スタッフブログ
2023.09.25
● トイレの水を流すと CO2 発生?!地球&お財布にも節水トイレが良さげ♪
こんにちは!リフォームのリズム(RESUM)T田です!!
9月下旬になってもまだまだ蒸し暑い日が続きますが、皆さま元気にお過ごしでしょうか???
先日テレビを見ていたら、節水トイレにリフォームすることでこんなに節水になりますよ!と2Lペットボトルがこれでもかと100本を優に超える本数が並べられていました!
たしかにたくさん節水されているように演出されていたものの、実際はどんなもんかな?と思い、東京都水道局のサイト「水の上手な使い方」のページを参照に算出してみると、
1人家庭~6人以上家庭のトイレの月間水道使用量は(乱暴ですが)平均して1人あたり1306.5L(令和3年度)。
月間30日計算として、1日あたり43.5Lの水を一人で使っている計算になるようです。
トイレだけでも結構使っていることが自分で調べるとわかってきますね・・・なるほど。
では節水トイレを使うとどれくらい減るのかを確認すると(TOTOさんのネオレストRSページ参照)・・・
ネオレストRSなら1回あたりの洗浄水量がわずか3.8L(床排水の場合。壁排水は4.8L)。
古い便器1回あたり13Lまたは8L必要(それぞれ1987~2001年製C720R、1999年~2004年製CS80B)と比べて、大幅な節水を実現しているようですね!( ゚Д゚)すごい!
古い便器(1987年製~)と比べると1回あたりの排水差は9.2Lにもなる(壁排水ネオレストの場合)ので、より節水効果は大きいと言えそうです!
しかも、
実はこのトイレの「水を流す」行為自体、CO2を発生させることになっているって皆さんご存知でしたか?!
私は今回の節水効果を調べて知ったのですが、(またまた東京都水道局のサイトより引用↓)
東京の水道水におけるCO2の「見える化」
1m³当たり CO2 235g ※ (令和3年度(2021年度)実績値)
(1m³=1000L)
※配水量1m³当たり二酸化炭素排出量(水道事業ガイドライン、令和3年度、東京都水道局)
(数値は取水段階からお客さまに水道水をお届けするまでのCO2排出量となっており、下水処理に掛かるCO2排出量については含まれておりません。)
この「上水道として皆さんのご家庭に配水された水」をトイレの水として流す平均量(前出)から算出した、月間一人当たりCO2排出量は305.5g。
これはガソリン乗用車で3㎞走ったのと同じ排出量になるそうです。(*_*)
こちらのコラムでも何度かお話しているとおり、地球の温暖化を防ぐために、CO2排出は少ないほど良いので、こうなると排水量を抑えられる節水トイレにしない理由がないですね!
こちらを執筆していて改めてそう思いました。
また、水道管の老朽化も最近ニュースになっているように、いずれその入替費用は水道料金として各地で上がってくると予想されています。
ですので、今からでも環境にもお財布にも優しい節水型トイレにすることは、とても意味があることなんだなと一人納得した次第です(苦笑)。
ほんと今更ながら、ですが(;^_^A
そんなわけで、地球の温暖化を抑制し、将来も水を使用し続けられる世界を維持するためにも、ぜひ水は有限という認識で、改めて節水できるところはしてまいりましょう~♪
節水効果の高いトイレへの交換が気になってきたら、是非リズムにご相談を♪^^
節水効果は お財布にも 地球にも 優しい♪
RESUMリズム(リフォーム事業部)