キッチンリフォームの進め方と基礎知識
キッチンリフォームをする!と決めたら、まずはお問い合わせください。どのようなリフォームを想定されているのか、詳しくお話を聞かせていただきます。
聞かせて頂いた内容をもとに、それぞれのお客様にぴったりなプランや商品をご紹介させていただきます。
不安に思うこともあるかもしれませんが、私たちにお任せください。
キッチンリフォームを始める時、あらかじめ準備しておくことがいくつかあります。
◼リフォーム内容に合わせて予算を決めましょう
キッチンリフォームには、約50〜150万円前後かかります。費用のばらつきは、どのようなリフォームをするかによって生まれます。
総費用には、以下の内容が含まれます。
システムキッチンの本体価格
『世界で一番素敵なレストラン、それは我が家の食卓』というコンセプトで、世界中からセレクトしてきたキッチングッズを販売しています。ショッピングモールなどにも出店しているので、買い物の際に手軽に立ち寄れるのが魅力ですね。料理好きにはたまらないグッズで満たせば、料理のモチベーションはさらに上がりますね。
システムキッチン設置にかかる工事費
システムキッチンを撤去し、設置する費用です。同じ場所に設置するのか、場所を移動するのかによっても価格が異なります。場所を移動する場合、撤去後の床や壁紙工事、給排水管や換気扇の設置なども必要になるので、やや費用がかかります。
システムキッチンの周辺工事のための材料費
システムキッチンの場所を移動しなくても、床材を張り替えたりキッチンパネルを新調したりといった工事をした場合、その費用が必要です。
このように、どのような工事をするのかによって費用は変わってきます。
キッチンリフォームを思い立った際は、どこをどの程度リフォームするのかを明確にして、予算を決めていくようにしましょう。
一度、やっておきたい工事内容をすべて挙げた上で、必ずやりたい工事を選択していくと優先順位がつけやすくなります。
キッチンリフォームの工期は、最短2日〜2週間ほどで終わります。ただ、これは工事のみの期間で、打ち合わせをして計画を立てて…という期間を含めると、約1〜2か月かかります。
春先や秋は、大きく天気が崩れることもなく計画的にリフォームを進めていくことができる季節です。
ただ、天候の影響を受けやすい季節の場合、リフォームにかかる期間は変動することもあります。雨の多い梅雨の時期、幾度となく台風が訪れる夏場、降雪積雪に悩まされる冬は、なかなかスムーズにリフォームを進めていくことができないことも。交通機関の乱れや道路状況の悪化なども影響してくるためです。
キッチンリフォームは、基本的に屋内の工事ですが、何か起きてもすぐに対応できるよう、ゆとりをもって計画を進めていきましょう。
予算が決まってくると、選べるシステムキッチンがある程度限られてきます。もしも使いたいシステムキッチンがあるのなら、その価格を元に予算を決めていくのも良いですね。
どんなシステムキッチンを選ぶかによって、リフォーム後の使い勝手が大きく変わります。暮らしや好みにフィットしたものを選ぶようにしましょう。
ポイント① ワークトップの高さ
使いやすいとされているワークトップの高さは、『身長 ÷ 2 + 5cm』です。あくまで目安なので、計算してみた上で、現在使っているシステムキッチンやショールームにある実物と比べてみて、より使いやすい高さを選ぶと良いでしょう。
ポイント② キッチンのレイアウト
システムキッチン、と言っても、I型やL型、アイランド型など様々なレイアウトがあります。予算を抑えたいのか、収納を沢山使いたいのか、料理中も家族と時間を共有したいのかなど、何を求めているかによって選ぶレイアウトは変わってきます。家族の好みやキッチンの広さを考慮して選びましょう。
ポイント③ カラーを決める
キッチンカラーは、キッチン全体の印象を大きく左右します。目を引く色を持ってきてアクセントにしたり、淡い色を選んで柔らかい雰囲気にしたり、リビングダイニングに使われているカラーと統一したり…。様々なパターンを想定して選ぶと良いでしょう。
迷った時は、カラーコーディネートのアドバイスも参考にしてくださいね。
キッチンリフォームを検討し始めたら、ショールームには積極的に足を運びましょう。具体的にキッチンの性能や価格帯を知ることができますし、よりイメージを膨らませることができます。
◼ ショールーム利用の流れ
⒈ 見学日の予約
土日は混雑し、対応スタッフの手が足りなくなることもあります。平日や朝早い時間などが狙い目です。
⒉ ショールーム見学
キッチンリフォーム後の新しい暮らしを聞いたり、興味をもったキッチンのカラーサンプルを見せてもらって色合わせをしたりとフル活用しましょう。
ショールーム見学の日は、キッチンの図面を持参しておくと良いでしょう。また、シンクのサイズや高さ、コンロや調理エリアなどのサイズも測っておくと比較ができます。
どんな機能やオプションをつけたいのか、どんなキッチンをイメージしているのかもまとめておくと良いでしょう。カメラもあると、後で見返せるので便利です。
リズムでは、プランナーもショールームに同行します。
お客様のご予算、イメージ、間取りに合わせて、実物を見た上でのお客様のご意見も参考に、最適なものをお選びいたします。
ショールームにも行き、見積書も受け取ったら内容の確認です。必要な工事の漏れはないか、不要な工事はないか、細かく確認が必要です。
・工事をする範囲
・建材や設備などの色や柄
・設備の取り付け位置
・建材や設備のグレード
・追加発生する場合の工事費
・予定されている工期
などしっかりと確認をしてくださいね。工事後の保証やアフターサービス、工事費用の支払いについても、どのような内容なのかあらかじめ確認しておくと後々安心です。
お問い合わせ