安眠できる寝室を手に入れるリフォームのススメ。

安眠できる寝室を手に入れる!リフォームのススメ。

今使っている寝室は、疲れた体を休めリラックスできる環境が整っていますか?ライフスタイルに合っていない、明るくて熟睡できない、床や壁が劣化してきた…など気になる部分が増えてきたら、それはリフォームのタイミングです。

間取りや壁の色、照明の色を工夫したリフォームをすることで、毎日ぐっすりと眠れる環境を手に入れることが出来ます。今回は、寝室リフォームのポイントや注意点をまとめて見てみましょう。

コラムのポイント

・睡眠環境が整っていないと、睡眠の質が低下し、睡眠不足やストレス増加を招くことになります。心と体の健康を守るためにも、寝室のリフォームは適切なタイミングで行うようにしましょう。
・騒音対策をする、明るくしすぎない、湿気対策をする、などに注意しながら、寝室のリフォーム計画を立てていきましょう。
・適度な運動にバランスの良い食事、そして上質な睡眠が健康な体をつくります。これからも健康な生活を送るためにも、寝室のリフォームは大切です。

 


 

◼寝室リフォームのタイミング

寝室リフォームのタイミング

寝室のリフォームはなかなかタイミングを見極めるのが難しく、行動に移しにくい…と考える方も多いのかもしれません。

寝室は、

・寝室に防音性がなく外の音が気になる
・床や壁紙が痛んできた
・収納が足りなくなってきた
・親が寝たきりになったので、介護しやすくしたい
・寒さや湿度が気になり熟睡できない

などの症状が見られるようになってきたら、リフォームのタイミングです。それぞれの家庭によってタイミングが異なるので、上記の内容が気になってきたら、リフォームを検討すると良いでしょう。

人生の1/3は睡眠です。ということは、寝室で過ごす時間も人生の1/3を絞めることになります。睡眠環境が整っていないと、睡眠の質が低下し、睡眠不足やストレス増加を招くことになります。

心と体の健康を守るためにも、寝室のリフォームは適切なタイミングで行うようにしましょう。

◼快適な寝室にリフォームするポイント

快適な寝室にリフォームするポイント

ぐっすり眠れる快適な環境にするためには、以下のポイントを押さえた上でリフォームを進めることが大切です。

ポイント① 間取り

広すぎる寝室や、太陽の光で明るすぎる寝室は、あまり熟睡する環境に向いていません。適度な狭さで明るすぎない間取りが、熟睡するためには重要です。

朝日をしっかり浴びたいから東側に設けるのか、静かに熟睡したいから北側に設けるのか、など寝室の場所も好みによって選ぶことができます。方角や広さなど、睡眠に適しているかどうか考えた上で決めていくようにしましょう。

ポイント② 壁紙の色

リラックスしながらゆっくりと熟睡するためには、落ち着いた色の壁紙を選ぶことが大切です。ベージュやオフホワイト、薄いイエローや薄いブルーといった穏やかな優しい壁紙を選ぶようにしましょう。

濃い色の壁紙を選んでしまうと、圧迫感が生まれるため安眠には向きません。ゆったりと過ごせるように、色選びには注意が必要です。

ポイント③ 照明の明るさと色

寝室に設置する照明は、壁付けの間接照明やシェードを使った優しい光の照明を選ぶようにしましょう。天井から吊るす照明の場合、光が直接目に差し込んでくるため、睡眠に支障をきたします。

また、蛍光灯ではなく暖色系のライトを選ぶようにしましょう。寝室は日中過ごす場所ではなく、あくまで安眠する場所です。安眠できることを最優先に考えながら決めていくことが大切です。

◼寝室のリフォームここに注意!

寝室のリフォームここに注意!

リフォーム計画を進めていく場合、以下の点に注意しながら進めていきましょう。

騒音対策

安眠するためにも、防音対策をしておきましょう。外の騒がしい音が聞こえてきたり、隣の部屋の声が聞こえてきたりしていると、寝付きが悪くなるだけでなく眠りが浅くなり、睡眠の質そのものが低下してしまいます。

しっかり寝たはずなのに起きた時に疲れている、あまり眠った気がしない、というストレスをためないためにも、防音対策は必須です。

明るくしすぎない

基本的に、寝室は寝るためのスペースです。そのため、南向きのような明るく暖かい場所ではなく、朝日が差し込む東側や、そこまで明るくない北側がベストです。朝日とともに目覚める習慣が身につけば、生活リズムも整いますし、結果として睡眠リズムも整います。

自分たちのライフスタイルを振り返りながら、どの場所に寝室があれば安眠できるのかを考えてリフォーム計画を立てていくようにしましょう。

湿気対策

人は寝ている間に100cc以上の汗をかきます。その汗が空気中に蒸発することで湿度が上がるだけでなく、冬場は室内外の温度差によって結露が生じます。湿度は60%に保つのがベストと言われているので、適度な湿度を保てるように対策を講じておきましょう。

リフォームのタイミングで湿度を調節する機能が備わった壁紙やタイルに変更することで、自然と快適な湿度が保つことができます。ベッドや布団も、湿気がこもらないように余裕を持った間取りを考えましょう。

段差をなくす

扉を引き戸もしくは釣り戸にして、廊下との段差をなくすようにしましょう。今後、歳を重ねていくことを考えると、バリアフリーリフォームを早い段階でやっておくのもひとつの手段です。

すでに介護がはじまっている場合は、段差をなくすだけでなく、補助しやすいよう手すりを設置したり、滑りにくい床に変更したりすると良いでしょう。専門的なことは、ケアマネージャーなどに相談しながら間取りを考えていくと使いやすさがよりアップします。

トイレの近くに設置

トイレの側に寝室はちょっと…と思う方も多いものですが、高齢になるとトイレが近くにある方が安心です。

自分でトイレに行くことができる環境が整っていれば、足腰を動かして用を足すことができますし、もし介護が必要になっても遠く離れたトイレまで行かなくてもいいので安心です。

ご高齢の方が共にお住まいの場合、また今後一緒に住む予定がある場合は、その方の寝室のそばにトイレを置くことは、将来考えられる介護の問題に立ち向かうきっかけを作ってくれます。

ろそろうちもリノベーション?参考事例5選まとめ

◼寝室のリフォームを始めるなら…

寝室のリフォームを始めるなら…

適度な運動にバランスの良い食事、そして上質な睡眠が健康な体をつくります。これからも健康な生活を送るためにも、生活の質を上げるためにも、タイミングがきたら寝室のリフォームに取り掛かりましょう!

現在の住まいに関するご不満なところ、改善したいところなど、どんな小さなことでもリズムにお聞かせください。

私たち女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立った最適なプランをご提案させていただきます。間取り変更を伴うようなリノベーションも、ご予算やライフスタイル・動線に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。

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監修者情報

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日東エネルギー株式会社

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保有資格2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉住環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者

建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号