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2024.03.18
● キッチンリフォームで補助金が使える?!(・・・かもしれないお話)
こんにちは!リフォームのリズム(RESUM)T田です!!
花粉が強風で飛びまくるこの時期、被害に遭わないよう家での滞在時間を楽しむ為にも、食卓を囲む機会というのは(一般的に)楽しい時間ではないかと思います。
そんな楽しい時間をより一層演出してくれる料理を作る場であるキッチンをリフォームする際に、補助金が使えたらなぁ、、、と思う方も多いのではないかと思いますが、今回はその一助となる”かも”しれないお話です。
子育てエコホーム支援事業では、キッチンのリフォーム・・・といっても特に“対面化改修”をする方には”必須工事を同時に行う事”により補助金が出ます。
(他にも複数の“家事負担軽減に資する住宅設備交換”により申請必要ポイント数を満たす事でも補助金が申請できます(後述)が、この場合も必須工事は必要になります。)
子育てエコホーム支援事業というのは、エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。
この補助金を利用するには、省エネ化を図るための工事が必須とされています。
具体的には、「開口部の断熱改修」、「外壁、屋根、天井、または床の断熱改修」、「エコ住宅設備の設置」といった工事で、いずれか一つ以上の工事が必要です。
中でも、キッチンリフォームで補助金をお使いになりたい方であれば、「エコ住宅設備の設置」としての「節湯水栓」を必須工事として設置するのが良いのではないかな~と思います。
節湯水栓は、お湯や水量を調整し結果的に使用量を減らしてくれるため、給湯費の節約にもつながり省エネ効果があるんですよ。環境にも優しい取り組みとなりますので、家計にも地球にも優しい選択と言えますね。
また“対面化改修”ではリフォームによってどう対面化が図れたのかがわかるように施工前後の図面や画像も提出が必要となるので、よく事前に施工業者さんと打合せをされるのが良いかと思います。
また、“対面化はしなくてもいいけどキッチンをリフォームしたい”方もいらっしゃるかと思いますが、その場合は、必須工事と併せて、指定の“家事負担軽減に資する住宅設備”の交換を“複数行う必要”があります。
ここで複数と言っているのは、補助金の申請には「必須工事分のポイントと併せて最低でも5万円分のポイント」が必要になるからです。
先程から掲出している「節湯水栓」は必須工事ですが「5,000円ポイント/台」。
これ単独では「5万円分のポイント」には到底足りないので、同時に「45,000円ポイント分以上の工事」を行う必要がある、という事です。
指定の“家事負担軽減に資する住宅設備”機器の交換としては・・・
・ビルトイン食器洗機 21,000円/戸
・掃除しやすいレンジフード 13,000円/戸※
・ビルトイン自動調理対応コンロ 14,000円/戸※
どれか一つや二つだけでも、やはり合計45,000円ポイント分には不足してしまうので、これら3つすべての工事も行う必要が出てくる、という事になりますね。
先程の“対面化改修”は必須工事と同時に行う場合に限り補助金対象となり、これだけで「90,000円ポイント」となります。
補助金を多く貰いたい方は、他の住宅設備機器交換も併せて行えばその分多く貰えるのでは?とお思いかもしれませんが、
“家事負担軽減に資する住宅設備”機器の交換の ※ 印のついた工事は、キッチンの”対面化改修(9万ポイント)”の申請をする場合は併用不可となっており、ポイントとして申請できないのでご注意くださいね。
キッチンをリフォームする際には、補助金を使ってより快適で環境に配慮した空間へと生まれ変わらせる事で、より満足度の高い暮らしの実現にも繋がる事と思います。
皆さんも是非地球に住む一員として、こうした制度も活用しつつ省エネに向けた取り組みに取り組んで参りましょう~♪
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RESUMリズム(リフォーム事業部)