【一戸建て】そろそろうちもリノベーション?参考事例5選まとめ
老朽化が気になる、そろそろキッチンやお風呂の使い勝手が悪くなってきた…。そんな問題に頭を悩まされるようになったら、そろそろリフォームのタイミングかもしれません。とはいえ、実際にどんなタイミングで動き出したらいいのかわからない、どのくらい費用がかかるのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。
リフォームに取り掛かるには、適したタイミングがあります。今回は、リフォームのタイミングの見極め方や、実際にリフォームされたお家の実例をまとめてご紹介します。これからのリフォーム計画に、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・リノベーションとは、建物に新たな機能や価値を付け足すこと、価値を再生するための改修工事のことをいいます。一方でリフォームは、不具合がある部分の修繕や原状回復のための工事のことをいいます。
・リノベーションをするのか、リフォームをするのかは、現在の家の状態やこれからも住み続ける上でどうしていきたいのかという希望をもとに決めていくと良いでしょう。
・実例も参考にしながら、リフォーム・リノベーション計画を進めていきましょう。
table of contents
- ◼うちはリノベーション?リフォーム?
- ◼リノベーション・リフォームのタイミング
- ・① 築年数がどのくらい経っているか
- ・② ライフスタイルの変化
- ・③ 低金利のタイミング
- ◼【一戸建て】事例5選
- ◼そろそろ…と思った時がタイミング!
◼うちはリノベーション?リフォーム?
テレビや雑誌を見ていると、『リノベーション』と言っていたり『リフォーム』と書いてあったり、どちらをやればいいのかわからない…という方は多いのではないでしょうか。
リノベーションとは、建物に新たな機能や価値を付け足すこと、価値を再生するための改修工事のことをいいます。一方でリフォームは、不具合がある部分の修繕や原状回復のための工事のことをいいます。
マイナスの状態にある住まいをゼロ、フラットな状態に戻すことがリフォームで、さらに機能性を追加しプラスαの価値をつけていくことがリノベーションなので、各々の持つ役割は異なります。
リノベーションをするのか、リフォームをするのかは、現在の家の状態やこれからも住み続ける上でどうしていきたいのかという希望をもとに決めていくと良いでしょう。
◼リノベーション・リフォームのタイミング
リノベーションやリフォームに取り掛かるタイミングは、それぞれの家の状態やライフスタイルによって異なります。
① 築年数がどのくらい経っているか
家を建ててから15年以上経っている、風呂場やトイレなど設備の老化が気になる、など経年劣化や老朽化が気になってきたら、リフォームのタイミングです。
一方、築数年しか経っていないものの間取りを変更したい、キッチンをもっと使いやすくしたい、という場合はリノベーションのタイミングです。
家を長持ちさせるためにも、定期的なメンテナンスは行いましょう。
② ライフスタイルの変化
長い人生、家族の形や暮らしのスタイルは必ず変化します。家族が増えた、子どもが独立して家を出た、夫婦2人だけの暮らしになった、など様々な変化が訪れるでしょう。ライフスタイルが変化しているのにもかかわらず、今までの暮らしに合わせていると、不具合や使い勝手の悪さが気になってきます。日々の暮らしを快適なものにするためにも、部屋数を増やす、バリアフリーにする、といったリフォームに取り掛かりましょう。
③ 低金利のタイミング
まとまった資金がなくても、リフォームローンを利用すればリフォームをすることができます。金利の低いタイミングであれば、ローンを利用したとしてもそこまでの総額をかけずにリフォームすることができます。ローンを利用することで総返済額が増えるというデメリットはありますが、暮らしにくい…と頭を悩ませながら過ごすくらいなら、ローンを組んででもリノベーションをしたい方もいらっしゃいます。お財布事情に合わせて、ローンの利用も検討してみると良いでしょう。
◼【一戸建て】事例5選
それではリフォーム実例をご紹介します。
実例① 会話の生まれるキッチンにリフォーム!
After
Before
●お客様:K様邸
●住所:栃木県壬生町
●建物種類:戸建て
●リフォーム箇所:リビング・ダイニング、キッチン
●費用:150万円
幼い子どもを見ながら、家事や仕事をしたい、という希望を叶えるためリフォームしたこちらのお家。
柱を抜いて、ワンフロアにしたいとのご希望でしたが、柱を抜いてしまうと梁の補強や全体的な改造など予想以上に費用がかかってしまうため断念。打ち合わせを重ねた上で、柱は残したまま飾り棚として利用することになりました。全体的に明るいキッチンに生まれ変わり、満足していただけたリフォームです。
実例② キッチンリフォームで快適生活
After
Before
●お客様:I様邸
●住所:茨城県つくばみらい市
●建物種類:戸建て
●リフォーム箇所:キッチン
●費用:235万円
設備が古くなってきており、吊り戸棚や開き戸が使いにくい…という悩みを抱えていたI様。リフォームを機に、思い切ってグレードの高いシステムキッチンに変更しました。
全体的に収納量がアップし、掃除もしやすくなり、使い勝手も良くなりました。カップボードが作業台として使えるため、作業効率もアップ。白い扉にしたことでキッチン全体が明るくなり、気分も上がります。
実例③ ご両親から引き継いだ大切なお家で新生活がスタート!
After
Before
●お客様:O様邸
●住所:群馬県伊勢崎市
●建物種類:戸建て
●リフォーム箇所:キッチン、リビング、浴室、外観
●費用:950万円
しばらく空き家だった家を、結婚を機にリノベーションしたのがこちらのお家。全体的に劣化していましたが、LDKの一体的な空間に思い切ってリフォーム。外観はシックなカラー、内観は暖かな雰囲気のカラー、和室から洋室に、と大きく変わったことで、明るく快適な空間に生まれ変わりました。コミュニケーションが図りやすく、平和な日常を送ることができそうですね。
実例④ 新しい機器で利便性もUP! 気分のアガる玄関廻り♪
After
●お客様:Y様邸
●住所:東京都足立区
●建物種類:戸建て
●リフォーム箇所:玄関ドア、モニターホン、照明
●費用:70万円
ドアノブの破損やインターホン画像の不具合、表札の破損、などとにかく玄関廻りの不具合が気になる…とのことで玄関まわりをリフォーム。新たに電気錠に変更し、照明を人感センサー付に変更したことで満足度がアップしました。
元々この玄関扉が付いていたのでは…というほど、しっくりと馴染んだ仕上がりになりました。
実例⑤ 間仕切り壁撤去で愛犬も嬉しい広々LDKへ変身リフォーム
After
Before
●お客様:K様邸
●住所:埼玉県鴻巣市
●建物種類:戸建て
●リフォーム箇所:リビングダイニング・キッチン・収納
●費用:450万円
間仕切りを撤去して、あまり使っていない和室とダイニングを合わせてひとつのLDK空間にするためにリフォームしたこちらのお家。
空間を遮る間仕切りがなくなったことで、愛犬も走り回れる広々空間に生まれ変わりました。間仕切りがなくなったことで、置き家具がなくなる可能性があるため、モノをなるべく増やさないで済むような工夫が詰まっています。
◼そろそろ…と思った時がタイミング!
暮らしに合わせてリフォーム・リノベーションすることで、不便に感じていたことや気になっていた不具合がなくなり、より快適な暮らしを送ることができます。そろそろ…と思ったら、資料請求やオンライン相談でリフォームの準備を少しずつ進めていきましょう。
これからリフォームを考えているという方は、現在の住まいに関するご不満なところ、改善したいところなど、どんな小さなことでもリズムにお聞かせください。私たち女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立った在宅勤務をするための最適なプランをご提案させていただきます。間取り変更を伴うようなリフォームも、ご予算やライフスタイル・動線に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
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