給湯器の交換時期は?寿命と交換時期の目安について

navbar

電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30

0120-078-210
RE・住む・コレクション・素敵な施工事例集プレゼント!無料
  1. トップ >
  2. リフォームマガジン >
  3. 給湯器の交換時期は?寿命と交換時期の目安について

給湯器の交換時期は?寿命と交換時期の目安について

給湯器の交換時期は?寿命と交換時期の目安について

突然使えなくなると、ものすごく困ってしまう給湯器。寿命がきているのか、交換時期はいつなのかがあらかじめわかっていれば、慌てることなく余裕をもって新しい給湯器を使うことができますよね。
毎日の暮らしに欠かせない給湯器。修理や故障のタイミングや費用などを事前に把握しておき、安心して使い続けられるように対策を立てておきましょう。

コラムのポイント

・給湯器の寿命は、一般的に10〜15年と言われています。ただ、使用頻度や使用状況、使用環境によって寿命は大きく影響を受けるため、不具合が気になり始めたらまずは点検をするようにしましょう。
・給湯器の修理に関しては、メーカー保証期間内であれば無償で点検を受けることができたり、給湯器設置から10年以内であれば法定点検を受けたりと使用年数などによって利用できる点検が異なります。まずは保証書を確認し、どのような点検を受けられるのか業者に確認してみましょう。

table of contents

  • ◼給湯器の交換時期
  • ◼給湯器の寿命チェックポイント
  • ◼給湯器の修理にかかる費用と期間
  • ◼給湯器点検の進め方
  • ◼給湯器点検の注意点
  • ◼給湯器に不具合が見られたら…

◼給湯器の交換時期は?

給湯器の交換時期は?

毎日使う給湯器。『最近なんだか調子が悪い…』と思いつつも使い続け、いざという時に使えず困ってしまうことは避けたいですよね。

給湯器の寿命は、一般的に10〜15年と言われています。ただ、使用頻度や使用状況、使用環境によって寿命は大きく影響を受けるため、場合によっては5〜10年で交換時期を迎えることもあります。10年以上使い続けており、まだまだ現役だと思っていても内部は劣化している可能性も高いため、点検はこまめにしておきましょう。



◼給湯器の寿命チェックポイント

給湯器の寿命チェックポイント

故障の気配があっても、まだ使い続けられるかどうかはなかなか判断が難しいもの。そんな時は、次のポイントをチェックしましょう。当てはまった場合、早急な点検が必要です。



チェックポイント① 異音がしていないか

給湯器には多くの電子部品が使われています。その部品から異音がし始めたり、アラーム音が頻繁に鳴ったり、お湯を出す時に『ボンッ』と着火音が頻繁に鳴るようになったら注意が必要です。



チェックポイント② 異臭がしていないか

ガス燃焼の臭いや部品が焦げるような臭いなど、運転時になると給湯器内から異臭がしていたら交換時期です。また、異臭だけでなく煙も出ている場合、不完全燃焼を起こしている可能性もあるため継続しての使用は危険です。



チェックポイント③ 水漏れしていないか

パッキンが劣化していて水漏れをしているのか、給湯器内にかかった圧力を減圧するために水を排出しているのか、など水漏れといっても故障につながるものとそうでないものとがあります。水がジャージャー漏れているようであれば、早めに点検をしましょう。



チェックポイント④ 温度調整ができない

お湯を出していたはずなのに水に変わったり、一定の温度でお湯が出続けなくなったりし始めたらそろそろ修理のサインです。温度調整ユニットが故障している可能性もあるので、合わせて点検してもらいましょう。



チェックポイント⑤ 追い焚きできない

電気系統の不具合やセンサーの不具合などで追い焚きできない場合、点検が必要です。ただ、お湯の量が少なすぎたりフィルターが汚れていたりする可能性もあるため、まずはチェックした上で業者に問い合わせるようにしましょう。



チェックポイント⑥ お湯が出ない…

スイッチを入れてもお湯が出ない場合、給湯器が凍結していたり器内に湿気が溜まっていたりする可能性があります。時間を開けて作動させてみてもお湯が出ない場合、寿命を迎えた可能性があります。



チェックポイント⑦ 給湯器にサビがついている

給湯器の周りがサビている場合、給湯器内部もサビている可能性があります。広範囲にわたりサビが気になるようであれば一度点検をしてみましょう。



住まいの健康診断


◼給湯器の修理にかかる費用と期間

給湯器の修理にかかる費用と期間

給湯器の点検には、1回あたり7,000〜10,000円が相場といわれています。点検した後で不具合が見つかったり、交換が必要になったりするとその都度費用がかかります。

給湯器本体を修理する場合、
燃焼部品の修理 約15,000〜35,000円
安全装置の修理 約6,000〜45,000円
水制御装置の修理 約10,000〜40,000円

使用年数が短い場合、修理で対処することもできますが、10年以上使い続けているのであれば修理よりも交換した方がトータル費用をおさえることができます。

追い焚き機能のない給湯器 約70,000〜100,000円
追い焚き機能のある給湯器 約100,000〜170,000円

搭載されている機能や号数によって費用は変わります。号数とは、1分間で水温+25℃のお湯を何リットル出すことができるかを数値化したものです。数字が大きいほど値段は高くなりますが、お湯をつくる能力が高いため一度に多くのお湯を使用することができます。

給湯器の修理にかかる費用と期間

給湯器の修理に関しては、メーカー保証期間内であれば無償で点検を受けることができたり、給湯器設置から10年以内であれば法定点検を受けたりと使用年数などによって利用できる点検が異なります。まずは保証書を確認し、どのような点検を受けられるのか業者に確認してみるようにしましょう。



◼給湯器点検の進め方

給湯器点検の進め方

給湯器点検は、以下の流れで行います。



① 給湯器点検の説明を受けておく


給湯器の販売者は購入者への説明義務があります。点検の説明をあらかじめ受けておきましょう。その際、一緒に所有者登録もしておきましょう。
わからない場合は、給湯器の購入店舗に確認しておくと安心です。



② 点検通知を受け取り申し込む


法定点検の場合、点検通知が郵送もしくはメールで送信されます。案内の内容によって、申し込みをしましょう。



③ 点検当日


認定証をもった資格者が点検を行います。点検後、給湯器の現状を説明してもらいその後の判断・対処を教えてもらいましょう。

給湯器に不具合が見られ、取扱説明書をみて対処をしても改善しない場合、法定点検期間外であっても業者に連絡して点検してもらいましょう。



◼給湯器点検の注意点

給湯器点検の注意点

給湯器点検時、注意しておきたいポイントが2つあります。



ある程度自分たちで確認する

給湯器の不具合には、点検してもらわなければ修理できないものから、自分たちだけで十分に対処できるものまで様々です。慌てて点検を申し込むのではなく、まずは説明書を確認してできる対処を施しましょう。それだけで、無駄な出費をなくすことができます。



信頼できない業者に注意

給湯器の点検には認定証が必要です。認定証を持っていない業者が無料で点検できると訪ねてきた場合は派遣元をその場で確認し、信頼できないようであれば断るようにしましょう。近年、給湯器の交換に関する詐欺被害が広がっているため、各家庭での注意喚起が大切です。



◼給湯器に不具合が見られたら…

給湯器に不具合が見られたら…

給湯器の不具合や交換時期が気になったら、まずは業者に相談してみましょう。早めに対処しておけば、急なトラブルに慌てることもありません。

リズムは、70余年にわたって、家庭用エネルギーを地域のお客様に提供させていただく中で『安心・安全』を第一に、信頼していただける会社を目指して参りました。キッチンやお風呂のリフォームをするタイミングで、給湯器を交換する際も安心してお任せください。間取りやデザインに加え、トータルで新しい暮らしの実現をサポートさせていただきます。
給湯器の不具合も、まずはご相談ください。最適な修理や交換方法をご提案させていただきます。



簡単!オンライン相談


top

電話受付時間(土日祝除く)AM8:30~PM17:30

0120-078-210
RE・住む・コレクション・素敵な施工事例集プレゼント!無料