【場所別】事例を元に分析!リフォームを成功させるポイント
リフォームが成功すれば、現在お住いの家に対して不便に感じている部分、不満を持っている部分がなくなり、快適な暮らしが手に入ります。
多額の費用と時間を投資するのであれば、できれば失敗したくない、後悔したくないものですよね。そのためには、しっかりとポイントをおさえてリフォームに取り掛かることが大切です。
今回は、今までリフォームにとりかかった方の声を参考に、場所別のリフォーム成功ポイントをご紹介します。これからのリフォーム計画にぜひ活用してください!
コラムのポイント
・リフォームのタイミングを、最も判断しやすいのが『築年数』です。劣化状況などで判断しかねる場合は、まず築年数から判断するようにしましょう。
・お風呂、トイレなどそれぞれの場所ごとにリフォームのポイントがあります。ポイントを押さえて、リフォームを進めていくことが大切です。
・リフォームについてわからない事は、いつでもリズムにお問い合わせください。お客様に寄り添いながら、満足度高く出来上がるよう対応させて頂きます。
table of contents
- ◼リフォームのタイミング
- ◼場所別・リフォームのポイント
- ・お風呂
- ・トイレ
- ・キッチン
- ・リビング
- ・玄関
- ◼成功の秘訣はポイントをしっかりとおさえること!
◼リフォームのタイミング
そろそろリフォームの時期…?と思いつつ、実際にどのタイミングでリフォームに取り掛かればいいのか悩んでしまう、という方は多いのではないでしょうか。設備が壊れた、水漏れが止まらない、などわかりやすい変化が起これば行動に移しやすいのかもしれませんが、そうでなければ難しいものです。
そのような場合、最も判断しやすいのが『築年数』です。
以下に、築年数ごとに劣化が気になる部位をまとめました。
築5〜10年
・フローリングの痛み
・給排水管の点検
・畳や障子の張り替え
・屋根の点検、修理、補修
・風呂場のタイルの張り替え
・システムキッチン、ガスコンロの交換
築10〜15年
・屋根の修理
・雨樋の点検、修理
・外壁の塗装、修理
・水回りの点検、修理、補修
築15〜20年
・屋根の張替え
・外壁塗装
・玄関、床、トイレ、風呂など各設備の交換
・給排水管の交換
あくまでも目安ですが、築年数に応じて劣化が気になってくる部分です。そろそろリフォーム?と思ったら、まずはこれらの場所をチェックしてみましょう。
◼場所別・リフォームのポイント
お風呂にはお風呂の、トイレにはトイレのリフォームのポイントがあります。
お風呂
1日の疲れを癒してくれるお風呂は、常に快適な環境にしておきたいものです。しかし水回りということもあり、どうしても湿気が多くカビも発生しやスク、劣化が進みやすい場所です。
・浴室内にカビが発生しとれない
・ヒビがある
・水の流れが悪くなっている
・床がぶよぶよしている
こういった症状が見られたらリフォーム時です。
換気システムを整え、過ごしやすいお風呂にしていきましょう。最新設備を導入する際、ヒートショックに備えた温度管理システムも搭載することで、健康面にも配慮することができます。
浴槽の高さも、歳を重ねた後の暮らしでは重要になってくるので、あまり高すぎない浴槽を選ぶと良いでしょう。
トイレ
トイレも毎日使う場所なので、綺麗な状態を保ちたいもの。しかしこちらも水回りなので、劣化が進みやすい場所でもあります。
・便器にヒビが入っている
・水の流れが悪い
・壁や床の劣化、変色が気になる
こういった症状が気になるようであれば、リフォームに取り掛かりましょう。
古いトイレの場合、配管が劣化していたり、トイレの土台部分が腐っていたりと目に見えない部分の劣化が進んでいる場合もあります。また、温水洗浄便器を使いたくても電源がトイレ内にひかれていない場合もあります。今使っているトイレが、どのような状態になっているのかをあらかじめ把握しておきましょう。
便器も進化しており、タンクレスタイプや水の使用量をぐっと減らしたものなどたくさん種類があります。
キッチン
美味しい食事をつくり、健康維持には欠かせないキッチン。綺麗に掃除していても、水回りなので想定外の劣化が見られる場合があります。
・キッチンの床下がカビだらけだった
・排水管から水が漏れて床が劣化していた
いざキッチンを解体してみるとこんな状態あった、ということは珍しくありません。これらも想定して、リフォーム計画を立てていきましょう。
キッチンはデザイン性も大切ですが、出来上がった食事を運んだり食器を片付けたりと動線を整えることが大切です。使い勝手の良いシステムキッチンを選ぶこと、必要な設備を厳選し、より暮らしの質を高めることに注力することが大切です。
また、キッチンは解体後にリフォームせざるを得ない箇所が増え、見積もり以上に費用がかかることもあります。そういった事態にも対応できるよう、予算や計画を立てましょう。
リビング
長時間過ごすリビングは、床の劣化や壁の変色がどうしても気になりやすい場所です。
・フローリングが痛んできた
・壁が黒ずんできた
こういった内装の劣化が気になってきたら、リフォーム時です。
また、家族の形態が変わり、間取りそのものを見直すケースもあります。壁を撤去する、窓を増やして明るい室内にする、といった大きなリフォームを行うケースもあるでしょう。もし壁を撤去する場合、家の構造上、撤去できない壁があります。また、マンションにお住まいの場合だと、間取りを変更するリフォーム自体ができない場合もあります。管理規約や家の構造をしっかりと調べた上で、リフォーム計画を進めましょう。
玄関
玄関周りやドアは丈夫な造りになっているため、あまりリフォームの必要性を感じないかもしれません。しかし、
・玄関タイルにヒビが入っている
・車椅子が出入りできない広さ
などであればリフォーム時です。家全体のイメージに合わせてドアは選ぶようにしましょう。
昨今の玄関ドアは、昔は考えられなかったような高い断熱性を備えています。家全体で快適な室温を保つためにも、断熱性の高い家そのものの性能を活かすためにも、デザインだけでなく高性能の玄関ドアを選ぶとよいでしょう。
また、リフォームを機に防犯性の高い玄関ドアに変更するのもお勧めです。リモコンで開閉できる電気錠のもの、複製が難しい鍵、など様々な性能のものが出てきています。安心安全な暮らしが続けられるようなものを選ぶようにしましょう。
◼成功の秘訣はポイントをしっかりとおさえること!
いつ、どのタイミングでやったらいいのかわからない…というリフォームですが、成功させるためのポイントをおさえておくだけで、満足度の高い仕上がりにすることができます。
今後、リフォームを考えているという方は、現在のお住まいに関するご不満なところ、改善したいところも一緒に、どんな小さなことでもリズムにお聞かせください。間取り変更を伴うようなリフォームも、ご予算やライフスタイル・動線に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
お気軽にお問い合わせください。