、距離感は重要です。寝室を離す、可能であれば完全分離型にする、といったように、プライバシーを守る工夫をしておきましょう。



バリアフリーを意識する

二世帯住宅にリフォームする以上、バリアフリー化は欠かせません。今はみんな元気に暮らしていても、10年後20年後は足腰が弱り自由に身動きが取れない状態になっているかもしれません。
段差をなくす、手すりを設置する、介護しやすいようにトイレやお風呂を広めにつくる、など恒例の両親だけでなく小さな子どもや怪我をした時でも暮らしやすいよう、バリアフリー環境を整えておくようにしましょう。



家事分担の割合を決めておく

家にいる両親が掃除も食事も全てやってくれるから…と全てを任せていると、いずれトラブルになってしまいます。働きに出ていたとしても、一緒に暮らす以上はできることをする必要があります。家事は誰がやるのか、忙しくて難しい場合はどの頻度ならできるのか、など事前に決めておきましょう。家族とはいえ、役割を明確にしておくことがトラブル回避のコツとなります。



◼二世帯住宅リフォームを始めるなら…

二世帯住宅リフォームを始めるなら…

二世帯住宅にリフォームすることで、暮らしは大きく変わります。スムーズにリフォーム計画を進めていくためにも、多方面からアドバイスをし、最適な間取りプランや資金計画を提案してくれる業者を選ぶようにしましょう。現在のライフスタイルだけでなく、将来のこと、世代に合った間取りなど様々な状況を想定しながら、共に話し合いながら理想のリフォーム計画を立てていきましょう。

現在の住まいに関するご不満なところ、改善したいところなど、どんな小さなことでもリズムにお聞かせください。私たち女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立った最適なプランをご提案させていただきます。間取り変更を伴うようなリフォームも、ご予算やライフスタイル・動線に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
お気軽にお問い合わせください。



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