スタッフブログ
2022.03.29
● 窓で叶う!冬暖&夏涼!SDGsな快適生活☆-1
こんにちは!リフォームのリズム(RESUM)のT田です!!
立春も過ぎましたが、先週はまさかの雪まじり!…と思ったら初夏のような暑さになったり…。
まだまだ三寒四温な今日この頃。
…ですが、皆さまにおかれましては花粉の猛威にも負けず(⁈)、変わらず元気にお過ごしのことと存じます^^
さて今日は、そんな寒さを軽減しつつ、夏涼しく過ごせるようになる(=エネルギーを無駄に使わない)、身近なところで実現可能な“SDGs商材”のお話しです。
先日、弊社ホームページでもご紹介しましたH様邸では、洗面脱衣室に設置した内窓1か所をキッカケに、全室全窓に内窓を設置いただける運びとなりました。
この内窓、本当に効果があるの?といぶかしむ方もまだまだ多いかもしれませんね。
…ですが、「家」の中で最も熱が出入りする場所は「開口部」。
つまり、窓や玄関である、という事実をご存知でしょうか?
冬の室内のあたたかさの約58%が窓から逃げ、夏の暑い外気73%は窓から入ってきてしまうそうです。
(※参照元:一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会)
もちろんこのデータは、昔ながらのお家で多いであろう「アルミ枠に単板ガラス」の場合のものだと思いますが、平成11年に省エネルギー基準で強化された「窓の日射遮蔽性と断熱性」からも明らかなように、この「窓や玄関」からの熱の出入りをいかに抑えるかが肝(キモ)、ということになりますね。
そして開口部にどのような「断熱・遮熱材を施すか」によっても、その省エネ効果は変わってきます。
これは素材自体の「熱の通しやすさ」が関係してくるからです。
多くの住まいで使われている「アルミサッシ」。コストも低く、軽く、頑丈なので広く流通していますが、熱の通しやすさも良い(良すぎる?!)んです。
逆に、熱を通しにくい素材は…?と考えると、プラスチック(樹脂)や木製の材はアルミと比べると熱を通しにくくおススメです。
ですが、木製の場合は、コストと加工性、メンテナンス手間の点で、アルミよりややコストパフォーマンスは劣るかもしれません。
プラスチック(樹脂)の場合は、アルミと比べるとコストはやはり高くはなりますが、熱を通す度合はアルミの1/1000!
寒冷地ではよく使われているようで、カラーバリエーションも豊富です。
となると、アルミと樹脂の合体したものがあると、コスパの面からも、断熱性能の面からも間の子という感じで良さそうですよね!
とお思いのそこのあなた!
ありますよ!
ハイブリッドと呼ばれる「アルミ(室外側)+樹脂(室内側)」のサッシがそれです!
ではそれを選べば丸く収まるんですね!めでたしめでたし…パチパチパチ(拍手)
…とは簡単にはいかないんです!><
「窓」なので、「枠」以外にも「ガラス」が必要です!
しかもこのガラスにも結構な種類があり、「熱の通しやすさ」も違うんです~…。
…とちょっと長くなってきたので、続きは次回以降といたしましょう!
それまで皆さま花粉に負けず(?!)元気にお過ごしくださいねーーーっ!