リフォームで解決!集中できる在宅勤務スペースのつくり方
『在宅勤務を始めようにもスペースがない』『集中できる環境がない』と悩んでいるのであれば、在宅勤務スペースをつくるためにリフォームしてみませんか?集中できて生産性も高まる在宅スペースが出来上がれば、日々の仕事が充実するだけでなく、毎日の暮らしも快適なものになります。
今回は、在宅勤務スペースをつくる上で知っておきたいポイントや注意点をまとめました。これからのリフォーム計画にぜひお役立てください。
コラムのポイント
・れからも変化し続ける働き方に対応していくためにも、良いタイミングで在宅勤務に適応したリフォームに取り掛かることがお勧めです。
・自宅環境を整えることで、在宅勤務の生産性をあげ集中力を保つことができます。仕事をするのに適した環境かという視点を活かしながら、リフォーム計画を立てていきましょう。
table of contents
- ◼増えつつある在宅勤務という選択肢
- ◼集中できる在宅勤務スペースのつくり方
- ◼在宅勤務スペースをつくる時、ここに注意!
- ◼在宅勤務スペースのリフォーム実例
- ◼理想のライフスタイルに最適化したリフォームを!
◼増えつつある在宅勤務という選択肢
自新型コロナウイルスの蔓延によって大きく変わった私たちの働き方。その中で、一部の人だけが取り組んでいた『在宅勤務』という働き方も、私たちにとってとても身近なものになってきたのではないでしょうか。妊娠中や育児、介護、怪我で通勤が困難、SEやデザイナーなど身体状況や仕事内容によって、 家の中で仕事を進めることができる在宅勤務は大きな魅力です。
ただ、今まで『働くのは外でプライベートを過ごすのが家の中』という暮らしを送っていた場合、すぐに家の中に在宅勤務をするためのワークスペースをつくるのは難しく、ライフスタイルを中々切り替えられないという方も少なくありません。仕事が忙しく、ついつい後回しにしてしまう気持ちもよくわかります。しかし、これからも変化し続ける働き方に対応していくためにも、良いタイミングでリフォームに取り掛かることがお勧めです。
◼集中できる在宅勤務スペースのつくり方
在宅勤務スペースは仕事をする場所です。そのため、集中できるスペースを確保することが大切です。
個室をリフォームする
現在使っていない部屋をリフォームすることで、在宅勤務スペースをつくることができます。元々独立した空間なので、集中するためにはぴったりです。
パソコンテーブルを置いたり、本棚を設置したりすることですぐに仕事を始めることができますが、造り付けのテーブルや本棚を設置することで、空間を有効活用し、広々とした在宅勤務スペースにすることができます。パソコンやコピー機など事務用品をたくさん使うため、コンセントを多めに設置する、電気をテーブル上に引っ張ってくる、などより快適な環境にんるよう工夫すると良いでしょう。
部屋の一角をリフォームする
独立した個室がなくても、部屋の一部をリフォームすることで在宅勤務にぴったりな空間を確保することができます。
高い仕切りをつくったり、壁面本棚をつくり裏面をワークスペースにしたりと工夫してみると良いでしょう。周りの声や様子が気になりやすくはなりますが、壁に向けてデスクを設置したり観葉植物を多めに設置したりすることで気になる物音を遮断できます。新たに個室をつくったり、個室をリフォームしたりするよりも比較的費用も抑えられるため、失敗も避けられます。
◼在宅勤務スペースをつくる時、ここに注意!
在宅勤務用のスペースをつくる場合、ただスペースをつくるだけでなく、仕事に集中できるスペースになっているか、生産性アップにつながるか、などの視点を活かしてリフォーム計画を立てることが大切です。
効率的に仕事を進められる配置
在宅勤務スペースが、仕事が捗るように細部まで考えられていれば、ストレスを溜める事なくミスを減らしながら日々の仕事に取り組むことができます。
座ったまま手を伸ばすだけで書類や本を手に取ることができる、意識的に外の景色を見てリフレッシュできるようデスク近くに窓を設置する、引き出し内にコンセントを設置し夜の間に充電ができる、などちょっとした工夫が大きな仕事の効率化に繋がります。
適度な広さを確保する
ワークスペースは、ある程度広さがあった方が集中して作業することができます。最適なワークスペースは一人当たり3坪といわれており、これよりも狭い場合、窮屈さを感じ心理的ストレスを感じる可能性があります。3坪以上のスペースがあれば、ゆったりと作業ができるだけでなく、身動きをとるのもスムーズです。
また、ある程度広いスペースが確保できれば、仕事に必要な物以外が視界に入ることなく、注意力散漫になることもありません。
視界に入る物に注意を払う
ごちゃごちゃとした物が視界に入ってくると、集中力が低下します。特にリビングの一角などにつくったワークスペースは余計な物が視界に入りやすくなります。仕事で使う以外の物もそうですし、日用品や子どものおもちゃなど挙げればキリがありません。人が動く姿が視界に入るのも集中力を妨げます。
在宅勤務に適したスペースをつくる場合は、視界に余計な物が入らないよう、スッキリと整理整頓できるような収納スペースも一緒につくっておきましょう。整理整頓の時間が気持ちの切り替えにも繋がります。
色使いを工夫する
壁紙やインテリアなど、色使いを工夫し集中力をキープしやすくするのもひとつの手段です。例えば青色は、沈静効果があり長時間落ち着いて冷静になる効果があるとされています。壁紙やノート、筆記用具など随所に青色を取り入れておくと、集中力や持続力をキープすることができます。
反対に、赤色は人間の体温や血圧を上昇させ脳を興奮状態にするため、あまりお勧めできません。ベージュや茶色もリラックス効果があり、脳が休息モードに陥ってしまうため注意が必要です。
◼在宅勤務スペースのリフォーム実例
新型コロナウイルス蔓延以降、リズムでは様々な在宅勤務スペースを手掛けています。その一部をご紹介します。
Case1
廊下だったスペースを書斎にリフォーム。リビングからも廊下からも、アクセス可能な限りスペースに生まれ変わりました。家族と一緒に過ごす時間を大切にしつつも、仕事をするときはパッと切り替えることができるちょうど良い距離感が魅力です。ロールスクリーンが設置されており、個室のようにして使うこともできます。
デスクが壁側を向いているため、周りの様子を気にせず仕事に集中することができます。
Case2
パソコンスペースとしてリビングの一角をリフォーム。在宅勤務スペースとして活用できるだけでなく、子どもたちの宿題スペースとして利用することもできます。家事をしながら子どもたちの姿を見守ることができるため安心です。
◼理想のライフスタイルに最適化したリフォームを!
自宅環境を整えることで、在宅勤務の生産性をあげ集中力を保つことができます。これからも続く長い仕事人生を乗り切っていくためにも、まずはリフォームで快適な仕事環境を手に入れましょう!
これからテレワークに向けてのリフォームを考えているという方は、現在の住まいに関するご不満なところ、改善したいところなど、どんな小さなことでもリズムにお聞かせください。私たち女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立ったテレワークをするための最適なプランをご提案させていただきます。間取り変更を伴うようなリフォームも、ご予算やライフスタイル・動線に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
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