スタッフブログ
2021.01.15
● “換気”して お家も心も身体も快適に♪
こんにちは!リフォームのリズム(RESUM)のT田です!!
新年が明けて早々に2回目の緊急事態宣言が発出されましたが、皆さん元気にお過ごしでしょうか?
お家で過ごす時間が長くなると、寒い寒いこの時期、「寒さに耐えて換気すべき?」か、「寒さに耐えられないけど閉めきって暖房を優先していていいのか?」と、葛藤する方も多いのではないでしょうか???><
もちろん近年(2003年以降)建てられた新築住宅にお住いの方々は、24時間換気が義務化されているので、ある程度の断熱性&気密性ある建材仕様になっているハズ。
…なので、そこまで寒さ(&暑さ)は気にならないかもしれませんが…(苦笑)
いわゆる高断熱・高気密住宅にお住まいでない多くの(?!)方は、この時期もっぱら、いかに住まいの暖房効率をあげるかに頭を悩ませてしまいますよね。
寒い室温をあたたかくするためには、当然ガスや電気を食います…TT
光熱費ばかになりません…
…ですが、”冬は健康を守る室内温度として最低18度以上にするべき”というのが、2018年にWHO(世界保健機関)発行の『住宅と健康に関するガイドライン』の中で強く勧告されています。
そう!
室温をあったかくしないと、突然死につながるヒートショックはもとより、身体や脳神経の質が低下してしまい、様々な疾病にかかるリスクが高まってしまうのです!
…となると、この時期のあたたかさは必須!
ですが、コロナ蔓延のこの時期、あたたかさを最優先して意識的な換気をしない、というのも気になります。
換気しないことで空気も淀み、そのことで気も滅入り、他の(心などの)病気の引き金になるかもしれません。
となると、どうすればいいのか?
暖房のあったかさを保ちつつ換気もできる…
そんな便利なツールはないのか~い?!と探してみたところ、ありました!(゚д゚)!エッ
そう!
ロスナイという商品名がわりと有名な、”熱交換換気システム“です。
ビル等に採用されている事も多いので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、室内の空気を室外に排気する際に、室内側の熱(温冷とも)を回収し、取り込む新鮮な外気をその熱で暖め(又は冷やし)てから、室内側に給気する仕組みになっています。
※「湿気」は排気せず循環して室内に戻すものが一般的です(全熱式の場合)。
湿気を排気する顕熱式というタイプもあります。
もっと簡単に言うと、冬あたたかく夏涼しい室内の空気を、そのシステムを通す事で、激しい温度差のない、新鮮な外気と入れ替える事が出来ます。
住宅における熱損失のおよそ3割は換気によるものと言われているそうですが、このシステムを導入する事で、室温に近づけてから新鮮な外気を室内に取り込めるため、冷暖房費を節約する事ができるんですって♪(*´▽`*)ステキ
もちろんこのシステムを後付けで導入するには専門の業者による取付工事が必要となりますので、検討される方は是非ご相談いただきたいのですが、やっぱり費用は気になるところ…。
それでも、換気の為に窓を開け、寒い冷えきった外気を取り込み、また暖房機器等であたためる…という一連の流れを、毎時繰り返す手間や電気・ガス代を考えると、このシステムを導入したほうが精神的にも身体的にも、だいぶ気楽に過ごせるようになりそうなので、充分元は取れちゃいそうな気はしますが、いかがでしょうか???^^;
とはいえ、光熱費をこれ以上上げたくない!とか、着込んでひとまず自分があったかくなればいいわ!…というお考えも当然ありますよね^^
どんなお考えでも価値観は様々なので、何がいいとはここでは敢えて申しません。(゚Д゚;)エッ⁈
とにかく、世界にたった一人しかいない自分達が、毎日を満足・納得いく形で過ごせる健全な心と体でいられるよう、“何をすることが、我が家にとっての最適なのか?“を、是非意識し、それを実践しながら日々を元気にお過ごしいただければな、とだけは強く思います。
寒さで身体が縮こまると、なかなか活動量もあがりにくくなりますし、活動量が減ると、身体の老化を進めてしまうそうです。
室内にこもりがちな日は続きますが活動量を下げないよう、換気しつつ、長引くウイルスの猛威に負けないように、元気に過ごしましょうね~♪