スタッフブログ
2022.06.30
● 戸建の電気代は高い?ユーザーの約3割はそう感じていない“窓”が叶える快適生活☆-2
こんにちは!リフォームのリズム(RESUM)のT田です!!
まだ6月なのに…この異常な暑さ。
おまけに梅雨明けまでしてしまいました。
日本の四季はどこに行ってしまったのでしょうか???
…と思う今日この頃。
皆さまにおかれましては酷暑の中、なんとか暑さを軽減しながら、元気にお過ごしのことと存じます。
さて今日は、そんな暑さを軽減するにも、電力ひっ迫注意報なんて発令されてしまい、
電力を食うエアコンをつけていいのか?!
それとも少し我慢したほうが良いのか?!
でも熱中症やら、からだに何かあってからでは遅いから、つけざるを得ないですよね?!ねぇ?!誰か教えてーーー!
…と思い悩む皆様に向けて、電力を(さほど)かけずに済む、夏涼しく過ごせるようになる(かつエネルギーを無駄に使わない)、身近なところで実現可能な“SDGs商材”のお話し第2弾です。
前回(3月)、弊社ホームページで内窓を設置したH様邸をご紹介しましたが、今回は、ちょうどお話ししたい内容にピッタリの記事を最近読みましたので、まずはその概要をご紹介♪
築1年以上10年未満の戸建住宅に居住する約1200人を対象とした「家の電気代」に関する調査結果。全体の7割の方がここ半年で、以前よりも電気代が高くなったと回答。
その理由としては、「分からない」が最多。
以下、「リビング階段がある」、「大きな窓がある」、「吹き抜けがある」と間取り上の理由が続くようです。
逆に、”電気代が高くなったと思わない人”は、「窓ガラスが二重または二重サッシ」、「家が高断熱高気密」、「まめに節電」、「吹き抜けやリビング階段がない」ことを、その理由として挙げたそうです。
どういうことかと言うと…
●リビング階段がある(吹き抜けがある)
…階段(あるいは吹き抜け)がリビングにあることで、空間として閉じていないため、広い空間を冷たく、または温かくしないといけなくなる。そのため冷暖房効率は下がり、エネルギー消費量は増える、という感じ。
●大きな窓がある
…前回(3月)お話ししたように、冬の室内のあたたかさの約58%が窓から逃げ、夏の暑い外気73%は窓から入ってきてしまうそうです。
(※参照元:一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会)
この熱の出入り割合は、窓の枠(サッシ)と、使われているガラスの「熱の通しやすさ(=熱伝導率)」によっても大きく変わります。
最近の新築であれば、熱伝導率の低い枠を使っている可能性もあり、昔ほど熱の出入り割合は高くない場合もありますが、ガラスが一般的なもの(フロートガラス等)の場合、その熱の通しやすさは「良い」、つまりエネルギー消費量は大きい、と言えます。
ここから推察されるのは、
家を視覚的な「快適さ」から、広く開放的に見せるため「空間をオープンにする」ということだけを優先した場合、必然的にエネルギー消費量も増えてしまう家になりそう、ということですね。
視覚的な快適さに加え、エネルギー消費量も抑える、ということを家を建てる際の第一義にすることで、おのずと断熱性や気密性の高いおウチづくりができそう、とも言えます。
(その分、費用もかかりますが…今回はその点は触れません。(^^; )
ただ、既に建ってしまっている家に対して、いまから高断熱・高気密化しましょう!
そのために、吹き抜けをふさいだり、リビング階段をやめて、間取り変更や改修をしましょう!となると、かなりのお金と時間が必要となってしまいます><。
そこで、比較的安価、かつ短時間に済む「断熱性や気密性を上げられる窓の改修」をおススメしたいのです♪
既存の窓に対して、「熱伝導率を下げるための改修」を施すことで、家の間取り変更に比べると、比較的安価に、かつ短時間に「エネルギー消費量を減らす」ことが実現できますよ♪
窓の改修の種類としては、①内窓の設置、②サッシの交換、③ガラス→複層ガラスへの交換、④窓全体の交換、⑤外窓の設置 …があります。
お家によっては①~⑤の内、対応出来ない改修もあると思いますし、どの選択をするか、どう組み合わせるかによっても、熱伝導率が下げられる割合変わりますが、お家のエネルギー消費量を抑えたい方は、是非一度検討してみてくださいね!
ご自身が快適に過ごせるようになるだけでなく、エネルギー消費量を減らすことは、地球にも優しいアクションになりますよ~♪
…とまた長くなってきたので、ガラスのお話しはまたまた次回です~
気候変動に具体的な対策を!
エネルギー消費を抑え快適な暮らしを♪
RESUMリズム(リフォーム事業部)