かっこいいガーデンルームにリフォームしたい!おしゃれに仕上げるポイントと注意点
リビングと庭をつなぎ、専用のくつろぎ空間として使用できるガーデンルーム。今まで以上に敷地を有効活用することができるので、多くの方がリフォーム時に取り入れています。
せっかく新しくつくるなら、おしゃれで使い勝手のいいガーデンルームをつくりたい!とは思うものの、どのくらい費用がかかるのか、注意点はあるのかなどわからないこともたくさんありますよね。
そこで今回は、リフォーム前に知っておきたいガーデンルームの活用法やリフォーム時の費用相場、リフォームのポイントをまとめてご紹介します。これからのリフォーム計画に、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・ガーデンルームの費用相場と、をリフォームで新設する前に知っておきたい注意点とポイント5つをまとめました。
・どのような使い方をしたいのか家族で話し合った上で、おしゃれで使い勝手の良いガーデンルームのリフォーム計画を立てていきましょう。
Contents
◼ ガーデンルームで充実するおうち時間
おうちで過ごす時間が長くなった今、いかに住まいを快適にするか、心地よく暮らすことができるのかといった視点で多くの方が暮らしをシフトしています。おうちグッズを取り揃えるのもひとつの手段ですが、家の時間をより快適にする方法としておすすめなのはやはりガーデンルームの新設です。
ガーデンルームとは
リビングと庭をつなぐ専用空間の『ガーデンルーム』。ガラス張りでつくられており、太陽光をたっぷりと取り込むことができる、暖かで快適な空間です。
ガーデンルームの魅力
ガーデンルームにはたくさんの用途があります。
パリッと乾く物干しスペース
自動選択乾燥機が主流になってきた昨今ですが、やはり洗濯物は太陽の下でパリッと乾かしたいもの。ガーデンルームがあれば洗濯物がしっかりと乾くのはもちろん、お布団やカーペットのようなサイズの大きいものも干すことができます。
ベランダに干すと飛んでいくのでは…隣家の庭に落下するのでは…といった心配もありません。
美味しい野菜がすくすく育つ家庭菜園
畑のような広大な土地がなくても、ガーデンスペースがあれば自分たちだけの家庭菜園を楽しむことができます。ビニールハウスのように通年快適な室温を保つことができる上、台風などの災害時も心配入りません。
リビング横に設置すれば、野菜がすくすく育つ姿をいつでも見守ることができます。
リモートでも安心!ワークスペース
リモートワークが広がったことで、多くの人が作業スペースがないことに頭を抱えました。家族の声が気になる、集中できない、といった辛い労働環境も、ガーデンルームがあれば解決です。必要な設備を整えるだけで作業スペースに早変わりする上、休日は別の用途として使用することができます。
のびのび走り回れるペットスペース
ガーデンルームがあれば、ペットたちがのびのびと走り回ることができます。天気の良い日も体を動かすことができるので、散歩に行けなくても安心です。自分専用スペースがあることでペットも精神的に落ち着きますし、そんな姿を見ることができるのも飼い主として幸せですよね。
参考記事:【リフォーム】失敗しないために知っておきたい原因と対策
◼ リフォームにかかる費用相場
リフォームでガーデンルームを設置する際、どのくらい費用がかかるのでしょうか。
アルミ形材の色やラッピングの色、床材を選ぶことができる株式会社リクシルのGFの場合、2間6尺のベーシックプランで592,300円〜が本体価格です。
詳細▶︎https://www.lixil.co.jp/lineup/gardenspace/garden_room_gf/
より自然を感じることができるよう、広範囲にガラスを使用し、腰壁タイプも選ぶことができる株式会社リクシルのココマの場合、2間6尺で779,600円〜が本体価格です。
詳細▶︎https://www.lixil.co.jp/lineup/gardenspace/cocoma2/
選ぶデザインやサイズによって費用は異なりますが、ガーデンルーム本体の価格は約50〜170万円が相場です。ガーデンルームのデザインに合わせて窓を交換したり、外壁塗装などのリフォームをする場合、追加で費用がかかります。
上記の価格はあくまで目安です。詳しい費用に関しては、問い合わせて見積もりをとるようにしましょう。
◼ ガーデンルームリフォームのポイントと注意点5つ
ガーデンルームを新設するリフォームをする場合、以下のポイントに注意して計画を進めていきましょう。
① 外観とのバランスを考える
築年数が経っている場合、ガーデンルームを新設することで外壁の劣化が想像以上に目立つ可能性があります。せっかくリフォームしたのに、見た目がチグハグな印象になってしまうと気分も落ち込んでしまいますよね。
見た目の印象を整えるのももちろんですが、築10〜15年以上経ち、まだ外壁リフォームをしていないのであれば合わせてリフォームをするのもおすすめです。
参考記事:外壁リフォームは必要?時期や費用相場・工事内容まとめ
② 建ぺい率に気をつける
敷地面積に対する建築面積の割合のことを建ぺい率といい、建ぺい率の上限は各自治体で定められています。ガーデンルームを新しく設置した場合、増設という扱いになるため、すでに建っている自宅の建築面積と合わせて上限を超えてしまわないよう注意が必要です。上限を超えた場合違法建築となるため、新設することができません。
また、サンルームを新設することで不動産登記簿の登記変更が必要になります。今まで申請していた内容が変更になり、固定資産税が増加する可能性があるためこちらも注意しておきましょう。
③ 住まいのイメージにあったデザインを選ぶ
素敵なガーデンルームがたくさん載っているカタログを見ていると、次々に目を奪われウキウキしてきますよね。確かに素敵でおしゃれなものが多いのですが、住まいのイメージとかけ離れたデザインを選んでしまうと『思っていたのと違う…』という印象に仕上がってしまいます。
かっこいいデザイン、シンプルなデザイン、和のデザインなど様々なデザインで迷った時は、今の住まいのイメージとぴったり合うものを選ぶようにしましょう。
迷った時は、プランナーに意見をもらいながら選ぶと安心です。
参考記事:どこまでできる?何ができる?|リフォームで理想の暮らしを叶えよう
④ 設置希望箇所のサイズを確認する
多くのガーデンルームは、規格品を設置します。そのため、扉のサイズや庭の広さ、設置を検討している場所の幅によっては設置できない可能性があります。設置希望箇所にガーデンルームをつくることはできるのか、事前に確認しておきましょう。
サイズの関係で難しい…という場合、テラスへの変更も想定した上で、リフォーム業者にアドバイスをもらうのがおすすめです。
⑤ 耐震性が下がる可能性も
壁に穴を開けて設置するタイプのガーデンルームを選んだ場合、住まいの耐震性が低下し、保証そのものが効かなくなる可能性があります。家を建てた会社によって保証は異なるため一概には言えませんが、後のトラブルを避けるためにも、保証内容を事前に確認しておきましょう。
最近は壁に穴を開けずに設置できるタイプのガーデンルームも販売されているので、こちらも確認しておくと安心です。
◼ おしゃれなガーデンルームのある暮らしを始めるなら...
ガーデンルームがあれば、自宅にいながらカフェで過ごすような時間を過ごしたり、第2の自宅として趣味の時間を楽しんだりとより充実したおうち時間を過ごすことができます。どのような使い方をしたいのか家族で話し合った上で、おしゃれで使い勝手の良いガーデンルームのリフォーム計画を立てていきましょう。
これからガーデンルームのリフォーム計画を立てたい、まずは見積もりを取りたい、という方は、お気軽にリズムにお問い合わせください。
女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、最適なプランのご提案をさせていただきます。ご予算に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
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