【キッチンリフォーム】後悔しないために知っておきたい3つのポイント

キッチンリフォーム 後悔しないために知っておきたい3つのポイント

システムキッチンを新しくリフォームする…考えただけでもワクワクしてきますね。ただ、システムキッチンにはたくさんの種類があり、設備も価格帯も様々、理想通りに仕上げるには何をどう選んでいいのかわからない…という方も多いのではないでしょうか。

システムキッチンの選び方、間取りの考え方を間違うと、ずっと後悔が残ってしまいます。

そこで今回は、キッチンリフォームを後悔しないための優先順位の決め方、間取りの考え方をご紹介します。これからのキッチンリフォームにぜひお役立てください。

コラムのポイント

・キッチンリフォームをする際は、まず優先順位を決めましょう。価格面、収納面、使い勝手、機能、作業動線など譲れない部分を大切に選ぶと良いでしょう。
・キッチンリフォームにかかる費用は約50〜200万円ほどです。
・間取りを考える時は、キッチンにあったスタイルを選ぶ、最適なキッチンの高さを選ぶ、などが大切です。最高のキッチンにするために、納得のいくリフォーム計画を立てましょう。

 


 

◼まずはリフォームの優先順位を

まずはリフォームの優先順位を

システムキッチンをリフォームする時、最新の設備でデザイン性が高く、収納もたくさんあって…と全てに力を入れたくなるかもしれません。しかしここで大切なのは、優先順位を決めることです。

① 価格!

最新設備かどうかにはこだわっていない、安く仕上げたい、他にもリフォームの予定が控えているのでそこまで予算をかけられない、という場合は価格にこだわりましょう。

安いから、といって大きく品質が落ちる製品は今やほとんどありませんし、最低限の機能が付いていれば満足、という方にとっては最適な選択です。

リフォームをどこの会社に依頼するか、どうやって申し込むかによっても価格は変わってくるので、下調べが大切です。

② 収納

片付けが苦手、キッチングッズや食器がたくさんある、という方にとっては収納の多さが第一!ではないでしょうか。キッチングッズと言っても、鍋やフライパン、ボウルに蒸し器など様々ですし、食器も大小まとめてみるとものすごい数になります。

これら全てを収納するのであれば、しっかりと収納スペースを確保するようにしましょう。

収納を第一にした場合、対面式のキッチンでは収納量が少なく感じるかもしれません。このような点も考慮して、優先順位を決めていきましょう。

③ 使い勝手

とにかく使いやすいキッチンがいい、という場合は、シンプルな設計で使い勝手がいいものを選びましょう。多くの最新設備が備わっている場合、うまく使いこなすことができない場合もあります。タッチパネルで全てを操作して料理をして…という過程が苦手であれば、シンプルで昔ながらのキッチンを選ぶのも一つの手段です。

④ 機能

シンプルなものよりも、最新設備を使いこなして時短で料理をしたい、高性能なオーブンやレンジを使っておいしい料理をつくりたい、という場合は機能面重視がお勧めです。

この場合、どうしても価格は上がってしまいます。しかし価格以上に、満足度の高いキッチンで料理をする時間を手に入れることができます。

⑤ 作業動線

アイランド型やペニンシュラ型のキッチンの場合と、I型やL型のキッチンの場合、作業動線がそれぞれ異なります。

何度も行ったり来たりすることなく料理をしたい、時短で家事をしたい、という場合はI型やL型キッチンの方が動線も短く、テキパキと料理ができます。

◼キッチンリフォームの費用相場

キッチンリフォームの費用相場

どんなシステムキッチンを選ぶか、グレードや工事内容はどうするか、にもよりますが、キッチンリフォームにかかる費用は約50〜200万円ほどです。

食洗機を新しいものに変える、ガスコンロをIHクッキングヒーターに変更する、という簡単な設備の入れ替えの場合は、50〜100万円前後でできます。それ以上になると、システムキッチン本体の入れ替えや、床材や壁材の張り替えなども一緒にすることができます。

【キッチンリフォーム】相場は?設備別・かかる費用と選び方まとめ
https://resum.jp/reform-blog/column2001b.html

◼間取りを考える時のポイント

間取りを考える時のポイント

キッチンリフォームはこれからする予定という方は、間取りを考える時のポイントをしっかり押さえて計画を立てていきましょう。

ポイント① キッチンにあったスタイルを選ぶ

システムキッチンには、I型、L型、ペニンシュラ型、アイランド型と様々なスタイルがあります。それぞれに良さがあり、価格も設備も使い勝手も様々です。

どこを重視するかももちろん大切ですが、キッチンの形状にあったものを選ぶようにしましょう。 リビングやダイニングが広く余裕があるのであれば、思い切ってアイランド型にすることで一気に雰囲気が変わります。

もしそこまで広さの余裕はないという場合でも、I型キッチンの色や扉の素材を変えるだけで、大きく部屋のイメージは変わります。

どんなキッチンにしたいか、どのスタイルなら今の部屋に合うのか、などを家族で相談した上で決めると良いでしょう。

ポイント② キッチンの高さ

キッチンで作業しやすい高さは、一般的に『身長÷2+5cm』と言われています。毎日長時間過ごすキッチンなので、作業しやすい高さにしておくことが大切です。

天板の高さが合わないと、腰が痛くなったり首が痛くなったりする可能性もあります。料理をつくる人は一人だけとは限らないため、高さを決めるのは難しいかもしれませんが、特に多くの時間を過ごす人の身長に合わせて決めていくと良いでしょう。

使い慣れたキッチンの高さが理想だけど、他の高さも見てみたい、いろんなシステムキッチンを見てイメージを膨らませたい、という方はショールームに足を運んでみましょう。実際に見て、作業イメージを膨らませることで決めやすくなります。

ポイント③ 搭載設備

システムキッチンに搭載されている設備は、日々進化を遂げています。お手入れのいらない換気扇や、自動で温度調整をしてくれるオーブン、引き出しに収まる食洗機など様々です。

その中で、どんな設備を選ぶかによってキッチンのサイズが変わってくることがあります。引き出しの収納が多いものにする場合、横幅が大きくなったり、コンロが何口あるかによって広さが変わったり、などです。何を選ぶかによってキッチンの間取り計画が大きく変わってくるので、あらかじめ確認しておくことが大切です。

キッチンリフォームにおすすめはこれ!プランナーがセレクト ハイスペックキッチン
https://resum.jp/reform-blog/column1912h.html

◼最高のキッチンにするために

最高のキッチンにするために

キッチンリフォームは、そう何度も行うものではありません。後悔した…と思いながら過ごさないためにも、納得のいくリフォーム計画を立てていきましょう。

これからキッチンのリフォームを考えているという方は、キッチンに関するご不満なところ、改善したいところなど、どんな小さなことでもリズムにお聞かせください。私たち女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立った最適なプランのご提案をさせていただきます。

間取り変更を伴うようなキッチンリフォームも、ご予算やライフスタイル・動線に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。

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監修者情報

足立区のリフォームならリズム[RE:住む]|日東エネルギー株式会社

日東エネルギー株式会社

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保有資格2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉住環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者

建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号