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2017.04.19
● 新年度ですね。ランドセルに詰めるモノは…?
皆さまこんにちは!リフォームのリズム(RESUM)のトダです!!
新年度が始まり、そこかしこで小さな体には大きすぎなランドセルを背負った新一年生が、足取りも軽やかに登下校する様子を見かけると、彼らがかぶっている黄色い帽子はあたかも生まれたてのヒヨコがよちよち歩きしているかのようです^^
今回はそんな、ここ近年ファッションとしても海外から注目されるようになった「ランドセル」について。
何年か前、海外のセレブ女優が赤いランドセルを背負った姿をTVで視聴しわたくし大変ショーゲキを受けたものですが、よくよく調べると、その素材がなにかはさておき、背負うタイプの通学かばん(≒ランドセル様なもの)の文化は、日本だけに限らず、世界中のそこかしこにあるようです。(例:ドイツやイギリスなど…)
それが、セレブが愛用している、ということで「おしゃれ」なカバンということになり、海外ではファッションとして大人がランドセルを背負うようになったのだとか・・・
そんな海外ランドセルブームを一過性のものにしないよう、日本国内では大人をターゲットとした、洗練されたデザインと素材の高価なランドセルが製作され、結構売れているんだそうですよ。
もちろんファッションとして流行っている、という一面はあるんでしょうが、なにより日本では時代的な背景も、この「ランドセル」タイプのかばんを大人が取り入れるのを後押ししているようです。
日本で起こっていた背景的事象とは…
震災による帰宅ルートや手段の多様化(自転車使用の増加)、子育て共働き夫婦の増加…
こうした背景により、機能的で丈夫で便利(=背負う事で両手が空く)なものは容易に採り入れられやすかったはず、と思いますが、そこに、「着る服を選ばない洗練されたデザイン」が加わることによって、導入への垣根はおそらく一気に低くなったと思われます^^
そんなわけで、大人がランドセルを背負うのに十分な時代背景もあるようなんですが、この彼らのかばんの中には、仕事道具だけじゃない、そこに収まりきらないような大きな夢も詰まっていてほしいなぁ…、と、ピカピカの新1年生を見かけるたびに思うのでした。