こんなに違う!リフォーム前に知っておきたい壁紙の機能性とデザイン|足立区のリフォーム
リフォームは、お家が生まれ変わるとともにガラッと今までのイメージを変えるチャンスです。そのイメージを変えるために大きな役割を果たすのが壁紙なのですが、どんな色や柄を選べばいいのかわからない、なぜ値段が大きく違うのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。
壁紙には、たくさんの色や柄があるだけでなく、機能性も様々です。滅多に張り替えることのない壁紙選びを失敗しないためにも、リフォーム前にポイントをチェックしておきましょう。
コラムのポイント
・壁紙を選ぶ時は、どんなデザインにするか、どんな色にするかというだけでなく、床とのコーディネートも考えると良いでしょう。
・壁紙には、調湿性や汚れ防止、傷の防止、消臭効果など様々な効果があります。機能性も重視して選ぶようにしましょう。
・リフォームの壁紙選びを失敗しないためにも、ポイントを押さえた上でリフォーム計画を進めていきましょう。
table of contents
- ◼壁紙を選ぶときのチェックポイント
- ・どんなデザインを選ぶか
- ・どんな色を選ぶか
- ・床とのコーディネートも考える
- ◼壁紙の機能はこんなにたくさん!
- ・調湿性
- ・汚れを防止
- ・傷を防止
- ・消臭効果
- ◼壁紙にこだわったリフォーム実例
- ◼リフォームの時は賢い壁紙選びを!
◼壁紙を選ぶときのチェックポイント
壁紙は、室内面積の大部分を占めます。部屋の雰囲気だけでなく、くつろぐ時間の精神状態にも大きな影響を及ぼします。
どんな部屋にしたいのか、どんな気持ちで過ごしたいのか、などを事前にイメージした上で壁紙は決めていくと効果的です。
どんなデザインを選ぶか
壁紙には様々なデザインがあります。無地のものやコンクリートがデザインされているもの、レンガがデザインされているものなどがあります。壁全体に無地のものを使うと、すっきりとしたシンプルな部屋にすることができますし、一面だけ淡い小花柄の壁紙にしたりコンクリートのデザインにしたりすることで、メリハリを生み出すことができます。
どんな色を選ぶか
色には、イメージや感情を湧き起こす効果があります。白は清潔や純粋、グレーには落ち着き、ピンクには愛情、黄色には軽快や元気などです。部屋の用途によって壁紙の色を変えることで、色のパワーを効果的に得ることができます。
軽い色と重い色
明度が高く、明るい色は軽さがあり、明度が低い暗い色は重さがあります。白に近づくほど軽く、黒に近づくほど重くなります。パッと明るい雰囲気や開放感のある部屋にしたい時は軽い色、どっしりとした重厚感のある部屋にしたい時は重い色を選ぶとよいでしょう。
暖かい色と冷たい色
ピンクやオレンジといった色には暖かさがあり、青や紫といった色には冷たさがあります。北に位置する部屋や暗くなりがちな部屋は暖かい色の壁紙を選び、雰囲気を明るくすることができます。寝室のように、心を穏やかに落ち着かせることを目的とした部屋には、冷たい色を選ぶことで鎮静効果や安眠効果を得ることができます。
部屋全体の色の割合
また、壁紙を選ぶ際に参考にしたいのが、色の割合です。インテリアを考える際、 ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%が黄金比といわれています。このベースカラーが天井や床であり、壁紙もここに含まれます。 室内の70%をも占めるため、どんな雰囲気にしたいのかをしっかりと考えた上で決めていくことが大切です。
床とのコーディネートも考える
室内の70%を占めるベースカラーは、床の色と壁紙とのコーディネートが出来ているかによっても大きく雰囲気が変わります。
・黄色っぽい床や赤っぽい床の場合はベージュ系の壁紙
・白い床や黒っぽい床は白系の壁紙
などを選ぶと良いでしょう。
リフォームの場合、床も一緒に張り替える方も多いため、バランスを考えて選ぶとより統一感のあるおしゃれな部屋にすることができます。
◼壁紙の機能はこんなにたくさん!
壁紙は、壁を保護したり部屋を装飾したりするだけでなく、様々な機能も携えています。
調湿性
日本に暮らす以上、梅雨のジメジメをいかに快適に過ごすかは毎年の課題です。湿気はカビを発生させ、体内の循環がうまくいかなくなり体調不良も引き起こします。そんな時に役立つのが、壁紙の調湿機能です。調湿機能のある壁紙は、湿度が高い時は湿気を吸い込み、湿度が低い時は水分を吐き出し、湿度調整を勝手に行ってくれるのです。梅雨時期だけでなく、乾燥した冬の時期にも便利な機能です。
汚れを防止
特殊なフィルムなどが貼り付けてある壁紙は、汚れに強くいつまでも綺麗な状態を保つことができます。子どもが小さいうちは落書きなどに悩まされることも数多くありますが、汚れがつきにくく落ちやすい壁紙はお手入れも簡単なので安心です。
傷を防止
汚れ防止同様、傷が付きにくい特殊なフィルムなどが貼り付けてある壁紙は、木津に強く綺麗な状態を保つことができます。子どもが傷をつけても安心ですし、ペットを飼っている方にとっても安心です。
消臭効果
換気をしても、室内にはどうしても臭いがこもりがちになります。消臭効果のある壁紙なら、臭いを吸収するため部屋の臭いが気になりません。消臭剤が臭いのもとを吸着するため、化学物質などの心配もありません。リビングやキッチン、トイレなど家全体に使うことで、臭いの悩みから解放されます。
◼壁紙にこだわったリフォーム実例
リフォームをする時は、間取りだけでなく壁紙にもこだわることで部屋の雰囲気が大きく変わります。
●お客様:K様邸
●住所:千葉県柏市
●建物種類:戸建て
●リフォーム箇所:1Fフルリフォーム・設備新設
●費用:1620万円
Before
温かみのある薄いピンクの壁紙が、優しい雰囲気を生み出すこちらのお家。お身体が不自由になった時でも使い勝手よく過ごせるように、バリアフリーにしたこちらのお家。万が一、介添えが必要となり車いすでの生活になった場合の使いやすさも考慮して、間口広さや空間等の設計をしています。
家主であるK様は、このリフォームを機に物の整理も行いました。自分たちの世代で行えて本当に良かった、素人には分からない収納の使い勝手も、女性プランナーさんならではの細やかな目線で調整してもらえてよかった、とリフォーム前後の暮らしの変化も実感されています。
◼リフォームの時は賢い壁紙選びを!
壁紙には様々な色やデザイン、機能性があります。リフォームの時は、色やデザインを重視しがちになりますが、ぜひ機能性もチェックした上で、新しい住まいにぴったりの好みの壁紙を選びましょう。
これからリフォームを始めたい、まずは見積もりを取りたい、という方は、お気軽にリズムにお問い合わせください。女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立った最適なプランのご提案をさせていただきます。ご予算に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
いつでもお気軽に、お問い合わせください。