【キッチンリフォーム】掃除しやすい床材の選び方|足立区・リズム
毎日使うキッチン。水がこぼれたり油がはねたりと、どうしても床が汚れやすいのが悩みの種…という方も少なくありません。せっかくリフォームするのであれば、お手入れのしやすい、掃除のしやすい床材にしたいですよね。 キッチンの床材にはいくつか種類があり、それぞれ特性や掃除のしやすさは異なります。今回は、お手入れしやすいキッチンにリフォームするための床材の選び方をご紹介します。
コラムのポイント
・床材にはいくつか種類がありますが、キッチンにはフローリング、クッションフロア、タイルから選ぶと良いでしょう。
・床材を選ぶ時は、掃除のしやすさや空間の統一感、足腰への優しさなどにこだわって選ぶと良いでしょう。
・掃除しやすい床材を選び、毎日快適なキッチンで過ごしましょう。
table of contents
- ◼キッチンの床材の種類
- ・①フローリング
- ・②クッションフロア
- ・③タイル
- ◼ポイントをおさえよう!床材の選び方
- ・掃除のしやすさで選ぶ
- ・空間の統一感にこだわって選ぶ
- ・足腰への優しさで選ぶ
- ◼キッチンリフォーム実例
- ◼毎日のお手入れも簡単に!
◼キッチンの床材の種類
キッチンの床材の種類は、大きく3つに分けられます。
①フローリング
キッチン以外にも、家の中でたくさん使われているフローリングには、無垢フローリングと複合フローリングに分けられます。
無垢フローリングは、無垢材でつくられているため、木目や木そのものの味わいを楽しむことができますが、シミや汚れがつきにくくややお手入れが大変です。一方、複合フローリングは合板に特殊な加工を施してある化粧材を貼り合わせたものなので、お手入れがしやすいのが特長です。掃除のしやすさを考えると、複合フローリングの方がキッチンでは選ばれやすいかもしれません。
フローリングには、防音機能や床暖房を付けられるだけでなく、色やデザインをたくさんのバリエーションの中から選ぶことができます。好みの床の色にしたい、木目にこだわりたい、という方にとっては選びやすいでしょう。
②クッションフロア
塩化ビニール樹脂製のシートでできた床材を、クッションフロアといいます。手頃な価格で、たくさんの色や柄の中から選ぶことができます。水や油が浸透しにくく、すぐに拭き取ることができるため、キッチンの床材に使いやすい素材です。弾力性があるため、足腰の負担軽減にもなります。
素材の特性上、やや見劣りしてしまう、熱に弱く耐久年数が短い、といった面も持ち合わせていますが、コストや掃除をしやすいといった機能性を考えると、キッチンの床材としてはチョイスしやすい魅力があります。
③タイル
陶磁器でできたタイルは、外壁や壁のアクセントだけでなく、キッチンの床材にも使用されています。高級感、耐久性があり、汚れもすぐに拭き取ることができます。
どうしても隙間に汚れが溜まったりカビが生えたりしやすいので、こまめなメンテナンスが必要ですが、長期的な視点で見るとお手入れはしやすいでしょう。
◼床材選びのポイントは
キッチンの床材を選ぶ時、それぞれの床材の特性を考慮して選ぶことは大切ですが、他にも大切なポイントがいくつかあります。
掃除のしやすさで選ぶ
キッチンは水や油、洗剤などを日々使います。どの床材を選ぶかによって、掃除のしやすさは変わります。
フローリング
汚れたら都度拭き取るようにしましょう。吸水性があるため、こぼした水を長時間放置したり水拭きをしたりすることは基本的にお勧めしません。
クッションフロア
水拭きでお手入れができます。ただ、熱や強い薬剤には弱いので高温スチームクリーナーや強い洗剤を使うときは気をつけましょう。
タイル
汚れたら都度水拭きをします。汚れてから時間が経っても、高温スチームクリーナーや強い洗剤を使っての掃除が可能です。
空間の統一感にこだわって選ぶ
キキッチンだけで選ぶのではなく、リビングとの色味のバランスや部屋全体の雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。
床材が濃い色、壁や天井が薄い色になるように選ぶと、天井が高く感じられるようになります。また、床材、壁、天井全てを薄い色にした場合、キッチンとリビング全体に広がりを感じる空間になります。どんな空間にしたいのか、家族であらかじめ話し合った上で選ぶと良いでしょう。
足腰への優しさで選ぶ
毎日長時間過ごすキッチンでは、想像以上に多くの作業をしています。調理をしたり洗い物をしたり…とたくさん動くので、足腰への負担が少ない素材を選ぶことが大切です。
足への負担が少ないか、すべって転びにくい素材か、長時間の作業でも腰に負担がないか、など、見た目だけでなく体への影響も考慮して選びましょう。
◼キッチンリフォーム実例
真っ白な最新キッチンで毎日をスッキリすがすがしく♪
●お客様:K様邸
●住所:埼玉県八潮市
●建物種類:戸建て
●リフォーム箇所:キッチン、床貼替
●費用:35万円
Before
After
長年使い続ける中で、だんだんと設備や床が痛んできていることに悩んでいたK様。思い切って、混じり気のない真っ白なキッチンへとリフォームしました。
白い空間が目に入るたび、いつも新鮮な気持ちになる、とおっしゃるK様のこだわりは、お掃除が便利なレンジフードです。今まで面倒で後回しにしていたお手入れも、さっと拭くだけで終わるのでこまめにするようになったそうです。また、キッチンを綺麗に保つために提案させて頂いたダウンウォール収納も、使ってみると案外便利だったそうで、喜びの声を頂いております。打ち合わせの際、ちょうど良い高さをヒアリングしていたので使い心地も良いそうです。調理台の上にモノを出したままにせず、スッキリとした状態をキープ出来るようになりました。
◼毎日のお手入れも簡単に!
毎日長時間過ごすキッチン。床材にはお手入れしやすい素材を選び、快適に使えるように工夫してリフォームをしていきましょう。
これからリフォームを始めたい、まずは見積もりを取りたい、という方は、お気軽にリズムにお問い合わせください。女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立った最適なプランのご提案をさせていただきます。ご予算に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
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