知らないと損する…?リフォーム成功のポイント|リフォームならリズム
リフォームをすることで、今の暮らしをより快適に便利にすることができます。せっかく費用と時間をかけて行うリフォームですから、納得のいく悔いのない仕上がりにしたいですよね。
納得のいくリフォームにするためには、必ずおさえておきたいポイントがいくつかあります。どのように進めていけばいいのか、というハウツーをあらかじめ知っておけば、ほとんどやったことのないリフォームも安心して計画的に進めていくことができます。
今回は、リフォームを成功に導くために知っておきたいポイントを具体的にご紹介します。悔いのないリフォーム実現の参考になれば幸いです。
コラムのポイント
・間取りの再検討のためなのか、古くなった設備を新しくするためなのか、バリアフリーにするためなのか…、などリフォームの目的をまずは明確にしましょう。
・リフォーム前の準備事項として、時期の検討をする、流れを把握する、資金計画を立てる、ということが挙げられます。
・どんなリフォームをしてどんな暮らしをしたいのか、ご家族で話し合った上で、計画的に進めていきましょう。
Contents
◼何のためにリフォームするのかを明確に!
そもそも、何のためにリフォームを行うのか明確にしておきましょう。家を長持ちさせるためなのか、今抱えている不満を解消するためなのか、より良い暮らしを手に入れるための前向きな工事なのか、どういった理由かによって、選ぶリフォーム内容や費用は異なります。
間取りの再検討のため
子どもたちが成長して家を出て行き夫婦だけの暮らしになった、子ども世帯とともに二世帯住宅として暮らすことになった、など、今までと暮らし方が変わる場合、間取りを再検討するリフォームが必要です。
使っていない部屋をそのまま放置したり、無理に狭い部屋をみんなで使ったりするよりは、一度間取りを再検討し、今の自分たちの暮らしに合わせて変えていった方がより快適な暮らしを送ることができます。
古くなった設備を新しくするため
新しかった設備も、時が経てば老朽化していきます。浴室乾燥が効かない、トイレの水の流れが悪い、などにストレスも感じてしまうでしょう。老朽化した設備は、使い勝手が悪くなるだけでなく思いもよらない事故を引き起こす可能性もあります。
新しい設備に入れ替えることで、ストレスの元を取り除くことができます。綺麗になったことで心も晴れやかになり、より家で過ごす時間が楽しくなるでしょう。
バリアフリーにするため
歳を重ねると体も衰えていきます。体に負担がかからないよう、段差を減らしたり手すりをつけたりすることで、いつまでも安心して暮らすことができる環境に整えることが大切です。
自分たちが高齢になった時に備えるだけでなく、親との同居や介護が必要になった時など、様々な状況に対応できるようにしておくことで、安心して暮らすことができます。
地震に備えるため
地震に備えてリフォームをすることを、耐震リフォームといいます。地震大国日本に住んでいる以上、いつ何時地震に見舞われるかわかりません。大きな被害を出さないためにも、耐震リフォームは大切です。
築年数が古い場合、耐震補強が十分でない可能性もあります。家族の命と安全な暮らしを守るためにも、しっかりと備えておきましょう。
夏は涼しく、冬は暖かく暮らすため
冷暖房が効きにくかったり、夏場は二階の部屋が特に暑くなったり、冬場は家の中全体が冷えていたり…、と快適な室温を保てていない場合、健康面に影響を及ぼします。これは家の断熱性能が不十分であることから起こるため、断熱リフォームをする必要があります。
断熱リフォームは、目に見えている劣化や損傷を綺麗にするわけではないので、最初は必要性を感じにくいかもしれません。しかし、室内で過ごしている時の体感が大きく変わるので、やってよかった!と実感できるでしょう。
◼リフォーム前の準備事項
何事も、とりかかる前の準備が大切です。
時期の検討
具体的に、いつ頃リフォームを始めるのかを検討しましょう。予定を立てやすい時期にする、子どもの夏休みや仕事の繁忙期など忙しい時期を避ける、など計画的に進めておくと、後々安心です。
流れの把握
リフォームをする場合、見積もりから契約、工事まで以下のような流れで行います。
- 1.ご相談・お問い合わせ・見積り依頼
- ホームページやチラシで取り扱い商品や施工事例などを確認したり、資料請求して内容を確認したりして、相談や見積もり依頼を行います。
- 2.要望の検討と資料の説明
- リフォームについて不明な点は、カタログや資料等を使って納得するまで説明してもらいましょう。
- 3.現地調査と打ち合わせ
- 担当営業者とプランナーに住まいの現状調査を実施してもらい、プランや見積りの作成を行います。
- 4.プラン提案・お見積提出・ご検討
- 前回までの要望や事前診断をもとに作成した、手書きパースやCGの見取り図をもとに、最終的な打ち合わせを行います。
- 5.契約
- 希望に沿った最適なプランと見積金額を確認した後、契約をします。
- 6.工事着工・完成
- プラン通りに工事を進めていき、無事に工事が終われば引き渡しとなります。
資金計画
貯蓄を改めて確認し、リフォームで使える資金をまずは確認してみましょう。その時、教育費として残しておく資金、老後のためにとっておく資金を分けておきます。さらに最低限必要な生活費も分けた上でリフォーム計画を立てていくことで、資金の心配をすることなく安心してリフォームを進めることができます。
自己資金が足りない場合は、リフォームローンを組むという手段もあります。どのくらいの費用であれば安定して返すことができるのかを考えて組むといいでしょう。
また、リフォームをすると内容によって減税制度が利用できます。バリアフリーリフォーム減税、耐震リフォーム減税など多岐にわたるので、どの減税制度が利用できるのか事前に調べてみることをお勧めします。
◼リフォームと建て替え…どちらが合ってる?
今の家の状態だと、リフォームよりも建て替えの方がいいのかもしれない…と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
リフォームは、残したいものは残したまま、性能向上したい部分を工事したり間取りを変更したり、など優先順位をつけながら進めることができます。一方の建て替えは、すべてを新しく造り変えることで快適で安全な暮らしを実現します。工事内容や費用面などすべてが異なるので、一度専門業者に点検をしてもらうと良いでしょう。
技術は常に進歩しており、最近はちょっとしたリフォームでも、見違えるほど家は変化します。より自分たちにフィットした方法を選ぶようにしましょう。
◼リフォームでこれからの暮らしをより快適に!
大切なポイントをしっかりとおさえておくことで、悔いのないリフォームをすることができます。どんなリフォームをしてどんな暮らしをしたいのか、ご家族で話し合った上で、計画的に進めていきましょう!
これからリフォームを始めたい、まずは見積もりを取りたい、という方は、お気軽にリズムにお問い合わせください。女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立った最適なプランのご提案をさせていただきます。ご予算に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
いつでもお気軽に、お問い合わせください。