キッチンリフォームにかかる工事期間は？どうやって過ごす？｜足立区・キッチンリフォーム

キッチンリフォームをする時に気になるのが、工事にどのくらいの期間がかかるのか、ということです。工事期間はもちろんキッリンが使えないため、日々の料理をどうするか、作り置きをしてなんとかしのぐのかなど過ごし方も変わってきます。

今回は、場所別キッチンリフォームにかかる工事期間と、リフォームに最適な季節、キッチンリフォーム中の過ごし方をご紹介します。

◼キッチンリフォームにかかる工事期間

キッチンリフォームの工事自体は、最短当日〜２週間、長くて１ヶ月くらいかかります。キッチンをどうリフォームするかによって、この工事期間は変わってきます。

本体交換のみ

キッチンのスタイルやサイズは変えず、新しいキッチンに交換するだけであれば、2日ほどで終わります。 電気やガス、水道の配管なども今使っているものを使い、場所を変える必要がないため、すぐに工事を終えることができます。

床や壁も交換

キッチン本体の交換だけでなく、周りの壁や床材を変更する場合はもう少し時間がかかります。1〜2週間はみておきましょう。工事を進める中で、床下の漏水や劣化などが見つかった場合は、追加工事をするためさらに時間がかかることもあります。 キッチンだけ真新しくなってしまうと、周りの壁や床の劣化が気になってしまいますよね。時間と予算に余裕があれば、キッチン全体をリフォームし快適な空間にできると良いですね。

キッチンの場所を変更

今のキッチンの場所を変更する、I型キッチンをアイランド型に変える、という場合は1ヶ月ほど時間がかかります。キッチンを入れ替えるだけでなく、間取りを変更するため電気やガスの配線の移動、水道管の移動、キッチンの場所変更に合わせた壁紙や床材の張り替えなど、多くの工程が必要です。 キッチンのレイアウトを大きく変えることで、雰囲気を一気に変えたい、という場合は長期間の工事を見込んでリフォーム計画を立てましょう。

◼キッチンリフォーム開始に最適な時期

キッチンリフォームにかかる期間は、2日〜1ヶ月ほどですが、工事の時期によってはこの期間は変わってきます。

工事期間は気候によって左右される

雨や台風、雪など自然災害によってキッチンリフォームにかかる期間は大きく変わります。特に台風や雪などは、交通や物流機能がマヒしてしまうため、想定外の期間延長になる可能性は大いにあります。自然災害は避けられないので、時期をずらして工事をするのが賢明です。

また、自然災害が少ない春先や秋は、リフォームの工事依頼が集中し予約が取りづらい時期でもあります。スムーズにキッチンリフォームを進めたい、自然災害などのない時期がいい、という方は早めに計画を立てておきましょう。

◼キッチンリフォームの流れ《申し込みから工事終了まで》

では、実際にキッチンリフォームにかかる時間はどのくらいなのかを見てみましょう。

⒈まずはご相談・お問い合わせ・見積り依頼

ホームページやチラシで、取り扱い商品や施工事例などを確認し、ある程度情報収集ができたらお問い合わせ、見積もり依頼を行いましょう。資料請求ができる場合がほとんどなので、手元でじっくりと内容を確認し、家族にも相談してみましょう。

⒉内容の検討と資料の説明を聞く

リフォームについて不明な点は、説明してもらいましょう。カタログや資料等を使って納得するまで説明してもらうことで安心してリフォームに取り掛かることができます。

⒊現地調査と打ち合わせ

ある程度リフォーム内容が固まったら、プランや見積りの作成を行いましょう。担当営業者とプランナーに、住まいの現状調査もしてもらいます。今使っているキッチンの様子も一緒に確認してもらうことで内容をさらに固めていくことができます。

⒋見積りを検討

事前診断をもとに作られた見積もりを検討しましょう。CG等を使用した工事後のイメージプランをもとに、最終的な打ち合わせを行います。

⒌契約

希望に沿った最適なプランと見積金額を確認した後、契約をします。

⒍工事着工・完成

安全面に気をつけながら管理・監督し、無事に工事が終われば引き渡しとなります。

キッチンリフォーム工事を完了するまではこのような流れになります。キッチンのリフォームは、工期自体は2日〜1週間ほどで終わります。しかし途中の内容の検討や見積り額の見直しなどにかかった時間によっては、期間が延びてしまうこともあります。
あくまでも目安にして計画を立てると良いでしょう。

◼キッチンリフォーム中の過ごし方

キッチンリフォーム中、気になるのが過ごし方です。食事は生活を支える生活の柱ですが、2日ほどならまだしも、1ヶ月くらい食事がつくれない…となると死活問題です。

冷凍食品に頼る

冷凍食品は体に悪そう…というイメージがあるかもしれませんが、現在の冷凍食品は厳しい管理下の元、クオリティの高いものがたくさんあります。これを機に、いろいろと試してみるのがオススメです。
キッチンリフォーム中であっても、電子レンジは使うことができます。好みのもの、コスパの良いものに出会えるかもしれません。

災害時を想定してシミュレーション

地震や台風など、昨今は想定以上の災害に巻き込まれることも珍しくありません。いざという時に困った、何も準備ができていなかった、ということのないように、キッチンリフォーム期間を災害時と想定して過ごしてみるのもいいかもしれません。
限られた水や食料、使えるのはカセットコンロだけ…という状況の中で、どれだけ食事が作れるのか、どんな食事を食べられるのかを知ることができます。あらかじめ想定しておくことで、買い足しておいた方がいいもの、常にストックしておきたい食材などがわかるので、いざという時に安心です。

いつもどれだけ与えられた生活をしているのか、満足な暮らしができているのかを改めて感じることができます。

外食を楽しむ

普段外食をしない、という方は思い切って外食を楽しむのも良いでしょう。金銭面が気になるかもしれませんが、自炊だけでは出会えなかった味、今後の参考になるレシピに出会えるかもしれません。
気になっていたお店に足を運び、家族でテーブルを囲み、じっくりと会話をする時間を設けることで普段取れないコミュニケーションを図ることができます。特に、食事の準備や後片付けにいつも追われているお母さんにとっては、つかの間のご褒美時間にもなりますね。

◼まずは担当者にリフォーム期間の相談を！

キッチンリフォームは、工事内容によってかかる期間が大きく変わってきます。想定以上に時間がかかる、ということはあまりないのですが、もし気になるようであればあらかじめリフォーム会社や担当者に確認を取るようにしましょう。

経験豊富なリフォーム担当者にはたくさんの引き出しがあります。アイディアや経験を参考に、納得のいくキッチンリフォームを行いましょう。