東京都葛飾区の木造2階建て1階フルリフォーム

近くに中学校があり、静かな文教地区にお住まいのS様。
お父様が他界され、おひとり住まいになったことから、新しい暮らしのスタートとしてリフォームをご決断。RESUMホームページよりお問い合わせをいただきました。実はそれ以前に他社で見積り依頼をされていたとか。「デザインも相談しながら、抑えるところは抑えて、住宅設備を中心に暮らしやすくしたかったんです。」とS様。
最終的にRESUMをお選びいただくことができました。

調光できる間接照明は少し暗めにして常夜灯代わりに。リフォームの打ち合わせ時、玄関に常夜灯代わりのランプスタンドが置かれていたことからこのアイディアが生まれました。

LDKは2つに分かれていた部屋を1つにした大空間。「いいキッチンだね、といろんな方に褒めてもらえます。RESUMさんは住宅設備に強いですよね。」と嬉しいお言葉をいただきました。黒をアクセントとしたシックな空間は、そのデザイン性だけではなく、気軽にキッチンに立つことができる、動きやすい空間になったようです。

LDKの一角にある、黒い壁。書斎スペースとなる壁には集中出来る色と言われている「黒」を採用しました。外からの音や光の刺激、雑念に邪魔されることなく集中することができるので書斎に効果的です。

また取れなかった柱は残して飾り棚にし、黒だけでは暗くなりがちな壁にアクセントとなるグリーンを飾れるスペースになっています。

書斎に並んだスペースに一枚のアートが飾られています。このスペースは弊社プランナー山口がご提案したもの。黒は集中力だけではなく、枠で囲まれた中のものを浮き出させる働き、”額縁効果”が高い色です。「ここだけ美術館みたいだね。」とおっしゃってくださったのはS様ご友人。非日常を感じられるスペースが日常空間の中にあると、暮らしにゆとりが生まれます。
「何度も図面を描き直してくれて、時間をかけてプランを詰めていけました。デザインを考えてくれる人がいるのはいいですね。任せてよかったです。」とS様にも満足いただけたようです。

廊下を極力なくすプランにすることで脱衣室に洗面スペースまでつくることが出来ました。
使いやすいようあえて扉は付けずオープン棚をし、棚背面のアクセントに”ダークネイビー”の壁紙、洗面ボウル周りのタイルを選定。
周りは白を基調としているので2つのアクセントカラーが映えスッキリとした空間に仕上がりました。