キッチンリフォームにかかる費用と工事期間｜足立区

老朽化が気になってきた、使いにくくなってきた、そんな様々な理由からキッチンリフォームを考える方も多いのではないでしょうか。キッチンリフォームは、15〜20年前後で行うのが目安、といわれています。しかし、どのくらい費用がかかるのか、期間もどのくらいかかるのかがわからなければ、資金計画などの計画をしっかりと立てていくことができません。必要な資金がわかっていれば、まとまった資金が必要になるキッチンリフォームでも安心して行うことができます。
そこで、キッチンリフォーム前に気になるかかる費用と期間、費用が変わるポイントを、実例も合わせて見てみましょう。

◼キッチンリフォームにかかる費用と期間

設備の老朽化や使い勝手の悪さ、汚れ、水漏れなど様々な不具合が出てくることで検討されるキッチンリフォーム。どの箇所をリフォームするかによって、キッチンリフォームにかかる費用は異なります。

予算別リフォーム内容

予算：〜50万円

レンジフードの交換やガスコンロをIHコンロに変更する、新たに食洗機を設置する、など部分的なリフォームであれば、この費用内でリフォームすることができます。
築浅の家や設備のみの劣化が気になる場合、予算を抑えて取り掛かることができるだけでなく、雰囲気や使い勝手が一新します。
工事期間は2〜3日です。

予算：50〜100万円

現在使っているシステムキッチンを新しいものに入れ替える場合や、キッチンのグレードを全体的にあげたいという場合、この費用でリフォームすることができます。
オプションや素材にこだわった場合、予算よりも費用がかかるかもしれません。
工事期間は、１週間〜10日です。

予算：100〜200万円

キッチンの雰囲気を大きく変える場合、このくらいの予算が必要です。現在の壁付きキッチンをアイランド型やペニンシュラ型にしたい、キッチンの場所を西側から北側に変更したい、などの場合です。
この価格には、システムキッチンそのものの価格だけでなく、床材の張り替えや壁紙の変更などでも係る費用も含まれます。
工事期間は、2週間〜内容によって1ヶ月以上かかります。

費用の内訳

・システムキッチン本体費用

システムキッチンそのものにかかる費用です。

・仮設工事費

キッチンリフォームをするにあたって、家具や廊下を傷つけないように保護テープを貼ったりカバーをしたりする費用です。

・解体工事費

システムキッチンを新しいものに変更する時に、キッチンの解体や撤去にかかる費用です。

・各種設備工事

キッチンで使われている電気やガス、水道などの配管工事、設置工事などが含まれます。場所の移動やガスからIHに変更などの場合に費用は変わってきます。

・その他諸経費

工事に携わる人の交通費や事務費用、管理費用が含まれます。

◼費用が変わるポイントはここ！

同じ内容の工事をしていても、費用が異なる場合があります。

素材やオプション、グレードの変更

同じシステムキッチンを使っていても、素材が変わると価格も変わります。
例えば、野菜を切ったり下ごしらえをしたりするワークトップの場合、ステンレスにするか、人工大理石にするか、タイルにするか、などによって価格は変わります。

・扉

意外に思うかもしれませんが、扉の素材や色、取っ手による価格差は開きがあります。高いものになると、高級感あふれる雰囲気であるだけでなく、傷や汚れにも強い素材です。

・レンジフード

レンジフードの中を自動で洗浄するもの、オイルフィルターが付いているものなどは同じデザインでも費用がかかります。
また、アイランド型やペニンシュラ型のキッチンの場合、他のキッチンよりもデザイン性の高い化粧板が必要になります。

・食洗機

家電でもある食洗機は、どんな機能がついているかによって価格は大きく変わります。洗浄力の強さや乾燥にかかる時間など、家事効率にも影響があるため、費用がかかったとしてもこだわる方が多い部分です。

・水栓器具

タッチレス水栓や輸入されたデザイン水栓など、どのような水栓をつけるかによって費用は変わります。
また、浄水器が一体になったものか、別で設置されたものなのか、によっても費用は変わります。

・シンク

形状やサイズによって費用は変わります。ワークトップ同様、ステンレスだけでなく人工大理石、陶器、ホーローなど様々な素材があります。

予期せぬ工事

見積もりではシステムキッチンの費用や付帯工事費のみでよかったのに、いざ工事が始まると別の費用がかかってしまった…というケースがあります。これは悪徳業者…というわけではなく、見積もり段階ではわからなかった水漏れや配管の劣化、床の劣化などが見つかったことによるものです。そのまま放置するというわけにもいきませんよね。
できれば後から費用が生じるのは避けたい…という場合は、あらかじめ追加費用がかかるのであれば何にどのくらいかかる可能性があるのか、ということは確認しておきましょう。ある程度の検討がついていれば、慌てることなくキッチンリフォームをすすめていくことができます。

◼リフォーム実例紹介

キッチンリフォームにかかった費用と内容を見てみましょう。

真っ白な最新キッチンで毎日をスッキリすがすがしく♪

●お客様：K様邸
●住所：埼玉県八潮市
●建物種類：戸建て
●リフォーム箇所：キッチン、床貼替
●費用：35万円

Before

After

リフォーム前の悩み…

経年の使用により設備や床が傷んできていた。

リフォーム後の感想

せっかくキッチンを入れ替えるなら新鮮な気持ちになれたら､と混じりけの無い白を選びましたが､これが大正解でした！いつでも視界に入ると新鮮な気持ちになるのがいいですね。 また､お掃除が便利なレンジフードを希望しましたが､今までの手間は何だったのかしら？というくらい､簡単に拭けるので､これまでは面倒で後回しにしていたお掃除も､汚れが目立つ前に小まめに拭くようになりましたよ！ あと､キッチンをきれいに保つために提案いただいたダウンウォール収納。はじめ使うのが億劫にならないかしら？と心配でしたが､使ってみると案外便利で！打合せの際に､ちょうどよい高さをしっかり聞いてくださったおかげですね。調理台の上にモノを出したままにせずスッキリとした状態をキープ出来るので､ご提案いただけてホント良かったです｡

仏風ブロカントなモダンキッチンが誘う上質な毎日！

●お客様：H様邸
●住所：千葉県柏市
●建物種類：戸建て
●リフォーム箇所：キッチン
●費用：120万円

Before

After

リフォーム前の悩み…

設備が古くなっていたのが気になっていた。

リフォーム後の感想

どこかあたたかみある洗練された印象のキッチンは､今回選んだ色がちょうどショールームで展示されていて､見た瞬間に一目惚れ！ 内側がステンレスなので掃除もしやすくて。このキッチンになってからはもともと好きだったお料理をするのがますます好きになりましたし､娘ともキッチンに立つ時間が増えているんですよ♪　これからますます家族そろって素敵な時間を過ごせそうです｡

◼詳しい費用はプロに相談を

キッチンリフォームにかかる費用は、リフォーム内容や選ぶ素材、グレードによって大きく変わります。
これからキッチンリフォームを検討しているのであれば、見積もりを依頼してみてある程度正確な費用を把握しておくことも大切です。
見積もりだけ…でも大丈夫です。ぜひ一度、リズムにお問い合わせください。