インテリアはどうする?キッチンリフォームで居心地のいい空間に|関東のキッチンリフォーム
せっかくリフォームするのであれば、使いやすく機能的でおしゃれなキッチンにしたい…!と思っている方は多いのではないでしょうか。思い通りのキッチンリフォームができれば、満足度も高く、居心地の良い空間に仕上げることができます。
そんなキッチンの印象を大きく左右するのがインテリアです。今回は、キッチンのインテリアを決めるときに重要なポイントをご紹介します。
コラムのポイント
・キッチンリフォームをする際は、機能性とインテリアと両方の側面で、設備を選ぶようにしましょう。
・キッチンインテリアのポイントは、統一感にこだわる、キッチンのタイプで印象を変える、色使いにこだわる、照明にこだわる、などが大切です。
・インテリア性にもこだわり、暮らし全てを整えていく、という視点でキッチンリフォームを満足いくものに仕上げていきましょう。
◼ インテリアにこだわる前に…まずはキッチンの機能性を
おしゃれなキッチン用品にシステムキッチン、デザイン性の高いゴミ箱など、キッチンを彩るものはたくさんあります。もちろん、それらがおしゃれに越したことはありません。でもその前に、キッチンは美味しい食事を毎日作る場所です。まずは機能性の高い設備を整えましょう。
ワークトップ
下ごしらえや調理を行う場所のことをワークトップと言います。コンロやシンクとひと続きになって作られています。毎日水を使場所なので、耐水力があり錆びにくいものが良いでしょう。また、高温の鍋を置く、熱湯をこぼす、といったキッチンで日常的にあり得ることにも対応できるよう、熱に強いものを選びましょう。食材を扱う場所なので、衝撃で傷がつきにくく、欠けにくい素材であることも重要です。
ワークトップは目につきやすく、キッチンの広い部分を占めています。ステンレスや大理石、天然石、セラミック、タイルなどこだわって選んでみましょう。
シンク
シンクは洗い物をしたり、使い終わった食器を置いたりと毎日フル活用します。汚れにくい素材を選ぶと良いでしょう。また、水や熱湯だけでなく、様々な種類の洗剤なども多用する場所です。刺激に耐えられる性能を備えているものを選ぶようにしましょう。
ステンレスやセラミックなど、シンクも使う素材によってキッチンの雰囲気は変わります。お手入れしやすいもので、見た目にもこだわると良いでしょう。
コンロ
ガスコンロにIHコンロと、選ぶことができます。ただ火を通すだけでなく、火力調整やスチーム機能など多くの性能を追加することができます。料理の味も左右するので、どのようなものを選ぶかは重要です。性能差は幅広く、性能によって価格が変わるため、どのようなものがあるのかをあらかじめ確認しておきましょう。
最近は、コンロを隠すことができるカバーも設置することができるようになっているため、生活感やコンロ周りの雑然とした様子は隠すことができます。
食器洗浄機
最近の食器洗浄機は進化しており、昔に比べると汚れが落ちやすく、節水もできるようになっています。共働きで忙しい家庭、家事の時間を減らして家族と過ごす時間を増やしたい家庭にはぴったりでしょう。
海外製か日本製かによって、価格も性能も異なります。海外製は時間をかけて大量の食器を洗い、日本製は短時間で洗いから乾燥までを行います。
スタイリッシュなデザインのものもありますが、多くの場合キッチン本体に埋め込むことができるため、インテリアをあまり邪魔しません。
◼ キッチンインテリアのポイントは?
キッチンのインテリアを決める際は、いくつかのポイントがあります。一緒にキッチンリフォームを行うプランナーに詳しく聞くこともできますが、あらかじめ知っておくとスムーズに進めることができます。
統一感にこだわる
赤や緑、黄色にピンク…様々な色を使ったキッチンは、一見カラフルですがどうも雑然とした印象を与えます。キッチンにつかう色を決めるときは、目に入る色を絞るようにしましょう。そうすることで、統一感が生まれます。
この色は使いたい!という2〜3色を決めたら、それ以外の色は極力使わないようにしましょう。
また、テイストを揃えることも大切です。北欧風、和風、ポップ、と様々なテイストが混在していると、散らかった印象を与えます。好きなテイストがたくさんある、という場合でも、そこなぐっと我慢してテイストを揃え、統一感を出すようにしましょう。
キッチンのタイプで印象を変える
キッチンには、部屋の中に独立したような、島のような状態になっている『アイランド型』と、キッチンの左右どちらかが壁に面している『ペニンシュラ型』とがあります。どちらのタイプを選ぶかによって、部屋の雰囲気は大きく変わります。どちらもおしゃれで人気が高いものなので、迷う…という方も多いでしょう。
アイランド型の方がより開放感があります。そのため、広々としたキッチンにこだわり抜いたキッチン用品を飾り、見せる収納を楽しむことができます。センスには自信がある、見せる収納を考えるのが好き、という方にはぴったりでしょう。ペニンシュラ型は閉鎖的な印象はありますが、見せたくないものは隠すことができます。見せる収納が苦手、片付けが苦手、という方にはこちらの方が向いているかもしれません。
色使いにこだわる
キッチンだけでなく、リビングや寝室などの色使いを決めるときは、配色の黄金比率を頭に入れて決めていきましょう。配色の黄金比率は70:25:5と言われており、このバランス通りに色を決めることで、統一感のあるおしゃれな空間に仕上げることができます。
『ベースカラー』『メインカラー』『アクセントカラー』をまずは決めてみましょう。ベースカラーとメインカラーを決めた後、アクセントカラーを決めるのがバランスを良くするためには重要です。
ベースカラー 70%
床や壁、天井などの内装
毎日見ても飽きないベーシックな色がお勧めです。
メインカラー 25%
家具、カーテンなど
インテリアの主役となる色で、部屋の印象を左右します。思い切って好きな色にしてみるのも良いでしょう。
アクセントカラー 5%
ラグや小さい家具、家電など
部屋を占める面積は少ないですが、ポイントとなる色です。季節ごとに雰囲気を変えたい場合、このアクセントカラーの色や素材を変えると良いでしょう。
照明にこだわる
室内の照明を変えるだけで、雰囲気が大きく変わることはご存知ですか?キッチンは明るい方がいい、という方も多いかもしれませんが、手元をしっかりと照らしてくれる明かりがあれば、他の照明には是非こだわってみましょう。
夜はほとんど料理をしない、という場合、間接照明を採用することができます。柔らかな光は、疲れた体をゆっくりと包み込んでくれるでしょう。照明の当たり方によっても、雰囲気が変わります。光の角度や明るさにこだわるだけで、雰囲気を格上げすることができます。
◼ 素敵な空間にこだわったリフォームを
キッチンのリフォームを考える場合、機能や価格に主に目がいってしまうかもしれません。しかし、キッチンも部屋のインテリアとして大事な部分を占める、と考えると、こだわって選ぶことは大切です。
暮らし全てを整えていく、という視点で、キッチンリフォームを満足いくものに仕上げていきましょう。
ほとんどの『住まい』は、女性中心です。リズムでは、同じ女性として『住まい』の問題を共有し、お客様それぞれのライフスタイルに合わせて解決していくお手伝いをさせて頂きます。
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